PKSHA Technology(パークシャ テクノロジー)初値予想とIPO分析記事になります。市場からの吸収額が多いため躊躇している方は多いと思います。外部環境が悪いため場合によっては公開価格を割れるような事もあるかもしれませんが、トヨタ自動車もパークシャ テクノロジに10億円出資するニュースは見ましたか?私はぶっこみ突入します。
業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:09/22
BB期間:09/06~09/12
100株単位
公募株数 2,570,400株 ⇒ 2,074,000株に変更されています
売出株数 0株
合計株数 2,074,000株(20740枚) ←これだけあれば当選する可能性は高い
※オーバーアロットメントによる売出も385,500株から311,100株へ変更されています
想定価格 1,690円 ⇒ 16.9万円必要
仮条件 1,700円~2,400円と超強気上振れです!
公開価格 09/13に決定予定です
【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事) ←必須IPO口座なので必要です
SBI証券
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券
みずほ証券
いちよし証券
岩井コスモ証券 ←後期型IPO申込で忘れがち(私も~)
岡三証券 ←岡三オンライン証券でも前受金不要で申込可能
極東証券
マネックス証券 ←完全平等抽選で期待!
※岡三オンライン証券が委託幹事としてPKSHA TechnologyのIPOを取り扱うことを発表しました!
PKSHA TechnologyIPO幹事配分と類似企業を考察
仮条件上限は想定価格の1,690円から710円も引上げられました。かつてこのようなIPOがあったのかは記憶にありませんが、異常なほどの仮条件引き上げとなります。
仮条件上限2,400円を基に市場からの吸収金額を算出すると約4.98億円となり、オーバーアロットメントを含めると約57.2億円となります。株数を減らしていますが依然として大きな吸収となっています。
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PKSHA Technologyグループの技術分野としては、機械学習技術・自然言語処理技術・深層学習技術を中心にアルゴリズムモジュールを複数開発しています。
アルゴリズムモジュールは、様々なソフトウエア及びハードウエア上に組み込まれ動作し、それらの提供を通じて顧客企業の業務の半自動化・自動化を通じた業務効率化、またはサービス・製品の付加価値の向上、サービス自体のモデル革新の実現を支援しています。
アルゴリズムモジュールの販売形態は2つあり、一つは、顧客企業が保有するソフトウエアもしくはハードウエアに組み込むケースです。もう一つは自社のソフトウエアに組み込み、アルゴリズムソフトウエアとして販売するケースです。
収益構造は、どちらの場合でも同様に、初期設定時に受領するイニシャルフィーと、設定後月額で受領するライセンスフィーの2つから構成されているそうです。
【トレーダーズ・ウェブ】
2016年9月期の売上高構成比は、アルゴリズムライセンス事業100%(アルゴリズムモジュール84.7%、アルゴリズムソフトウエア15.3%)。主な販売先はNTTドコモ20.9%、リクルートホールディングス11.3%、電通10.2%
PKSHA Technology初値予想3,500円
【幹事配分株数】
SMBC日興証券(主幹事) 1,784,100株 ←必須IPO口座なので必要です
SBI証券 62,200株
大和証券 41,400株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 41,400株 auカブコム証券
みずほ証券 41,400株
いちよし証券 20,700株
岩井コスモ証券 20,700株 ←後期型IPO申込で忘れがち(私も~)
岡三証券 20,700株 ←岡三オンライン証券でも前受金不要で申込可能
極東証券 20,700株
マネックス証券 20,700株
【業績等の概要】 平成27年10月01日~平成28年9月30日
売上高459,665千円(前年同期比57.2%増)
営業利益157,750千円(前年同期比5.8%増)
経常利益157,750千円(前年同期比5.7%増)
当期純利益116,188千円(前年同期比15.9%増)
第5期第3四半期連結累計期間(平成28年10月01日~平成29年6月30日)
売上高704,648千円
営業利益370,124千円
経常利益367,930千円、
親会社株主に帰属する四半期純利益250,333千円
【類似企業】
モルフォ(3653)PER40.63倍 PBR6.24倍
ALBERT(3906)PER-倍 PBR3.67倍
ユーザーローカル(3984)PER97.57倍 PBR12.53倍
PKSHA TechnologyIPOのロックアップとストックオプション
ロックアップ期間は180日間となり、目論見にロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資はSMBC信託銀行信託口1社で990,000株を保有しています。
ストックオプション総数は1,480,000株存在し、行使期限を迎えるのは52,000株になります。さらに平成29年10月1日から16,000株が行使期限に入ります(発行価格は全て46円)
株主優待や株主配当金の設定はありません。
⇒ PKSHA Technology(3993)IPO新規上場承認記事へ
EPS21.47を基にPERを算出すると約111.78倍、BPS373.62を基にPBRを算出すると約6.42倍となります。PERだけ見るとあり得ない数値なんですけどね
上場時発行済み株式総数12,779,000株を基に時価総額を算出すると約306.7億円です。
2017年09月期の業績予想は売上8.9億円となり、経常利益3.4億円となります!
※2016年単体と比較すると経常利益は約2.18倍
仮条件から推測するに、機関投資家需要が高い銘柄だと考えられます。
さらに株主のNTTドコモ、伊藤忠商事、トヨタなど日本の主要企業が絡んでいる事から今後の事業拡大や提携などにも関心が高いのではないでしょうか?
外部環境が不安定となっていますが、PKSHA Technology(パークシャ テクノロジー)は当選を狙ってみたいと考えています。
チキンな私が申込を考えるくらいなので皆さんも申し込むと思いますが、損をしたとか私に言わないでくださいね!
投資は自己責任でお願い致します。
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