ベース(4481)とSOSiLA物流リート投資法人(2979)の初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。実はどちらも結構人気あるようです。特に予想外なのはSOSiLA物流リートかもしれません。


まずはベースIPOから評価してみたいと思います。事業は「受託開発を中心としたソフトウエア開発サービス」です。東証マザーズに上場していてもおかしくない銘柄となっています。上場規模は仮条件上限で15.9億円と悪くないサイズです。


ベースIPOの初値予想と幹事分析


項目株数データ
想定価格4,650円
仮条件4,600円~4,700円
公開価格12月05日
公募株数280,000株
売出株数15,000株
公開株数(合計)295,000株
オーバーアロットメント44,200株
幹事団みずほ証券(主幹事)
野村証券
SMBC日興証券
SBI証券
むさし証券
岡三証券
岩井コスモ証券
エース証券
マネックス証券
委託見込岡三オンライン証券
DMM.com証券


業績は問題がないためIPO抽選に参加しておいて良さそうです。もしかすると10万円以上の利益が狙えるかも?と言った状況のようです。主幹事はみずほ証券が引受けています。


2019年12月の連結業績予想の売上げは93.1億円を予定し前期と比較して24.2%伸びるそうです。経常利益は15.6億円予想で前期と比較して43.3%増になります。東証2部感がなく投資家が殺到しそうなイメージがあります。


仮条件上限の4,700円からPERを計算すると約12.95倍あたりになります。PBRは2.70倍です。また配当が100円出ることから配当利回りは2.13%です。配当魅力が高いとは言えませんが需要はありそうです。類似企業のPERは15倍~30倍あたりまで幅広く存在するようです。


しかも意外と人気が高い金融系へのサービスを主力事業としています。取引先も富士通やみずほ証券などの名前が出ているため安定した取引が見込まれます。ベースIPOの詳細は下記記事で説明しているのでよかったら参考にしてください。


もっと詳しく知りたい

ベースIPOの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。

ベース(BASE)IPO上場承認と初値予想!最新のIT技術で買い殺到



初値予想5,000円~6,500円!


買い需要はあると思いますが日程がよくありません。ランサーズ(4484)JMDC(4483)と同日上場になっています。翌日にも上場を控えていることからあまり期待しないほうが良さそうです。


幹事名配分単位引受割合
みずほ証券(主幹事)259,900株88.10%
野村證券8,800株2.98%
SMBC日興証券5,900株2.00%
SBI証券5,900株2.00%
むさし証券2,900株0.98%
岡三証券2,900株0.98%
岩井コスモ証券2,900株0.98%
エース証券2,900株0.98%
マネックス証券2,900株0.98%


株数も少ないためみずほ証券狙いで良さそうですね。むさし証券は前受け金不要なので出来れば口座を開設しておいたほうがよいと思います。エース証券は私も口座がありません。岡三オンライン証券も前受け金不要なので口座があっても良さそうです。


類似企業はランドコンピュータ(3924)あたりでしょう。富士通が大手取引先なので似ています。中国子会社も利益貢献となっていることも注目ポイントです。IT系は今後も需要が見込めるそうなので上場後も期待が出来そうです。


東証2部のバリュー株とまでは言えませんがそれなりに人気がありそうです。また本日マクアケのIPO取扱いSBIネオトレード証券で発表されました。口座がある方は申し込んでおきましょう。タイアップ中なので2,000円貰えます。1回取引となっていますが手数料無料期間となっています!





SOSiLA物流リート投資法人IPOの初値予想が凄いことになっている!

影に隠れてひっそりしているSOSiLA物流リート投資法人の初値予想上限が125,000円まで引き上がりました。実は密かに期待しているIPOです。完全スルーの方もいると思いますが期待できる状況が整いつつあります。


2年は確実に公開価格割れとなっているリートIPOが復活するのは今回なのかもしれません。また2020年になるとリートIPOが発表され公募増資(PO)も2月に行われるため活況になるかもしれません。


POも投資額を引き上げると利益が出ることが多いため専業でチャレンジしている方も多いです。私は昔ほど参加していませんがたまに配分があるので引受けています。立会外分売よりも当選しやすいです。受け渡しまで時間がかかるため投資スタイルが嫌いな方もいますよね。


SOSiLA物流リート投資法人IPOの初値予想と幹事配分


項目株数データ
公募株数487,000口
売出株数0口
公開株数(合計)487,000口
オーバーアロットメント24,350口
上場時発行済み株数490,000口(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約490億円
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
大和証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村証券


既にブックビルディング期間に入っているため私もIPO抽選に参加しています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券と野村証券からは抽選に参加していない状況です。SMBC日興証券は抽選ランクがブロンズなので配分濃厚でしょう?と考えています。300万円近く預けっぱなしなので当選してくれと願っています!


新規口座開設者は私と同じブロンズランクになるので当選しやすいと思います。1口分配金は2020年5月期で2,320円、2020年11月期で2,568円となっています。また数円から数十円の上振れは期待が出来るそうです。NAV倍率が1倍を切るらしく公開価格割れはないのではないかと言われています。


連続公開価格割れを死守できそうなため頑張ってほしいと思います。物流型リートは基本的に人気だと考えています。それでもこれまで割れてきたので不信感しかない投資家もいそうです。割れたら買い増しだと考えている方もいるそうです。


もっと詳しく知りたい

SOSiLA物流リートの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。

SOSiLA(ソシラ)物流リート投資法人(2979)IPO上場承認と初値予想!分配金狙いでも公開価格割れ?



初値予想105,000円~120,000円!


もう少しコンセサンスは上のようですがそんなに期待はできないと判断しています。もしかしてあり得るのかも?5,000円~10,000円勝てると最高だと思います。複数株だとまとまった利益になるかもしれません。リート指数も反転してきたのであり得ない事ではないでしょう。


比較対象として伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人(3493)を考えるとJCR格付け「A+」と同じです。どちらも大手商社なので比較されがちですよね。この他にはCREロジスティクスファンド(3487)や三菱地所物流リート(3481)が直近に上場しています。


公開価格を仮条件上限の103,000円にするならば利回り比較で一番安く買えます。このことから安く買えれば利益が出そうだという構想らしいですね。その他企業規模や企業信用なども関係するようです。



と言うことでSOSiLA物流リート投資法人は割れないだろうと言うことです。もし割れたら買い増しのチャンスだそうです。しかしIPO投資は資金が必要になるため資金を拘束されると抽選に参加できる銘柄が限られる方もいると思います。よく考えて抽選に参加しましょう!


資金が乏しい時は特にその傾向にあります。


沢山資金がある方はOwnersBookへの投資はいかがでしょうか!上場企業が運営している不動産投資クラウドファンディングです。1万円から投資できリートとよく比較されます。投資を始めて3年近くになりますが資金を回転させて数千円づつ積み増しできている状況です。


待つだけの投資ですがリートのように株価変動を好まない方に向いている投資です。私はどちらにも投資を行っているのであまり抵抗はありません。


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