Wealth Wing(ウェルスウイング)のおまかせ投資について詳しく調べました。投資家目線で評判や評価を行い、投資を行うことで利益が見込めるのか確認してみたいと思います。メリットやデメリットも取り上げています。


投資家の口コミや成績(実績)がどのようなパフォーマンスになっているのか確認してみたいと思います!


Wealth Wing(ウェルスウイング)評判とデメリット
※ウェルスウイング公式サイト引用


同社サービスは入金をするだけで運用が始まる「おまかせ投資サービス」になります。日本株のみが投資対象になり、高度な運用戦略を用い高いリターンを目指すことができます。


銘柄の分析や売買まで一貫して任せられる投資一任型のサービスと言えそうです。ロボアドバイザーとも異なるサービスのようなのでしっかり確認してみたいと思います。


ロボアドバイザーの場合は世界のETFへ投資を行う企業が多いと思いますが、同社の場合は日本株が売買のターゲットになっています。ここに大きな違いがあります。


しかし、気になることがあるため先に書いておきます!実は手数料が高いためその分の「リターンが見込めるのか?」とここが一番気になるところです。


何故なら、毎月330円(税込)の情報利用料が発生するからです!!


また、売却時にも手数料が発生するため何となくデメリットとなる気がしています。最低投資金が15万円となっていることも足踏みしてしまいそうな気がします。


Wealth Wing(ウェルスウイング)のおまかせ投資とは?サービスを詳しく調べました

全く新しいアクティブ投資として注目されているWealth Wing(ウェルスウイング)でどんな投資ができるのか調べました。


同社に入金を行えば次世代の資産運用ができるとされています。投資家は手間をかけず最先端の投資が行えます。


Wealth Wing(ウェルスウイング)のおまかせ投資
※ウェルスウイング公式サイト引用


ビッグデータ解析などを用いて複合的に投資判断を行うようです。ノーベル賞理論に基づく高度な分析を行うとされています。


ロボアドバイザーやアクティブファンドとも異なる新しい投資になり、高度な戦略で投資運用を可能にし、景況感に応じた戦略選定の自由を提供するとされています。


無料診断を私も行ってみましたが、回答するのはたった2問でした。リスク診断が2問しかないため驚きましたが、ロボアドバイザー系の診断だと最低でも5問くらいは質問が用意されています。


その2問も簡単な内容となっており驚くばかりです。


質問項目は「景気観診断」と「リスク診断」の2問です。これにより診断結果が表示されます。気になる方は利用してみましょう。


kimukimu

投資家の見立てに合わせた戦略を提案してくれることになっています!!



ロボアドバイザーやアクティブファンドの課題を払拭した利便性と投資機会を提供するそうです。投資家としては利益につながれば嬉しいため、運用成績や実績が気になるところでしょう。


この他、スマートヘッジ機能やESGスコアを考慮した投資が行えることになっています。


同社に投資を行うと「何ができるのか?」をまとめるならば、最新のフィンテック技術を利用し戦略別にまとめられた日本株へほったらかしで投資ができます。


8つの戦略を利用できポートフォリオごとにパフォーマンスも変わります。面白いサービスが登場したと感じています!

スマートヘッジ機能やESGスコアについて調べてみました

スマートヘッジ機能は業界でも新しいサービスになります。株価の下落リスクを低減できる仕組みを持ったサービスになります。


なんだか凄く心強いサービスだと思います。ただ利用するにはお金が掛かることがわかりました。


Wealth Wing(ウェルスウイング)のスマートヘッジ
※ウェルスウイング公式サイト引用


スマートヘッジには3種類あり、大・中・小の3つから比率を選びます。察しが良い方はおわかりだと思いますが「信用取引」を利用したヘッジになります。


面白いサービスだと思いますが、ヘッジした後に自己対応できないと損失につながる事もあるため利用する際には気を付けてください。


例えばヘッジを行い株価が上昇した場合は損失になります。もちろん金利や貸株料、品貸料などの諸費用が発生します。どちらかと言えば短期で資産運用するような方向けのサービスだと思います。


金利は1日10万円当たり約6円となっています。割安だと思いますが十分理解してからサービスを利用しましょう。全ての方が信用取引口座を開設できるとは限りません。審査が行われます!


スマートヘッジ機能の詳細
※ウェルスウイング公式サイト引用


また、運用金額が50万円からしかヘッジできないことになっています。50万円のヘッジ小を行うと上記画像のような試算になります。信用金利は年利2.2%になっています


スマートヘッジ機能をまとめると、相場が下落しそうな時に3つのヘッジ比率を選べばリスクヘッジができると言う内容になります。


自動で売買できますが、リスクコントロールもできる仕様になっていました。


また、ESGとは「環境」「社会」「企業統治」の3つの意味があります。この3つの項目を意識したESG経営をしている企業に投資を行うことを「ESG投資」と言われています。


ここ数年世界的に広がっている考え方になります。


そのため、同社に投資を行うことで社会貢献にも寄与できる構造になっています。公式サイトでは以下の文言が記載されていました。

WealthWingでは、銘柄それぞれにESGの観点に基づいた取り組みに応じて算出されたスコア(0~100)を基にポートフォリオのスコアを算出しています。個別銘柄のESGスコアはFactSetのTruValueが提供するESGスコアを利用しています


企業概要を調べてみるとスマートプラスとANAがタッグを組んでいるとわかった

スマートプラスという名前を知らない方もいるかもしれません。大和証券グループが関わった企業として有名です。


スマートプラスは株式会社Finatextホールディングスの子会社にあたります。既にSTREAM(ストリーム)というサービスを展開し、スマートフォンに特化したサービスなどを行っている企業です。


ストリームについては下記記事でまとめています。売買手数料を完全無料にしている面白い企業です。




企業概要は下記のようになります。


項 目その内容
会社名株式会社スマートプラス
英文:Smartplus Ltd.
金融商品取引業者関東財務局長(金商)第3031号
加入協会
  • 日本証券業協会
  • 一般社団法人第二種金融商品取引業協会
  • 一般社団法人日本投資顧問業協会
所在地〒102-0073
東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
資本金(資本準備金含む)6,623,611,000円(2019年2月時点)
事業内容金融商品取引業
設立2017年3月
※2023年11月10日調べ


証券ビジネスプラットフォームのBaaSを利用して独自の証券サービスを行います。今回はANAとタッグを組みANAマイルのプレゼントを行うサービスも行っています。


飛行機を利用する方には大きなメリットがありそうです。逆に飛行機を利用しない方にはあまりメリットがないかもしれません。サービスは良いと思います。


口座開設費用や振込代金などは無料化できますが、毎月の運用手数料には情報利用料の330円(税込)と運用手数料(年利0.99%)が発生します。


怪しい企業ではなく、しっかりした証券会社なので運営企業には問題がないと考えています。


Wealth Wing(ウェルスウイング)のメリットとデメリットをまとめた結果

気になるメリットとデメリットをまとめてみました。投資を行う前に是非参考にして頂きたい内容が含まれています。


Wealth Wing(ウェルスウイング)の手数料面のメリットとデメリット
※ウェルスウイング公式サイト引用


サービス自体は好成績を収めているため実績が出ていると思います。


定期的に(成績)実績も公開されているため透明性があると言えそうです。公式サイトでは運用実績公開レポートが掲載されています!!


【メリット】
  • 最先端のフィンテック技術を用いた投資ができる
  • 銘柄選択や発注、リバランスなど全て自動で注文してくれる
  • スマートヘッジ機能を利用して相場が下落しても利益を出せる可能性がある
  • 社会貢献に寄与できるESG投資ができる
  • スマートフォンだけで投資ができるためお手軽
  • 積み立て投資が1万円からできる
  • ANAマイルが貯まる
  • 特定口座(源泉徴収あり)の開設ができるため確定申告が原則不要
  • 入出金を無料化できる
  • 口座開設費用や口座維持管理費用は無料



【デメリット】
  • 最低投資金額が15万円と割高設定
  • 手数料が高いためリターン以上の費用が発生する可能性がある
  • 利益が出るとは言い切れない
  • 配当金には配当課税20.315%が発生する


項目別にあげるならば上記のようなことが言えると思います。メリット面が大きいと思いますが、同社で資産運用を行う場合に気を付けることは手数料でしょう。


ロボアドバイザーだと預かり金の年利1%しか費用が発生しない企業が多くなっています。この差は大きいと思います。


Wealth Wing(ウェルスウイング)の手数料詳細
※ウェルスウイング公式サイト引用


ただ一般的なロボアドバイザーと投資対象が異なるため好みの問題かもしれません。


店頭でラップ口座などを利用している方には割安なサービスと言えそうです。


またベースが証券会社のためリアルタイム入金も完備しています。出金手数料も無料のため同社サービスを利用する以外に費用の発生は基本的にありません。


kimukimu

積立投資もできます!
定期自動入金サービスを利用すれば1万円以上、100万円未満(1円単位)で積立が行えます。



もちろんサービス利用料は無料です。ただし、全額出金しても積立は継続されることになっているため利用停止を行う場合は「つみたての停止」手続きが別途必要になります。


メリットとデメリットを考察してみると実績やサービス内容には問題がありませんが、手数料が少し高いと感じます!


運用金額にもよりますが小額投資だと積立てを行わないと利益が出にくい気がします。長期的に運用すればリターン期待は高いかもしれません。


新しい投資をお探しの方には面白いかもしれません。キャンペーンも随時行われているためチェックしてみるとよさそうです。

ANAマイルは運用開始から半年間だけ年利1%!しかし半年後は年率0.1%にダウンする

Wealth Wing(ウェルスウイング)に口座開設を行い運用開始後6ヶ月間はマイルプレゼントが行われています。


現金でキャッシュバックを受けることも可能となっていますが還元率が落ちます。


ANAマイルプレゼント(キャッシュバック)
※ウェルスウイング公式サイト引用


ANAマイルだと年利1.0%になり、現金キャッシュバックだと0.9%になります。


注意してほしいのは6ヶ月間という区切りがあることです。6ヶ月後は貰えるポイントが10分の1になります。貰えるだけありがたいと思いますが還元率の大幅な低下にも驚きます。


マイルで受け取る場合は「AMC会員」の連携が必要となっているため忘れないようにしてください。


例えば100万円を6ヶ月間運用すると5,000マイルが貰えます。現金だと4,500円のキャッシュバックになります。1マイル1円換算なのでこのような数値になります。


AMC会員(ANAマイレージクラブ会員)の方は運用スタートプログラムの後も運用額に応じて、年率0.1%のマイルを貰うことができます。このことからもANAマイレージクラブ会員向けのサービスだと考えられます。


ANAマイルを貯めている方はこの機会に利用してみるとよいかもしれません。


Wealth Wing(ウェルスウイング)の口座開設の手順を調べました

アプリ経由の口座開設手順について調べてみました。基本的にスマートフォンに特化した企業になります。PCでも口座開設は可能です。


Wealth Wing(ウェルスウイング)の口座開設情報
※ウェルスウイング公式サイト引用


まずアプリをダウンロードし次にアプリ内で本人確認を行います。


その後、IDとパスワードをウェブ上で通知すれば最短翌日から利用できます。PC経由だと最短2営業日となっているため私のように地方に住んでいると4営業日程度かかると思います。


Wealth Wingアプリの評判を確認するとまずまずのようです。投資家の評価を確認できるためダウンロード前に確認しておくとよさそうです。


スマートフォンはiPhoneとAndroidの両方に対応しています。アプリのダウンロードは無料なので必要ないと思った方は削除すればよいと思います。


Wealth Wing(ウェルスウイング)の口コミを調べてみました

ウェルスウイングの口コミを調べてみました。サービス開始からあまり時間が経過していないせいなのか成績の報告は少ないようです。利用者もまだ少ないようですね。


やはり手数料面のデメリットがあると感じます。そもそもロボアド系の運用はほったらかしで運用しているためログインをたまにしか行わない方が多いですからね。


私も数社で取引していますが月に2回~3回ログインすればいいほうです。ログインさえしない月もあります。そう考えると同社の情報利用料がネックになります。










皆さん興味はあるけれど様子見となっている方も多そうです。既に他社で資産運用を行っていると魅力が薄れるかもしれません。


また、日本株への投資となっているため米国株を意識している投資家にはあまり人気がなさそうです。成績が出ている投資家も過去に比べ増えていますがマイナー的な存在かもしれません。


この他、ESG投資ができるTHEOグリーンについて調べてみました。下落相場でも予想外に成績が良いため積立投資も開始してみました。


dポイントも貰えるためTHEO+docomoは結構お勧めだと思います。私はドコモユーザーではありませんけどね。



FOLIO ROBO PROも人工知能(AI)を用いて高パフォーマンスをたたき出しているため人気があります。


ETF投資でも短期間で利益が見込める実績が出ています。地合いの影響もあると思いますがこちらもまとめています。




Wealth Wing(ウェルスウイング)投資のまとめ!儲かるとは言えない

Wealth Wingはロボアドバイザーやアクティブファンドとも異なる新しい投資となっています。同社では「市場平均に勝ちに行く運用」という表記がありました。


まとめると以下のように比較できます!


Wealth Wing(ウェルスウイング)投資まとめ
※ウェルスウイング公式サイト引用


ロボアドバイザーは、投資家のリスク性向をもとに複数の金融資産に分散投資を行います。


一方でWealth Wingは、市場全体(市場平均)へ単純に分散投資を行うのではなく、東証に上場している個別株を投資対象にしています。


個別株の時価総額や割安度といった複数のファクターを分析している仕組みを用いて、市場平均を上回るリターンを狙うことができるサービスになります。


【まとめ】
  • 最先端の投資サービスを利用できる
  • 投資対象は日本株で戦略は8つ用意されている
  • 最低投資金額は15万円で特定口座の開設が可能
  • ANAマイルを貯めることができる
  • スマートヘッジ機能を搭載している
  • 入出金は無料化できる
  • 手数料が割高となっている


同社サービスは安定した高いリターンを記録しているため、現在のところ運用成績はよいはずです。しかし、コストを考えると個人的に割高だと感じます。


他社と単純に比較できないサービスとなっているため独自性が感じられます。


日本国内の現物株式に運用を限定していることで「保有資産が明確」「売買過程が明確」「株主優待の配分が明確」と言った特徴も挙げられます。


Wealth Wing(ウェルスウイング)の実績
※2023年3月データ(約1年4ヶ月で30.69%の上昇)


公式サイトには難しい言葉を用いて色々と書かれていますが、実績が伴っていれば利用者が増えるはずです。上記画像のように実績が出ているため今後に期待したいと思います。


各戦略の成績は税金引き前で配当込み、また各種コストを差し引く前の数値となっています。設定来パフォーマンスを見ていただけると成績が良いことがわかると思います。


株式市場が上昇局面のため、下落を伴った相場成績も気になるところです。


Wealth Wing(ウェルスウイング)はリスクを小さく安定したリターンを目指すサービスとなっています。手数料以上のパフォーマンスとなる期待はあると思いますが投資に絶対はありません。


機関投資家レベルの高度な運用戦略を簡単に得ることができるサービスに興味があれば利用してみてもよいでしょう。入出金が無料なのでお試しで試す価値はあると思います!

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