ファンデリー(3137)初値予想とIPO分析記事になります。
ここはそんなに人気化するのか多少疑問ではありますが、とりあえず全力申込で
問題はなさそうです。主幹事であるSMBC日興証券を逃すと痛いかもですね。
人気化すると申込者が多くなるので嫌なんですけど(汗)


ファンデリー(3137)初値予想とIPO分析記事


業種:小売業
市場:マザーズ
公開予定:06/25
BB期間:06/10~06/16


100株単位
公募株数 300,000株
売出株数 706,000株
合計株数 1,006,000株(10060枚)
※オーバーアロットメントによる売出し150,900株


想定価格 725円 ⇒ 7.25万円必要
仮条件  725円~765円に決定しました!


【幹事団】
SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
みずほ証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
岡三証券     岡三オンライン


       




想定価格を下限として仮条件が上限方向へ広げられました。
上場承認時よりも現在の方がファンデリーIPOが注目されているようです。
某誌も押していますしね・・・
仮上限765円に基づく吸収金額は約7.7億円となり、オーバーアロットメントを
含めて算出すると約8.9億円となります。


ファンデリー初値予想 IPOキム
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事業はMFD事業とマーケティング事業に分かれ、主力事業はMFD事業で売上の約9割
を支えます。
MFD事業とは健康食宅配事業と言われており、栄養士による無料カウンセリングや、
定期購の顧客に担当の栄養士がついて定期的に顧客の疾病、制限数値、お好みに合わせ
てバランス良くメニューを選ぶサービス等、単に食事を宅配するだけではなく、カウンセリング
サービスに注力している点で、他の食事宅配事業者との差別化を実現しています。


マーケティング事業では、カタログ誌面の広告枠販売やサンプリング等の業務受託、
健康食レシピ情報サイトの運営を展開しており、MFD事業とネットワーク化させることで
収入の多様化を進めています。


特徴としては健康食通販カタログを、全国17,920箇所の紹介ネットワークで無料で配布
しており、紹介ネットワークにおいて生活習慣病患者が診察・栄養指導等を受ける際に、
医師・管理栄養士等から直接「ミールタイム」及び「ミールタイム ファーマ」を配布し、
自宅にて健康食をご注文する流れとなります。
※医療機関12,598箇所、調剤薬局3,943箇所、保健所・介護施設等1,379箇所


豊富なメニューを用意し、その種類は200種類以上にのぼります。
その中から顧客個人の疾病、制限数値、嗜好に合わせて選択できるよう、「選ぶ楽しみ」の
ある健康食を提供することに努めているようです。
また将来的にはヘルスケア総合企業となることを目指すとあります。




ファンデリー初値予想1350円



【幹事配分】
SMBC日興証券(主幹事) 865,500株    ←ここで取らないと厳しいですね
野村證券  80,400株
みずほ証券 30,100株
いちよし証券10,000株
岩井コスモ証券10,000株
岡三証券 10,000株    


【業績等の概要】
売上高は2,472,331千円(前年同期比19.2%増)
営業利益は403,420千円(前年同期比4.6%増)
経常利益は403,237千円(前年同期比4.0%増)
当期純利益は245,155千円(前年同期比13.6%増)


【類似企業】
ライドオン・エクスプレス(6082)PER20.46倍
ワタミ(7522)PER59.33倍
ショクブン(9969)PER29.29


ロックアップは90日間と180日間となりロック解除倍率は1.5倍となります。
ベンチャーキャピタル保有株の一部にロックがかかっていませんが、ウエイトはさほど
多きくはなく問題はないでしょう。ストックオプションの未行使残高については行使可能
期限が28年4月からで17万株程度となり今後の支障もあまり受けないでしょうか。
 ファンデリー(3137)IPOが新規上場承認へ


PER17.6倍程度となっておりやや上値余地があるように思います。
また完全なる類似企業も存在しないという事でセカンダリーにも注目したいと思います。
高齢化社会に歓迎されるビジネスで、ヘルスケア媒体としても注目されています。
業績も増益見込みとなり順調のようです。
配当や株主優待は現在のところありません。
同日3社上場という資金分散がやや気になるところではありますが、IPO初値的には利益
が出るのでは無いかと考えています。


ファンデリーIPO主幹事です! 私はネット口座だけで当選しています
SMBC日興証券公式
SMBC日興証券画像(234)

※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ

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