竹本容器(4247)初値予想とIPO分析記事になります。個人的には気になる案件ですがIPO的には不人気傾向にあります(支店ブログ更新してないし)東証2部って地味企業ですが、安泰している企業が多いですよね。将来は東証1部狙いの銘柄なのかもしれません。


竹本容器(4247)初値分析 IPO分析記事


業種:化学
市場:東証2部
公開予定:12/17
BB期間:12/02~12/08


100株単位
公募株数 445,000株
売出株数 305,000株
合計株数 750,000株(7500枚)
※オーバーアロットメントによる売出し112,500株


想定価格 880円 ⇒ 8.8万円必要!
仮条件  880円~900円に決定しました


【幹事団】
大和証券
野村證券
SBI証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
SMBCフレンド
※auカブコム証券委託取扱決定


       





仮条件が20円想定よりも上げられました。
これに伴い吸収金額も若干上がり、約7.76億円となります(1700万円程UPです)
ここも悩みどころですね。
東証2部の2014年IPOパフォーマンスは平均して1.8%程しかないので積極的には
攻める事は出来ませんよね。私も良かれと思ってBS11や日本ビューホテルの東証2部の
当選を今年は頂いていますが、全然儲かりませんでした 


竹本容器(4247) 売上分析
↑クリックで拡大します


プラスチック容器メーカーの老舗ブランドです。
化粧品・美容事業者、食品・健康食品事業者、日用・雑貨事業者、化学・医薬品事業者を
主な販売先としており、日本や中国、アメリカなどで事業展開しています。
現在の金型は2,657型あり、容器本体と付属品の組み合わせや着色などにより独自性の
高い包装容器を提供する事が可能となっています(ポンプ、スプレーなどの液体定量吐出装置も)
販売先数はグループ全体で4,716社との事。

100%子会社化した企業の生産体制などにより、顧客からのクレーム件数に関しては前連結会計
年度比30%超の減少を実現しているそうです。
(日本国内の売上は減少し、中国市場では売上高続伸)
今後の新規開拓次第で業績アップも狙える可能性があります。

竹本容器の初値予想900円



【トレーダーズ・ウェブ】
 2013年12月期の売上高構成比は販売先の主要事業内容別に、化粧・美容57.0%、日用・雑貨5.1%、食品・健康食品9.4%、化学・医薬5.5%、卸・その他23.0%。海外売上比率は22.5%(中国20.8%)


【幹事配分】
大和証券 600,000株
野村證券 82,500株
SBI証券 15,000株
SMBC日興証券15,000株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券15,000株
みずほ証券   15,000株
SMBCフレンド15,000株


【業績等の概要】
当連結会計年度の売上高は100億17百万円(前年同期比3.8%増)
営業利益は7億57百万円(前年同期比19.8%増)
経常利益は8億13百万円(前年同期比23.5%増)
当期純利益は5億92百万円(前年同期比36.3%増)


ロックアップは90日間で1.5倍の解除となります。
ベンチャーキャピタル保有率は低く、ストックオプションもなしなので
株価が安定すれば中長期で上を目指す展開も考えられます。
詳細⇒ 竹本容器(4247)IPOが新規上場承認記事へ


配当は19円となっており、PERは約8.9倍を想定されます。
石塚硝子(5204)や日本山村硝子(5210)あたりを想像しますが、基本株価も横ばいですね。
やはり不参加にして他に資金を回した方が賢いのかもしれません(私見です)

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