AppBank(6177)初値予想とIPO分析記事になります。
売出株中心の銘柄ですが、「マックスむらい」の知名度で初値は良好か?
業種:サービス業
市場:東証マザーズ
公開予定:10/15
BB期間:09/28~10/02
100株単位
公募株数 178,000株
売出株数 1,114,000株
合計株数 1,292,000株(12920枚)
※オーバーアロットメントによる売出し193,800株
想定価格 1140円 ⇒ 11.4万円必要
仮条件 1140円~1200円に決定しました!
【幹事団】
野村證券
みずほ証券
SMBC日興証券
いちよし証券
東海東京証券
東洋証券
エース証券
高木証券
マネックス証券 ←完全平等抽選
仮条件は想定価格を下限として上限方向へ広げられ1200円となります。
これに伴う吸収金額は約15.5億円となります。
オーバーアロッオメントを含めて算出すると約17.8億円とやや大きな金額です。
ネットメディアでの評価は分かれると思いますが、知名度が高く売上も増益見込み
となっており、上場時点での注目度はかなり高そうです。
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AppBankの大まかな収益構造は、メディア事業の中核メディアサイトである
「AppBank.net」及び主力動画サービスの「マックスむらいチャンネル」等により、
自社で開発提供している各種コンテンツやサービスにおいてユーザーを獲得し、
ストア事業に送客することによって、収益獲得とその安定化の実現に取り組んで
いるそうです。
【トレーダーズ・ウェブ】
2014年12月期の売上高構成比は、メディア事業45.6%、ストア事業51.1%(Eコマースサイト27.4%、実店舗23.7%)、ゲーム事業(メディア事業へ統合)3.3%。主な販売先はファンコミュニケーションズ16.3%、GMOペイメントゲートウェイ10.8%、CAリワード2.6%
スマートフォンの普及率が高く、基幹メディアサイトである「AppBank.net」の
当連結会計年度における年間PV数が、約15億5千万回(前年同期比56.8%増)
と堅調に推移し、自社開発アプリなども好調のようです。
スマートフォンゲーム開発会社との戦略的提携による売上も伸びています。
(ミクシーのモンスト攻略アプリなど)
今期業績予想も売上高33.8%増で経常利益が26%増となっており好調に業績
も推移していIPO的なタイミングはよさそうです。
あとは市場環境が落ち着けば、話題性も高く人気化間違いなし?でしょうか。
AppBank初値予想1800円
【幹事配分】
野村證券 1,098,200株
みずほ証券 58,100株
SMBC日興証券58,100株
いちよし証券 19,400株
東海東京証券19,400株
東洋証券 12,900株
エース証券 12,900株
高木証券 6,500株
マネックス証券6,500株
【業績等の概要】
売上高3,012,858千円(前年同期比122.5%増)
営業利益527,321千円(前年同期は38,310千円の利益)
経常利益は514,989千円(前年同期は36,074千円の利益)
当期純利益は328,279千円(前年同期は525千円の利益)
【類似企業】
アイティメディア(2148)PER26.57倍
フルスピード(2159)PER12.61倍
ファンコミュニケーションズ(2461)PER14.43倍
イード(6038)PER20.57倍
KADOKAWA・DWANGO(9468)PER27.64倍
ロックアップは90日間と180日間となりロックアップ解除倍率は1.5倍です。
ベンチャーキャピタル保有株式が2社で2,568,000株(33.53%)あり、
そのうち1,200,000株が公開価格の1.5倍で売却可能になります。
またストックオプションを採用しており861,000株が存在していますが、
最短で平成28年6月からとなっており、上場時に影響は無さそうです。
⇒ AppBank(6177)IPOが新規上場承認記事へ
PERは18.61倍と予想され上値余地はあるように思われます。
配当や株主優待の設定はないようです。
スマートフォン向けのメディアサイトとして業界では名が通る媒体にまで成長し
今後のビジネス展開を期待したい企業です。
個人的にIPOでの参加は全力ですが、しばらくは不安定な状況ではなかろうかと
考えています。IPOとしては独特性があり個人投資家に好まれそうです!
吸収金額が10億円程度であればもっと値が飛ぶと思いますが、マザーズで17.8億円
は市場の勢いが必要でしょうか。
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