イトクロ（6049）初値予想とIPO分析記事になります。
仮条件の記事にも書きましたが、最近のIPOは小粒上場企業が多く
中々IPOに当選出来ません。
個人的には多少リスクをとってもイトクロIPOには当選したいと考えています。
業種：サービス業
市場：マザーズ
公開予定：07/30
ＢＢ期間：07/14～07/21
100株単位
公募株数 1,230,000株
売出株数 1,690,000株
合計株数 2,920,000株（29,200枚）
※オーバーアロットメントによる売出し438,000株
想定価格 1,930円 ⇒ 19.3万円必要
仮条件 1630円～1930円に決定！
【幹事団】
ＳＭＢＣ日興証券（主幹事） ←ネット抽選でも期待できそう♪
ＳＢＩ証券 ←IPOチャレンジポイントが貯まる
大和証券
野村證券
エース証券
極東証券
岩井コスモ証券
岡三証券 岡三オンライン
仮条件は想定発行価格を上限に下限方向に引き下げられています。
市場からの吸収額は仮条件上限の1930円算出で約56.4億円、OA込みで約64.8億円
となります。
上場日は7月30日となり、先の事は解りませんが市場環境に左右される銘柄でしょうか。
大きな崩れが無ければよいですね。
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事業は「メディアサービス」と「コンサルティングサービス」となります。
・メディアサービスでは、「塾ナビ」「みんなの学校情報」「みんなのカードローン」等の
ポータルサイトを主力として運営しており、売上の約62％を占めています。
収益は成果報酬型となり、ユーザーが媒体を経由してアクションを起こした場合に
発生する事になっています。
また全国のクライアント企業のデータベースや口コミを中心に膨大なデータや情報を
提供する事でサイト集客を行っており、企画・サイトデザイン・システム開発・運営までの
全ての工程を自社内で完結することでスピーディーな画面変更やコンテンツへの反映
を実現させています。
・コンサルティングサービスでは、メディアサービスで接点を持つ教育業界及び金融業界
のクライアント企業を中心に、領域特化型ポータルサイトの運営を通して得たノウハウを
活用して、集客効果を最大化するためのサービスを提供しています。
これにより、クライアント企業に必要な領域特化型の戦略立案・企画・制作から調査・分析
サポートまでウェブマーケティング活動を自社内で一括してサポートできる社内体制を
整備しています。
最近では教育分野外にもカードローンや証券などを取り扱った金融分野でのメディア
展開も積極的に行い、「みんなのカードローン」「ＢＥＳＴ証券比較」「ＦＸ比較オンライン」
「クレマガ」などの媒体も運営しています。
イトクロ初値予想2200円～2400円
【幹事配分】
ＳＭＢＣ日興証券 2,365,200株
ＳＢＩ証券 204,400株
大和証券 87,600株
野村證券 87,600株
エース証券58,400株
極東証券 58,400株
岩井ｺｽﾓ証券29,200株
岡三証券 29,200株
【業績等の概要】
当連結会計年度の売上高2,976,769千円（前連結会計年度比0.3％減）
営業利益665,863千円（前連結会計年度比2.7％増）
経常利益662,259千円（前連結会計年度比0.9％減）
当期純利益431,506千円（前連結会計年度比14.9％減）
【類似企業】
カカクコム（2371）PER32.06倍
比較．ｃｏｍ（2477）PER52.5倍
アイスタイル（3660）PER63倍
デザインワン・ジャパン（6048）PER67.5倍
ロックアップは180日間でロック解除倍率は記載なし。
ベンチャーキャピタル保有株はありません。
ストックオプションの採用があり株数もそこそこありますが、平成28年11月～
となっており上場時に影響は無いと思われます。
⇒ イトクロ（6049）IPOが新規上場承認記事へ
PERは約35.1倍となり業種的には妥当ですが、もう少し低めの仮条件設定が
魅力的だったように思います。配当はありませんし、優待もありません。
似たような収益体制の企業も多く目新しさに欠けますが、15年10月期の連結経常利益
は20.6％増の7.9億円予想となっています（売上9％増予定）
公開規模が大きく参加されない方もいらっしゃると思いますが、私は申込をしてみます。
投資は自己責任でお願い致します。
イトクロIPO主幹事です！！ 【私はネット口座だけで当選しています】
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※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ
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