モイ(5031)とストレージ王(2997)のIPOが明日上場します。モイIPOに当選した方が多く初値予想を気にしている方も多いようです。
私もモイIPOに当選しているため初値売却なのか、セカンダリーまでそのままホールドするのか考えています。しばらく前に公開された市場コンセサンスは700~1,000円となっていました。
フルハシEPOには継続して資金が流入していることから、モイとストレージ王の初値は期待できるかもしれません!
※モイ公式ページ引用
先にモイ(5031)から確認してみたいと思います。東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 470円(公募・売出価格) |
上限値段 | 1,081円(更新値幅24円、更新時間10分) |
下限値段 | 353円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 118円以上、1,880円以下 |
ツイキャス運営のライブ配信コミュニケーションプラットフォームを手掛ける企業です。公開株数がOAを含め271.6万株あり多くの当選者が出ています。
SBI証券のIPOチャレンジのボーダーラインは130P~135Pの間になるようです。135Pは確認できています。
ただ100株の単元株配分になるためIPOチャレンジポイント枠で当選した方は残念な結果でしょうか。SBI証券に怒っている方もいますが、そもそもIPOチャレンジポイントは無料で貰えるサービスのため仕方がありません。
気持ちはわかりますけどね。私もかなりのポイントを今回なくしています!
同社はライブ配信専業としては初の上場企業になるそうなので、資金が集まることを願うしかありません。初値は高く始まると考えています。
ベンチャーキャピタルが早売りしてくると値動きが激しくなる可能性があります。公開価格1.5倍以上でロックアップ解除となります。
事業内容やこれまでの初値予想は下記記事でまとめています。吸収金額は約12.8億円です。
モイの上場データと初値予想を考察
モイIPOの評価と業績を分析!投げ銭は収益がポイント
ストレージ王(2997)の気配運用を調べてみました
ストレージ王(2997)の気配運用も調べてみました。こちらは株式市場の評価があまり高くないとの観測がでています。マンションなどと比べ参入障壁が低く不動産業のため煮え切らない展開が予想されているようです。
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 660円(公募・売出価格) |
上限値段 | 1,518円(更新値幅33円、更新時間10分) |
下限値段 | 495円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 165円以上、2,640円以下 |
海外で需要が高いトランクルーム事業になります日本で成長できるのか微妙です。前期はコロナ禍と言うことで業績が好調に推移しています。
今期売上は約32.6億円で四半期利益が約1.2億円の予想がでているため業績は底堅さもあります。ただしPERが9.2倍となっていることで割高感がある観測となっています。
市場からの吸収金額は約4.9億円のため公開価格割れはないと思いますが、どこまで買われるのか心配な面もあるようです。
しかし公開株式以外の株が流通するリスクが低く短期的に買われる期待もあると個人的に考えています。フルハシEPOが買われる展開ですからね。
ただストレージ王はフルハシEPOのようにテーマ性がないため、同日上場のモイに資金が流れることも考えていたほうがよさそうです。あとは今晩のNYダウ次第でしょう。
モイは地合いが少々悪くても積極的に立ち向かうセカンダリー投資家が多いと思います。事業内容やこれまでの初値予想は下記記事でまとめています。
ストレージ王の上場データと初値予想を考察
ストレージ王(2997)のIPO評価は低いがプラスリターン期待
モイ(5031)の最終初値予想はこうなる!
モイの最終初値予想を調べました。投機的な資金がどの程度向かうのか楽しみにしています。大手から発表された最終初値予想は700円となっています。
仮条件発表後の初値予想は600円~700円となっていました。「情報・通信業」のため投資家の資金が向かうと思いますが、ロックアップ1.5倍の705円以上はベンチャーキャピタル保有株式が3,166,000株控えています。
公開株数よりも実は多くかなり警戒されています。単価が低いため取り組みやすいIPOだと思いますがVC出資分を買い上げる力があるのか?とそこが焦点でしょう。
続くIPOにはペットゴー(7140)とクリアル(2998)があります。ただ面白い展開を期待するなら知名度が高いモイIPOかもしれません。4月27日と28日で4社の上場になります。
どの銘柄が一番売買しやすいのかセカンダリー組は考えていることでしょう。
ストレージ王(2997)の最終初値予想はこうなる!
ストレージ王の最終初値予想を調べました。想定発行価格860円となっていましたが、仮条件範囲が引き下げられ公開価格が660円に決定しています。※ストレージ王公式サイト引用
大手から発表された最終初値予想は860円となっています。
また、同社に出資を行い売出株として売却予定だった企業がロックアップ対象となるイレギラーも起こっています。地合いの影響を大きく受けた企業です。仮条件時に内容が変更されています。
親会社がコンテナ会社、そして吸収金額が低い強気材料もあります。
しかし総合的には仮条件の大幅下振れや不人気業態、参入障壁の低さなどから初値はあまり上がらないとされています。
マザーズ指数も700ポイントまで下がり新興市場全体の勢いに陰りも見えてきています。一時は800ポイントまで上昇するも現在は弱気に転じているようです。
どちらにせよ公募組は利益が見込めるようなので、初値売却を行えば利益が転がり込むと考えて良さそうです!
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