SBI証券と言えばネット証券最大手企業です。口座開設数や業界屈指の格安手数料としても有名ですが、実は株主優待を取得するクロス取引でも使える企業なのです。資金をそのまま寝かせておくには勿体ないので活用をしてみてはいかがでしょうか!年間通して取引をすれば数万円以上お得でしょう。
↑クリックで拡大します(一般信用取引サービスについて)
【制度信用と一般信用取引の違い】
制度信用取引とは取引できる銘柄、借入れた現金や株式を返済する期限などが取引所規則により決定されている信用取引になります。一般信用取引とは、投資家と証券会社の間で返済期限などを自由に設定できる信用取引です。さらにSBI証券では短期売りという一般信用取引があります。
株主優待を取得するクロス取引はつなぎ売りとも言われますが、やり方はいたって簡単です。
株主優待は権利付き最終日に現物株を持っていればよいので、信用取引を使い同じ銘柄を同時に売建てます。 現物+一般信用売り(短期)
↑クリックで拡大します(つなぎ売りイメージ画像)
株主優待だけを取得する方法になりますので、手数料と金利が発生しますが賢い投資方法です。数年前までは限られた方のみしか知り得ませんでしたが証券会社自ら取引を進めていますので一気に人気になった取引方法です。
私も実際に取引を行っていますが注文は下記画像のようになります♪
↑クリックで拡大します(一般信用取引と現渡まで)
画像はSBI証券の一般信用短期を使った取引ですが、権利取得最終日の前日に注文を出し、翌25日に約定しています(注文はすべて成行き注文)
そして同日の夜に現渡注文を出しています。
■ 読者の方から度々ご質問を頂く内容としてお伝えしたい事
① 権利最終日前に早めにクロスさせる人がいるのはなぜですか?
② 現渡しは手数料がいらないのですか?
③ 現渡しはすぐにしないといけないのですか?
④ 逆日歩が付かないのですか?
⑤ 一般信用短期新規売建て取引とはなんですか?
①についてはかなりの方が疑問に思われるようです。
私のブログは基本的にIPO記事を書いていますがこの辺りはあまり書いていませんので解りにくいのかもしれませんが、前述したように一般信用取引とは投資家と証券会社の間での取引です。
なので証券会社が保有している株の上限があるから在庫が無くなれば一般信用から外れる事があります。某企業では残数が毎日出ているのでこの辺りからも推測出来ると思います。
②については現渡し手数料無料です。また③の現渡しは同日に注文を出さない場合は貸株金利を1日長く払えばよいだけです(基本)
④の逆日歩は付きません。一般信用を使った株主優待クロス取引(つなぎ売り)の最大のメリットは逆日歩が付かない事ですから・・・・
その他たくさんご連絡を頂きますが、お取引をされた方は「これだけ」と言われる方が大半です。
私も初めは色々と解らず手を付けませんでしたが株主優待は個人的にとても楽しい投資方法の一つです。沢山お金があれば現物のみでよいのですが、限られた資金の有効活用を考えた場合にクロス取引(つなぎ売り)は有効だと思います。
⑤の一般信用短期新規売建とはあまり馴染みがないのですが、画像のように2社しか取り扱いがありません(主要ネット証券比較2016年1月記事作成時点)
SBI証券における短期新規売とは最長5営業日に限った売建になります。
受渡しベースではなく営業日ベースなので解りやすくなっています。
一般信用売建を使って早めに取り組むとその分金利を多く支払わないといけませんので注意が必要ですが、建玉が大きくなければたいした金額にはならないはずです。
またSBI証券では一般信用と一般信用短期では同一銘柄が存在しない設定です。
一般信用の方が貸株料率が安く設定されています。
SBI証券に口座を持っている方は多いと思いますが一般信用が使えますので資金の有効活用をされてみては如何かと思います♪
⇒ SBI証券公式サイトへ
一般信用売建日数が5営業日から15営業日になりました!
SBI証券の一般信用短期売(売建)にかなり期待ができそうです。
① SBI証券のIPO抽選についての記事
② SBI証券のIPOチャレンジポイントについての記事
③9月末日の株主優待権利をSBI証券を使って取得してみた! 【一般信用取引】
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