ソウルドアウト(6553)初値予想とIPO分析記事になります。オプトホールディング子会社になり親子上場ですが、最近はこの手のパターンでも初値は好調のように思います。業績も良いため個人投資家が狙って取れるのは株数が多いソウルドアウトでしょう。 


ソウルドアウト(6553)初値予想とIPO分析記事


業種:サービス業
市場:東証マザーズ
公開予定:07/12
BB期間:06/23~06/29


100株単位
公募株数 410,000株
売出株数 1,914,000株
合計株数 2,324,000株(23240枚)   ←IPO当選期待が高まる株数です 
※オーバーアロットメントによる売出し348,600株


想定価格 1,080円 ⇒ 10.8万円必要
仮条件  1,080円~1,200円に上振れ決定しました!
公開価格 06/30に決定予定です


【幹事団】
三菱UFJモルガン・スタンレー証券   auカブコム証券取扱決まる!
いちよし証券
SMBC日興証券
SBI証券      ←IPOチャレンジポイントを貯めよう
松井証券
マネックス証券     ←口座毎に完全抽選(未成年口座okです)





仮条件上限は1,200円になり、吸収金額も引上げられ約27.9億円となります。
オーバーアロットメントを含めると約32.1億円です。
業績面からも下値不安が無く、地合いのコンディションも良いため初値は公開価格を超えてくる
と予想します。


ソウルドアウトIPO初値予想フィスコ
↑クリックで拡大します        ⇒ 東海東京証券は主幹事もします 


ソウルドアウト(6553)IPO取引先と実績
↑クリックで拡大します       ⇒ 前受金不要で抽選に参加できるSBIネオトレード証券


オプトホールディング子会社として、2009年12月に設立され若い企業であるが成長
に勢いがあります。
同社はインターネット広告販売代理を中心に取引を行い、グループで保有するマーケ
ティング・テクノロジーのパッケージ商品やアウトソーシング・サービス及び人材採用
や教育研修のソリューションをクロスセル展開しています。


特徴として、「Webマーケティング支援(インターネット広告販売代理等)」において提供
するWebマーケティングのサービスを提供することにより、顧客の売上高が増加し、顧客の
業務量もこれに比例して増加します。
その一方で顧客の人的資源が反比例して不足することになります。
そこで発生した顧客の新たなニーズに対し、「HR支援(人的資源の調達・教育研修)」及び
「IT化支援(人工知能技術を活用したツールの導入など)」を提供することが可能になるため
グループ各社のサービスを連携させる強みが発生するそうです。

ソウルドアウト初値予想2,000円



【幹事配分】
三菱UFJモルガン・スタンレー証券2,010,400株
いちよし証券162,700株
SMBC日興証券81,300株
SBI証券 23,200株     ←IPOチャレンジポイントを貯めよう
松井証券 23,200株
マネックス証券23,200株     ←口座毎に完全抽選(未成年口座okです)

参考⇒ ソウルドアウトIPOに当選するために! 【IPO口座を揃える】


【業績等の概要】 平成28年1月1日~平成28年12月31日
売上高8,552,708千円(前連結会計年度比9.9%増)
営業利益492,365千円(前連結会計年度比84.1%増)
経常利益491,959千円(前連結会計年度比81.9%増)
親会社株主に帰属する当期純利益293,680千円(前連結会計年度比99.0%増)

当第1四半期連結累計期間(平成29年1月1日~平成29年3月31日)
売上高2,719,071千円
営業利益200,135千円
経常利益200,733千円
親会社株主に帰属する四半期純利益129,009千円



【類似企業】
フルスピード(2159)PER16.50倍 PBR6.12倍
オプトホールディング(2389)PER28.51倍 PBR2.32倍
セプテーニ・ホールディングス(4293)PER16.05倍 PBR3.06倍
サイバーエージェント(4751)PER39.67倍 PBR5.93倍





ロックアップ期間は180日間となり、ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。
ベンチャーキャピタル出資は無いためやや安心感があります。
ストックオプション総数は872,150株存在し、行使期限を迎えている株数は670,800株です。
発行価格は316円になっています。
株主優待はありませんが、株主配当金が6.28円出るようです(利回り0.52%)
 ソウルドアウト(6553)IPO新規上場承認記事へ


EPS54.16を基にPERを算出すると約22.16倍、BPS164.74を基にPBRを算出すると
約7.28倍となります。
上場時発行済み株式総数9,290,000株を基に時価総額を算出すると約111.5億円です。
2017年02月期の業績予想は売上19.9%増、経常利益54.6%増の見込みとなります!
今後の業績次第では大きく化ける銘柄なのかもしれませんね~


筆頭株主のオプトHDと2番目ヤフーの保有株が多くあり、目論見書の所有割合では9割
以上を占めます。どのような展開になるのか解りませんが、低く初値が寄るようなら買い
向かう方も多いと思われます。
IPOでは人気業種になりますが、人工知能技術を活用したツール(AIツール)などのワード
も拾えるため、個人的に初値は期待出来ると思います。

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