フルッタフルッタ(2586)初値予想とIPO分析記事になります。
アマゾンフルーツの輸入・加工販売をしている企業で業績も好調です。
ブームに乗っかって上場なのか!?


フルッタフルッタ(2586)初値予想と分析


業種:食料品
市場:東証マザーズ
公開予定:12/17
BB期間:12/02~12/08


100株単位
公募株数 100,000株
売出株数 120,000株
合計株数 220,000株(2200枚)
※オーバーアロットメントによる売出33,000株


想定価格 4130円 ⇒ 41.3万円必要!
仮条件  4130円~4290円に決定しました


【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事)
みずほ証券
野村證券
大和証券
マネックス証券  ←タイアップで現金or投資本プレゼント中
岩井コスモ証券
東洋証券
いちよし証券
エース証券
SBI証券


           




フルッタフルッタの仮条件も上げてきました。
17日上場分では一番人気となりそうな案件のためにぜひ欲しいところですが、
公開株が少なく当選は主幹事のSMBC日興証券以外ではかなり厳しいですね。
完全平等抽選のマネックス証券には2200株しかありませんし
それでも申し込める資金があれば申込しましょう。
仮条件上限4290円で吸収金額を計算してみますと、オーバーアロットメント込みで約10.9億円
となります。アサイーブームで初値も良好の見通しなので問題は無いでしょう。


フルッタフルッタ(2586)売上と利益 
↑クリックで拡大します


フルッタフルッタ(2586)自社ブランド商品



アサイーやアマゾンフルーツの輸入販売・加工をしていてスーパーマーケットやコンビニ
等へ自社ブランド製品の販売をしている企業です。
最近は流通や商社等からのPB商品等の引き合いも増えており、テレビショッピングによる
製品「ダイエッタシリーズ」の販売も行っています。
フルッタフルッタの製品は、他の飲料に比べて高価格帯ではありますが、アマゾンフルーツの
持つ高い栄養価と砂糖・保存料・香料・着色料不使用の特徴を持ち、健康・本物志向の高い
消費者を中心に高い評価を受けているそうです。


①ナショナル・ブランド事業部門(NB事業部門)
②アグロフォレストリー・マーケティング事業部門(AFM事業部門)
③ダイレクト・マーケティング事業部門(DM事業部門)



現在の販売網は関東地区が主体となっていますが、アサイーのトップブランドの地位を活かして
さらなる展開を継続するようです。営業員の増員や営業体制を強化しているとの事。
冷凍や常温品の開発にも注力していて、アサイーアイスやコンク(濃縮果汁)飲料商品等の開発
なども手掛けています。
販売は国内が主力ですが、今後はアメリカ、東南アジア等への進出を足掛かりに、海外での
営業展開を勧めていくそうです。トメアス総合農業協同組合(CAMTA)との取引基本契約に
より、CAMTAが生産するアサイー及びその他のフルーツの冷凍パルプの日本における独占
販売権、及び米国、オーストラリア、中国、韓国、ニュージーランド及びオセアニア諸国において
商品を販売する権利があるそうです。





フルッタフルッタ初値予想6400円



【ポイント】
当社が扱うアサイーを含むアマゾンフルーツ冷凍パルプについて全てをCAMTAから購入する義務を負っており、当社の製商品のほとんどに、それらアマゾンフルーツ冷凍パルプが用いられております。当社の製商品にはこれらのアマゾンフルーツに他の果物等を加えるため、平成26年3月期の当社の製品売上原価のうち材料費に占めるCAMTAからの仕入金額は7割以上、商品売上原価のうち商品仕入高に占めるCAMTAからの仕入金額は9割以上となっております


【トレーダーズ・ウェブ】
2014年3月期の売上高構成比は、NB事業部門58.2%、AFM事業部門28.7%、DM事業部門13.1%。商品群別ではチルド商品62.7%、冷凍商品24.3%、常温商品13.0%。主な販売先は、伊藤忠系食品商社の日本アクセス14.1%、三菱食品12.8%、ジュピターショップチャンネル4.3%


フルッタフルッタIPO 取引先
↑クリックで拡大します     入金だけで貰える⇒ マネックス証券


【幹事配分】
SMBC日興証券187,000株
みずほ証券 6,600株
野村證券  6,600株
大和証券  6,600株
マネックス証券2,200株
岩井コスモ証券2,200株
東洋証券   2,200株
いちよし証券 2,200株
エース証券  2,200株
SBI証券   2,200株


【業績等の概要】
売上高は2,873,762千円(前期比71.6%の増加)
営業利益は246,148千円(前期比509.6%の増加)
経常利益は239,151千円(前期比494.7%の増加)
当期純利益は153,287千円(前期比200.4%の増加)


ロックアップは90日と180日で、ロック解除は1.5倍となります。
ベンチャーキャピタル名もそこそこあり、株数もある程度のウェイトがあります。
一部にはロックアップがかかっていませんが、初値形成にはあまり影響しないでしょうか。
2015年3月期の非連結経常利益が前期比22.6%増となる見通して、業績も好調です。
詳細⇒ フルッタフルッタ(2586)IPOがマザーズに新規上場承認記事へ

 

EPS182.92を基にPERを算出しますと仮条件上限で約23.4倍となります。
若干高めだと思いますが、業績が今後伸びるとすれば妥当なのかもしれませんm。
不確実性がありますが、現時点ではよい評価でしょう。
アヲハタ(2830)や神戸物産(3038)などが類似企業にあたりますでしょうか。
配当はありません。
そろそろIPO投資家もバテテきてるのでもうひと踏ん張りですよ!


フルッタフルッタ主幹事!! 私はネット口座だけで当選しています
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※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ

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