オープンワーク(5139)とRebase(リベース)、フーディソン(7114)の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。
IPOが同日に3社あるため資金分散の懸念があります。ただ直近上場のIPOに資金が流入し活況となっているため初値に期待できそうです!
※オープンワーク公式ページ引用
東京証券取引所から発表されたオープンワークの気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 3,150円(公募・売出価格) |
上限値段 | 7,250円(更新値幅160円、更新時間10分) |
下限値段 | 2,363円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 788円以上、12,600円以下 |
口コミ就転職サイト「OpenWork」の運営を行っている企業です。新型コロナウイルス感染症により業績の落ち込みが見られましたが現在は回復しています。
事業内容はIPOでも好まれそうですが上場規模が約40.8億円と大きく、高騰は見られそうにありません。また値がさ株のため個人投資家の参加は限定的となる可能性があります。
バリエーションが低いわけでもなく業績から考えると割安感に乏しいと指摘されています。明日の3社上場の中では一番大きな吸収となるため荷もたれ感があります。
案外値がさ株なので機関投資家の資金が入る可能性も残されていると思います。フーディソンよりも業績水準が高いため短期筋であれば同社を選択するかもしれません!
100株当選したためドキドキしながら初値を確認したいと思います。上場規模は公開価格3,150円で約161.9億円になります。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
オープンワークの上場データと初値予想を考察
オープンワーク(5139)の上場直前の初値予想はこうなる!
オープンワークの上場直前の初値予想について調べてみました。大手の上場直前の初値予想は3,500円となっています。
口コミを公開する就転職サイトは既に大手が存在するため新奇性に欠けるようです。ビジネスモデル的にはビジョナル(4194)が近いようです。
ビジョナルはテレビCMでお馴染みの転職サイト「ビズリーチ」になります。
似たような評価だとPER40倍程度は期待ができると思います。初値3,500円だとPERが約42.9倍となり近いと言えそうです。機関投資家の資金が入らない場合は厳しい結果となる可能性がありそうです。
Rebase(リベース)の上場直前の初値予想と気配運用を調べました
Rebase(リベース)の上場直前の初値予想と気配運用を調べました。同社は相当人気が見込めるようなので、もしかすると上場1日目は初値持越しとなる可能性があるようです。
※リベース公式サイト引用
東京証券取引所から発表されたRebaseの気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 920円(公募・売出価格) |
上限値段 | 2,116円(更新値幅46円、更新時間10分) |
下限値段 | 690円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 230円以上、3,680円以下 |
大手の上場直前の初値予想は2,166円となっています。
レンタルスペース予約プラットフォームである「インスタベース」の運営を行い、コロナ禍でも増収増益となったことが大きく評価されているようです。
セミナーや研修などで利用する会議室だけでなく、古民家や撮影スタジオ、ダンススタジオなど多種多様なスペースを用意できたことが利益の底上げとなっているようです。
類似企業が赤字となる中で業績を伸長させ上場するタイミングに妙味がありそうです。2023年3月期は増収減益となるも減益は6.47%のためほぼ横ばいと言えそうです。
スペースマーケット(4487)と比較できそうですが、同社のほうが実績が出ている状況です。スペースマーケットよりも利益率が高くなっていることが特徴だと思います。
上場規模は約9.1億円、時価総額約42.3億円に決定しています。上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
Rebase(リベース)の上場データと初値予想を考察
フーディソン(7114)の上場直前の初値予想と気配運用を調べました
フーディソンの上場直前の初値予想と気配運用を調べました。※フーディソン公式サイト引用
東京証券取引所から発表されたフーディソンの気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 2,300円(公募・売出価格) |
上限値段 | 5,290円(更新値幅115円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,725円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 575円以上、9,200円以下 |
大手の上場直前の初値予想は2,650円となっています。
個人的には上場規模の割に吸収金額が大きく懸念していました。そのため殆どブックビルディングに参加していません。上場規模は約28.2億円、時価総額約100.3億円です。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
フーディソンの上場データと初値予想を考察
大手情報では「初値しっかりを予想」していました。参入障壁に強みがありコロナ禍終焉後の外食産業等からの需要が見込めるとのことです。
個人的には投資したくないと考えたためリスクの高い銘柄はスルーすることにしました。初値が公開価格を超えれば残念極まりない状況です。
需給不安は乏しいともありますが、どうやら公募組は利益が見込めるようです。フーディソンが割れないのであれば、2022年12月の上場銘柄の全てで公開価格を超えるのでは?なんて思ってしまいます。
あとはGENOVA(9341)が上手く上場できればといった感じでしょうか。来週は今週よりも上場数が増えるため楽しみも増えそうですね!!
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