グリーンズ(6547)初値予想とIPO分析記事になります。個人的に興味が薄いIPOです。トータル的な判断をすると、公開価格割れも視野に入れておくべきだと思います。しかも仮条件上限が想定価格よりも引上げられています。上場後は株主優待狙いの銘柄になると思います。そして東証1部に昇格でしょう。
業種:サービス業
市場:東証2部
公開予定:03/23
BB期間:03/06~03/10
100株単位
公募株数 2,000,000株
売出株数 2,400,000株
合計株数 4,400,000株(44,000枚) ←株数が多く当選は容易か?
※オーバーアロットメントによる売出し660,000株
想定価格 1,350円 ⇒ 13.5万円必要
仮条件 1,350円~1,400円に上振れ決定しています!
公開価格 03/13に決定予定です
【幹事団】
野村證券
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券
SMBC日興証券 ←今年もIPO頂きました♪
みずほ証券
岡三証券
SBI証券 ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイント
仮条件上限は1,400円となり、吸収金額は約61.6億円となり、オーバーアロットメント
を含めると約70.8億円となります。
東証2部上場ではかなり荷もたれ感があり、業績も減益見込みです。
↑クリックで拡大します ⇒ auカブコム証券のIPO抽選ルール
↑クリックで拡大します ⇒ SBIネオトレード証券がIPO取扱い開始(前受金不要)
米国チョイスホテルズインターナショナル社が保有する世界的ホテルブランド
「コンフォート」を中心に、宿泊特化型で中間価格帯のホテルを日本全国の政令
指定都市等の駅前立地を中心に店舗展開しているチョイスホテルズ事業。
当社の専業ホテルオペレーターとしての実績をもとに、三重県を中心に宿泊特化型
のホテルから宿泊・レストラン・集宴会場を備えたホテルまで、地域のお客様のニーズ
に合わせた様々なタイプのホテルをドミナント展開しているグリーンズホテルズ事業が
あり、その他事業ではホテルに併設するテナントなどに対する賃貸事業と不動産管理
事業を行っています。
【トレーダーズ・ウェブ】
2016年6月期の連結売上高構成比は、チョイスホテルズ事業72.2%、グリーンズホテルズ事業27.1%、その他の事業0.7%
グリーンズ初値予想1400円以下?
【幹事配分】
野村證券 3,740,000株
大和証券 264,000株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券88,000株
SMBC日興証券88,000株 ←今年もIPO頂きました♪
みずほ証券88,000株
岡三証券 88,000株
SBI証券 44,000株 ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイント
【業績等の概要】 平成27年7月1日~平成28年6月30日
売上高25,006百万円(前期比11.2%増)
営業利益2,278百万円(前期比5.5%増)
経常利益2,270百万円(前期比7.5%増)
親会社株主に帰属する当期純利益は1,289百万円(前期比7.1%減)
第54期第2四半期連結累計期間(平成28年7月1日~平成28年12月31日)
売上高13,681百万円
営業利益1,789百万円
経常利益1,764百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益1,249百万円
【類似企業】
アメイズ(6076)PER13.76倍 PBR2.36倍
日本ビューホテル(6097)PER-倍 PBR0.89倍
鴨川グランドホテル(9695)PER30.78倍 PBR6.99倍
京都ホテル(9723)PER42.43倍 PBR4.33倍
ロックアップ期間90日間、ロックアップ解除倍率の記載は無し。
ベンチャーキャピタル出資は無く、ストックオプションもありません!
株主優待はありませんが、株主配当金は12.5円出るようです(配当利回り0.89%)
⇒ グリーンズ(6547)IPO新規上場承認記事へ
EPS140.59を基にPERを算出すると約9.9倍、BPS599.98を基にPBRを算出すると
約2.33倍になります。
上場時発行済み株式総数12,000,000株を基に時価総額を算出すると約168億円です。
2017年6月期の業績予想は売上3%増、経常利益5.4%減となります。
主幹事引受価格は1,147.5円です。
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