アイリッジ(3917)IPOが新規上場承認されました。スマートフォンサービスやインターネットサービスの開発や提供を行う企業です。想定発行価格1150円で市場から吸収する資金は約4.36億円となっています。主幹事は野村證券となっているため当選しにくいでしょう。その代わり初値期待は高いと思います!


アイリッジ(3917)IPO初値予想


業種:情報・通信業
市場:マザーズ
公開予定:07/16
BB期間:06/30~07/06


【事業内容】
当社は「インターネットを通じて、世の中に新しい価値を創り続けていく」という理念のもと、O2Oソリューションの提供、集客・販売促進等を中心とした企画・運用支援を行い、企業のO2Oを支援しております。当社のO2O支援はスマートフォンを利用したもので、自社ソリューションを組み込んだスマートフォンアプリ(以下「アプリ」)を通じて消費者に情報を提供し、実店舗への集客や販売促進に繋げています。

まとめると⇒ スマートフォンをプラットフォームとしたO2Oソリューション「popinfo」の提供、集客・販促向け企画提案・運用等



【資金使途】
手取概算額260,700千円及び「1 新規発行株式」の(注)5.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限52,371千円については、①サービス強化・拡充のための開発費用、②サーバー等のインフラ費用、③人材採用費、④オフィス移転費用、⑤広告宣伝費・販売促進費、⑥国内外の提携等のための資金に充当する予定であります。



100株単位
公募株数 250,000株
売出株数  80,000株
合計株数 330,000株(3300枚)


想定価格 1150円 ⇒ 11.5万円必要
仮条件  1150円~1200円 に決定!


【幹事団】
野村證券
みずほ証券
大和証券
SBI証券
エース証券
マネックス証券   ←引受を完全抽選
岩井コスモ証券
極東証券
東海東京証券


           



■ アイリッジIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し49,500株
想定発行価格1150円を基に吸収金額を算出すると約3.8億円と規模が小さく
オーバーアロットメントを含めて算出すると約4.36億円となります。


アイリッジ(3917)IPO業績と売上分析
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アイリッジ初値


売上・利益ともに順調のようです(タイトルにいまいちって書いちゃったけど)
第5期あたりからの売上が調子よく赤字から黒字へ転換しています。
020(オー・ツー・オー)支援を行っている企業で、スマートフォンの普及によりインターネット
へのアクセスが容易になったため、消費者にオンライン上のwebサイトやアプリを
通じて情報を提供し実店舗への集客や販売促進につなげています。


プラットフォームとしては「popinfo」を提供していて、当該アプリをダウンロード
したユーザーの携帯待受画面に情報を配信しています。
popinfoは300のアプリに導入されており、当該アプリの利用ユーザー数は
2,150万人を超えています。
収益は、popinfo利用料とアプリのシステム保守料等になります。
さらにpopinfoを組み込んだアプリ開発や機能追加に伴う開発収入、O2O企画・運用支援
に伴うコンサルティング収入等を主な収入としているようです。


会社設立は2008年8月で東京都千代田区紀尾井町に本社を構えます。
社長は小田健太郎氏で40歳になります(株式保有率は47.85%)
従業員数は31名となり平均年齢は33.4歳、平均勤続年数は1.9年で平均年間給与は
約610万円となっています(臨時雇用は年間1名)



アイリッジ(3917)IPO ロックアップ状況と評判
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【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社株主である株式会社DGインキュベーション(以下、DGI社という)、みずほキャピタル第3号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル3号投資事業有限責任組合及び株式会社エヌ・ティ・ティ・データは、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成27年10月13日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所取引における売却等は除く。)を行わない旨合意しております。当社の代表取締役であり、売出人かつ貸株人である小田健太郎は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成27年10月13日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)を行わない旨合意しております。



ロックアップは90日間となりロックアップ解除倍率は公開価格の1.5倍となります。
ベンチャーキャピタル保有割合が高いようですがロック対象となっています。
株数が少なく一見良さそうですが、しばらくは企業規模拡大のため頑張らないと
いけない企業のようです。売上は順調なので利益に結び付く事を願います。
IPO参加しますかって言われたら全力です!
野村證券主幹事でなかなか当選も厳しいですが、申し込めるところからすべて申込
をすると思います。
エース証券が気になり調べたんですが、IPOの参加は支店のみのようです。

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