HCSホールディングス(4200)とセレンディップ・ホールディングス(7318)が明日上場します。どちらのIPOもSBI証券が主幹事となっているため気になっている方も多いと思います。
事前予想では両銘柄とも高騰すると予想されていますが、IPOチャレンジポイントを使った方が1ポイントいくらになるのか気になるところでしょう!
※HCSホールディングス公式ページ引用
先に、HCSホールディングスから確認を行ってみたいと思います。ドキドキしますよね。
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,800円(公募・売出価格) |
上限値段 | 4,140円(更新値幅90円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,350円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 450円以上、7,200円以下 |
SI事業を行いシステムインテグレーションなどを手掛けている企業です。2021年3月期は増収傾向であるものの業績がパッとしません。
比較対象となる企業も多いため初値1.5倍を目指す展開となりそうです。やや予想値が低いようですね。
IPOチャレンジポイント当選のボーダーラインは440ポイントで200株の配分となっているようです。IPOでは毎回買われる業種のため初値1.5倍以上になる期待もあると思います。
ベンチャーキャピタルの一部の株主には、公開価格1.5倍以上であればロックアップが解除される条件が定められており、この辺りの攻防になると予想されます。
結局は人気のIT株であることやSBI証券が主幹事のため高く寄り付くことが考えられそうです。ただ一度売りに傾くとネット証券だけに早期売却を行う投資家が増えてくるでしょう。
上場承認時のデータなどは下記記事でまとめています。
HCSホールディングス(4200)IPOの初値予想
HCSホールディングス(4200)の最終初値予想はこうなる
HCSホールディングスの最終初値予想を調べてみました。大手予想の最終初値予想は2,700円となっています。IPOチャレンジポイントを利用された方はちょっと残念な初値なのかもしれません。公開価格は1,800円です。
440Pを使用して200株なので18万円の利益見込みです。多少上振れする可能性は十分あると思います。
上場ラッシュでなければかなり利益が見込めたIPOだと思います。上場規模は13.0億円で時価総額は45.4億円になります。
SBI証券のIPOチャレンジポイントについて知りたい方は下記記事を参考にして頂ければと思います。落選すればするほど当選に近づきます!
SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイントをチェックしながら裏技も考えてみました。どうしてSBI証券がIPOで人気なのか徹底的に調べています。実はIPOチャレンジポイントを利用した当選が恐ろしいほど魅力的なんです! …
セレンディップ・ホールディングス(7318)の気配運用を調べてみました
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,130円(公募・売出価格) |
上限値段 | 2,599円(更新値幅57円、更新時間10分) |
下限値段 | 848円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 283円以上、4,520円以下 |
セレンディップ・ホールディングスはトヨタ系の自動車部品製造を主力事業としている企業です。
もとはM&Aなどを行う企業でしたが方向転換し、買収した事業が主力事業となっています。ただ事業売却を否定していないと言うことで方向転換なども考えられると思います。
上場すれば物言う株主も現れると思われるため、基本は現在の自動車部品製造となるはずです。上場によって得られる資金は事業承継サポート、M&A支援には使われないようです。
そのため同社の株価設定に納得できませんが公募組は期待してよいようです。上場承認時のデータなどは下記記事でまとめています。製造業という判断ではないみたいです。
セレンディップ・ホールディングス(7318)IPOの初値予想
セレンディップ・ホールディングス(7318)の最終初値予想はこうなる!!
最終初値予想を調べてみました。こちらも事前予想とあまり変わりないようです。※セレンディップ・ホールディングス公式サイト引用
ベンチャーキャピタルは90日間のロックアップと公開価格1.5倍以上であれば売却が可能です。
大手の最終初値予想は2,000円となっており、公開価格1.5倍を軽く超えてくる予想が出ています。倍率的には1.77倍あたりまで期待されています。公開価格は1,130円です。
上場規模は11.0億円で時価総額は47.8億円になります。
気になるIPOチャレンジポイントのボーダーラインは255ポイントで200株配分だったようです。比較するとHCSホールディングスでIPOチャレンジポイント当選の方は少し勿体ないのかもしれません。
ポイント当選枠は弱者にとても嬉しいサービスだと思いますが、毎回悩みの種であり難しいと感じます。
と言うことでSBI証券主幹事のIPOに期待しておきましょう。セカンダリー組は安く寄ると盛り上がるかもしれません。直近上場の銘柄もエンジン(7370)などはセカンダリーで盛り上がっています。
どのIPOがターゲットになるのかも注目したいと思います!
融資型クラウドファンディング最高峰のクラウドバンクで投資を5年間程度行っています。
一番初めに投資を行ったクラファンになり現在も投資を行っています。がっつりと下記記事でその内容をまとめてみました。IPOに外れてもお小遣いが出るように投資を行っています!!
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