サムティレジデンシャル投資法人（3459）初値予想記事になります。主幹事が大和証券となり153,340口の公募が行われます。オーバーアロットメントは7,660口で上場規模は約164.2億円になります。微妙なリートですが、大和証券に期待しましょう。
業種：東証（リート）
公開予定：6月30日
ＢＢ期間：6月15日～6月18日
100株単位
公募株数 153,340口
売出株数 0口
合計株数 153,340口
※オーバーアロットメントによる売出7,660口
想定価格 100,000円 ⇒ 10万円必要！
仮条件 100,000円～102,000円に決定しました。
【幹事団】
大和証券
野村證券
みずほ証券
SMBC日興証券
ＳＢＩ証券 ←リートIPO取扱いは珍しいです
サムティレジデンシャル投資法人の仮条件上限が2000円上げられました。
これに伴う吸収金額は約156.4億円となり、オーバーアロットメントを含めて約164.2億円
となります。
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【2015年リートIPO上場結果】
ケネディクス商業リート（3453） 公開価格23万円⇒ 初値26.05万円（＋13.26％）
ヘルスケア＆メディカル（3455） 公開価格11万円⇒ 初値17万円（＋54.55％）
某誌によれば母体が既に上場しているパターンは金融機関の投資対象には
なりにくいようで、注意が必要だという事が上げられています。
サムティ （3244）はジャスダック上場なので普通に考えてもやや心配ではありますね
サムティレジデンシャル投資法人は住居主体型のリートで、主に地方物件に投資する
リートになります。地方都市比率は75.1％となり近畿や東海に力を入れています。
基本的にリートと言えば収益面からも首都圏をターゲットにしていますが、今回は
地方性が強いので投資対象のリスクは高まります。
（NOI利回り5.6％で稼働率は94.3％）
サムティレジデンシャル投資法人初値予想11万円！
【幹事団割当数】
大和証券 124.205口
野村證券 13.801口
みずほ証券 7.667口
SMBC日興証券6.134口
ＳＢＩ証券 1.533口
【トレーダーズ・ウェブ】
比較対象にしやすいのはスターツプロシードだろう。スポンサー企業が同じジャスダックである。ただし、サムティの営業利益は今期56億円の予想で、スターツの170億円の3分の1程度に過ぎない。時価総額も大きく離れている。スターツプロは信用格付けがないこともあって、投資の主体は個人と、REITのなかでは珍しい構成だが、サムティ・レジデンシャル投資法人も同様になる可能性が高い。そのほかでは、比較的格付けが低い日本賃貸住宅などになる。
日本賃貸とプロシードは地方物件への投資が比較的多いところでも似ている。物件価値が地方に行けば行くほど下がりやすく、リスクが高い投資となる。サムティが関西を地盤にする不動産会社であることが影響しているが、経済的に地盤沈下が指摘される関西に投資するからには高い利回りを要求したいところだ。
トーセイ・リートも参考にしたい。スポンサーのトーセイは東証1部上場だが、営業利益の規模はサムティと同様。総合型のリートではあるが、利回りも高いため参考にしやすい。仮条件上限の利回りは3.50％だが、設立費用がなくなる2期目を基準にすると4.86％。これに対しスターツプロは4.15％、日本賃貸は4.16％。トーセイ4.27％。スターツプロの利回り水準で計算すると価格は11.94万円程度までは上昇する余地が出てくる計算である。ただし、地方物件リスクを踏まえねばならず、1期目の低い利回りもあるため、初値は11万円前後（2期目利回り4.5％）ではないかと考える。
色々と情報は出ていますが、やはりそこまで人気があるようには個人的にも思いません。
下手すると手数料負けもありえるのかな～と思っていますが、11万円程度はつけてくると
思います。2014年～2015年のリートIPOはすべて公開価格を上回っているのでデータ的に
は安心感があります。
サムティレジデンシャル投資法人幹事です！！ 【私はネット口座だけで当選しています】
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※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ
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