富山第一銀行(7184)初値予想とIPO分析記事になります。

IPOを承認された時期が悪いですね。
日経暴落とゼロ金利などの影響で何処も銀行業の株価はガタガタです。


富山第一銀行(7184)初値予想とIPO分析記事


業種:銀行業
市場:東証1部or東証2部
公開予定:03/15
BB期間:02/29~03/04


100株単位
公募株数 5,660,000株
売出株数 0株
合計株数 5,660,000株(56600枚)   ←かなりの株数です
※オーバーアロットメントによる売出840,000株


想定価格 590円 ⇒ 5.9万円必要
仮条件  440円~470円に決定しました!


【幹事団】
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券   
SMBCフレンド証券
岩井コスモ証券   ←幹事引受が多いので口座を持っていた方が良い
SBI証券
マネックス証券
東海東京証券
岡三証券    岡三オンライン
今村証券





想定発行価格は590円でしたが大幅な仮条件修正が行われ仮条件は
440円~470円になりました。
上限の470円で吸収金額を算出すると約26.6億円となり、オーバーアロットメント
を含めて算出すると約30.5億円となります。
上場市場は東証1部になる予定ですが、ゼロ金利の影響もあり個人投資家には
あまり人気ではないようです。


富山第一銀行(7184)初値予想は公募割れ
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富山第一銀行(7184)自己資本比率と資産価値
↑クリックで拡大します      マネックス証券が本当に個人配分100%なのか調べた


富山県の第二地方銀行で、銀行業務を中心にリース業務等の金融
サービスを提供している企業です。
本店ほか支店・出張所65店においては、預金業務、貸出業務、内国為替
業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務等を行い、サービスの向上
に積極的に取組んでいるそうです。


事業はメインの銀行業の他、子会社でリース業を展開しています。
クレジット業務や信用保証業務などもその他事業で手掛けています。


【トレーダーズ・ウェブ】
2015年3月期の経常収益構成比は、銀行業86.5%(貸し出し業務43.4%、有価証券投資業務32.6%)、リース業11.9%、その他1.6%。業種別貸出比率上位は地方公共団体19.14%、製造業14.03%。2015年3月末の連結自己資本比率(国内基準)は12.00%





富山第一銀行初値予想500円



【幹事配分】
大和証券  3,396,000株
みずほ証券 962,200株
SMBC日興証券905,600株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券84,900株
SMBCフレンド証券56,600株
岩井コスモ証券56,600株
SBI証券  56,600株
マネックス証券56,600株
東海東京証券28,300株
岡三証券 28,300株
今村証券 28,300株

※auカブコム証券取扱決定


【業績等の概要】 平成26年4月1日~平成27年3月31日
このような金融経済環境のなかで、当行グループは適切な対応を図りながら、経営全般にわたる効率化、健全化に向けた取り組みを一層強化してまいりました結果、次の成果を収めることができました。譲渡性預金を含めた預金等につきましては、営業基盤の拡充に努めました結果、当期中に388億円増加し当期末残高は1兆853億円となりました。

貸出金につきましては、個人向け資金、法人ならびに地方公共団体向けの資金需要に積極的にお応えしてまいりました結果、当期中に453億円増加し当期末残高は8,038億円となりました。有価証券につきましては、資金の効率運用のため、国債を始め、株式や受益証券の引受、購入に努めたことにより、当期中に646億円増加し当期末残高は3,981億円となりました。

損益状況につきましては、当連結会計年度の経常収益は、有価証券利息配当金の増加により、273億36百万円(前連結会計年度比5.5%増)となりました。一方、経常費用は、株式等売却損の減少や不良債権処理費用の減少により、192億74百万円(同4.8%減)となりました。この結果、経常利益は80億62百万円(同42.3%増)、当期純利益は43億24百万円(同66.7%増)となりました。




【類似企業】
第四銀行(8324)PER9.1倍
北越銀行(8325)PER6.3倍
北國銀行(8363)PER9.03倍
富山銀行(8365)PER12.06倍


ロックアップは180日間となります。
ベンチャーキャピタル出資はありません。またストックオプション株も
存在しません。
配当は14円を予定しており配当利回りは2.9%になります。
 富山第一銀行(7184)IPOが新規上場承認


EPS82.46を基にPERを算出すると約5.7倍になります。
そもそも銀行業のIPOは初値が飛ばないので積極的に参加するスタンスを
取らなくてもよいかもしれません。
個人的には手数料は出るのかな~と思っています。
16年3月期の経常利益は前期比4.7%減の77億円だそうです。
200株狙いで当選履歴を増やそうかな・・・・・  程度ですね。


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① 口座毎に完全抽選される証券会社はこちらの記事へ【マネックス証券】
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