グリッド(5582)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。インフラ等にAI(人工知能)を利用しエネルギー消費量の削減や輸送効率など生産効率の向上を行う企業です。
AI関連企業として人気が見込めるようです。業績水準はまだ低く推移しますが利益率が高いと観測されています!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,790円 |
仮条件 | 6月19日 |
公開価格 | 6月28日 |
公募株数 | 876,000株 |
売出株数 | 272,000株 |
公開株数(合計) | 1,148,000株 |
オーバーアロットメント | 172,200株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 丸三証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 |
人工知能を用いた計画最適化システムの開発や販売を行っている企業です。保守や運用などのサポートも行います。
AIと最適化を「電力・エネルギー分野」「物流・サプライチェーン分野」「都市交通・スマートシティー分野」の社会インフラ3分野に集中し展開します。
同社は複雑な業務を再現するシミュレータを開発し、デジタル空間上に様々な動きを再現します。機械学習や強化学習等のAI技術も用いているそうです。
想定発行価格1,790円による吸収金額は約23.6億円、時価総額は約80.8億円になります。
やや上場規模が大きいと思いますが、ABEJA(5574)の値動きからAI関連だと資金が入る期待ができそうです。同社が上場するまで現在の勢いが持てばいいですよね。
ホロスホールディングス(5839)の上場までしばらく間が空くことも好材料だと思います!
グリッド(5582)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。発表された数値は今後修正される可能性もありそうです。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度A
インフラ関係になるため利益率が良いはずです。
コロナ禍のタイミングで業績を大きく落としているものの現在は持ち直しています。来期も増収増益となるのであれば上値を試してくる可能性があります。
ただ現在はAI(人工知能)ブーム再来の一時的な盛り上がりをみせているだけなので、初値天井の可能性も十分ありそうです。
事業的にはAIベンチャー企業と言えそうですけどね。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」グリッド(5582)の上場データと初値予想を考察!
グリッド(5582)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で務めます。平幹事の引受け株数も意外と多いみたいですね!
幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 1,067,800株 | 93.01% |
SMBC日興証券 | 34,400株 | 3.00% |
SBI証券 | 22,900株 | 1.99% |
丸三証券 | 22,900株 | 1.99% |
野村證券からの申込みを中心としてSMBC日興証券とSBI証券からも忘れずに参加しておきましょう。
一番穴場なのは丸三証券の店頭口座なのかもしれません。丸三証券のネット口座はなくなりました。そのため私も証券口座がありません。
状況的に当選確率は低いと思いますが自分に出来ることを頑張っておきましょう!
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グリッド(5582)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。予想から察するに初値2倍は軽く超えてきそうです。IPOに当選すればまとまった利益を得られそうですね。
※グリッド公式サイト引用
業績を確認すると2023年6月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上13.50億円となり前期9.10億円から48.35%増、経常利益1.76億円となり前期0.67億円から162.69%増となります。
四半期利益は1.90億円となり前期0.91億円から108.79%増を予想しています。
想定発行価格1,790円を基に指標を計算するとEPS52.27からPER34.25倍、BPS309.74からPBR5.78倍になります。配当金は現時点でありません。
類似企業比較はAI関連企業の名前が出ているためPER100倍超えでも許容されそうです。もし本当にPER100倍越えが許されるのなら爆益になりますね!!
直近上場の銘柄だとABEJA(5574)やリッジアイ(5572)が意識されそうです。そこまでの勢いが同社にあるのかはわかりませんが観測的にそのようになるようです。マジか?
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