BCC(ビーシーシー)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


SBI証券主幹事となり需給ひっ迫の展開になるでしょう。ただし業績水準が低く成長企業とは言えないかもしれません!


BCC(ビーシーシー)IPOの上場評価と初値予想


項目株数データ
想定価格1,210円
仮条件6月16日
公開価格6月25日
公募株数200,000株
売出株数60,000株
公開株数(合計)260,000株
オーバーアロットメント39,000株
幹事団SBI証券(主幹事)
みずほ証券
岩井コスモ証券
エイチ・エス証券
東洋証券
松井証券
岡三証券
東海東京証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


同社はIT営業の支援を行っている企業になり、自社で教育された社員を派遣又は業務請負として提携企業を支援しています。


情報技術スキルを利用して中小企業にインターネットサービスやクラウド関連サービス等を組み合わせた通信ネットワーク構築を行います。


前期売上は10.3億円で四半期利益は3,000万円程度となっています。利益は出ているものの成長段階にあり、まだ安定しているとは言い難いかもしれません。従業員数も151人(臨時13人)と多いようです。


技術者の派遣や業務請負の他には、介護人材向けメディアやレクリエーション介護士の資格制度の運営も行っています。


コロナ禍により追い風が吹くIT業界とあり、しばらくは収益の問題はないのかもしれません。しかし時価総額は12.8億円しかなく企業価値などに不安があります。収益が低いため上場によるコストなどの不安が常にありそうです。


IPOに参加する投資家は短期売買により利益を狙う流れでしょう。


BCC(ビーシーシー)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想4,000円~7,000円
※注目度B


初値予想を確認すると想定発行価格1,210円算出で最低でも3.3倍になる予想が出ています。上場規模が小さいことで上場1日目に初値が付くことはなさそうです。


SBI証券のIPOチャレンジポイント当選は100株が予想され、IPOチャレンジポイントのボーダーラインは400P~500Pになるのではないでしょうか?


7月上場は6月に比べ落ち着いているため投資家の参戦意欲次第で大きく初値がブレそうです。そのため予想値も値幅が大きいと考えています。


想定ベースで約3.62億円の吸収なので初値4倍~5倍くらいは例年見込めますからね。


もっと詳しく知りたい
BCCの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】BCC(ビーシーシー)[7376]IPOの初値予想!プラチナ株で初値3倍以上か

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう。


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BCC(ビーシーシー)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で引受けています。


株数が少ないため抽選枠内での当選は難しいと思います。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)221,000株85.00%
みずほ証券13,000株5.00%
岩井コスモ証券5,200 株2.00%
エイチ・エス証券5,200 株2.00%
東洋証券5,200 株2.00%
松井証券5,200 株2.00%
岡三証券2,600株1.00%
東海東京証券2,600株1.00%


結論的にSBI証券からの当選を狙うしかありません。資金枠での当選期待だと2億円くらいは必要なのでは?と考えています。


私には無理なのでIPOチャレンジポイントを利用するのか検討します。先に上場するIPOのどれに使ってよいのかまだ悩んでいます。


ポイントについてご存知ない方は下記記事を参考にして頂ければと思います。IPOに落選すればするほど当選確率が高まるとされています。




SBIネオモバイル証券のIPO取扱い銘柄2021年6月


また、SBIグループのSBIネオモバイル証券でもIPO取扱いの発表が行われています。


基本的にはSBI証券が主幹事を引受けた銘柄の取扱いが行われると考えてよいと思います。ただし配分は1株からになります。


1株なので利益は少なくなってしまいますが、抽選で当選した喜びは変わりません。また1,000株の取扱いがあれば1,000人に当選する可能性があるため当選確率は高いと予想されます。


もちろん当選するために今回も申込を行ってみたいと思います。IPOルールは下記記事でまとめています!




BCC(ビーシーシー)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

BCCの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2021年9月期の単独業績予想を確認することができました。売上は11.31億円となり前期10.31億円から9.99%増、経常利益1.00億円となり前期0.45億円から122.22%増となります。


四半期利益は0.66億円となり前期0.30億円から120.00%増を予想しています。増収増益になっているものの売上・利益が低いため不安を感じます。


想定発行価格ベースのPERは16.58倍、PBRは2.67倍になります。類似企業と比較すると多少割安、もしくは妥当だと思います。


またベンチャーキャピタルとベクトル(6058)のロックアップは公開価格の1.5倍以上で解除されます。高値まで引っ張ると思われるだけにIPOに当選すれば爆益でしょう。


SBIネオトレード証券IPO取扱いBCC


また、SBIネオトレード証券でもIPO取扱いが発表されています。直近で6社の取扱いが行われているため口座だけは開設しておいたほうがよさそうです。


入金不要でIPO抽選に参加できます。またタイアップをさせて頂いているため良かったら現金2,000円を頂いてください。


みなさんそうだと思いますがIPOに当選したいですよね!!同社の場合は初値5倍が見れるかもしれないため最後まで悩みたいと思います。


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