IPO地合いが絶好調となり総じて初値利益予想が上昇しています!2019年12月17日上場の3銘柄はいずれも初値が高くなるようですね。まずはJTOWER(4485)から気配更新を含め見ていきたいと思います。


JTOWERは将来性があると伝えられ一気に人気化しています。IPO抽選に申し込んでもなかなか当選しなかったようです。上場規模は108.4億円になりマザーズとしては大きなサイズです。


JTOWER最終初値予想と気配運用


項 目気配運用の内容
板中心値段1,600円(公募・売出価格)
上限値段3,680円(更新値幅80円、更新時間10分)
下限値段1,200円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲400円以上、6,400円以下


国内外の通信インフラシェアリングなどを行っている企業になります。取引先は携帯3キャリア全てになりNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクとの取引があります。株主名簿にも日本電信電話株式会社とあり投資家にはイメージがよいと思います。


ただし、その業績は赤字が先行し今期は売上24.4億円に対して純利益が-2.9億円予想となっています。この状況だけ考えると投資対象にはなりませんが、先行投資により今後莫大な利益が期待できると予想されIPO市場で人気化しています。


私は7割くらいの力で申込を行っていましたが、補欠当選さえ頂けませんでした。支店に電話して申し込むべきだったと感じます。この辺りが残念な投資家ですよね。マクアケが200株当選し満足していた結果、続く当選を逃がしている気がします。


最後まで頑張れよ「オレ」と反省です。JTOWERの詳しい情報は下記記事にまとめているのでよかったら参考にしてください。ちなみに最終初値予想は2,100円となっています!


⇒ JTOWER(4485)IPO上場承認と初値予想!黒字化目前の5Gインフラシェアリング


BuySell Technologies(7685)IPOの最終初値予想と気配運用はこうなる

続いてBuySell Technologiesについて調べてみました。当選した!と自慢はできませんがSBIネオモバイル証券で1株だけ当選しています。損失はなさそうなので安心です!


メイン事業は中古品の買い取り事業になります。しかも出張買取りを得意とし自宅整理や遺品整理、生前整理を行う顧客が増加中とだそうです。


BuySell Technologies最終初値予想と気配運用


項 目気配運用の内容
板中心値段1,930円(公募・売出価格)
上限値段4,440円(更新値幅97円、更新時間10分)
下限値段1,448円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲483円以上、7,720円以下


リユース市場は何かに特化していないと収益的に厳しくなっているイメージがあります。ありふれた事業になり参入企業の敷居も低いと感じます。


個人売買もメルカリやラクマ、ヤフーオークションなど多くの媒体が存在しています。その中で同社の業績が伸びている理由は出張買取に特化しているからです。


今期売上は128.9億円で純利益が5.1億円です。前期純利益が3.3億円になり55.9%の増益です。業績もきれいな右肩上がりになっています。


シニア富裕層の顧客からの問い合わせが多いとのことなのでしばらくは成長期待が出来そうです。販売は自社サイトの他、ECサイトへの出展も行っているそうです。


BuySell Technologiesの詳細は下記記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。


⇒ BuySell Technologies(バイセルテクノロジーズ)IPO上場承認と初値予想!爆上げ初値2倍以上か


BuySell TechnologiesをSBIネオモバイル証券で売却


SBIネオモバイル証券で当選していたIPOの売却はパソコンからでもできるようです。抽選に参加する場合だけアプリから抽選申し込みを行うようです。


まだ反映されていませんが証券番号が76851とあるので間違いないでしょう。その他には直近で購入は行っていません。


最終初値予想は2,800円なので1株でも870円の利益になります。50万円まで取引手数料が20円で済ませることが出来るのでラッキーでした。ネオモバIPOについては下記記事でまとめています。


SBIネオモバイル証券のひとかぶIPO記事


ユナイトアンドグロウ(4486)IPOの最終初値予想と気配運用はこうなる

ユナイトアンドグロウは上場1日目に初値が付かない可能性があるようです。本日上場のウィルズの初値が持ち越しとなったことで強気姿勢がどこまで反映されるのか見ものです。


上場規模が約6.9億円と小さいため買い需要次第で当日初値なのか持ち越しなのか微妙なところのようです。


ユナイトアンドグロウ最終初値予想と気配運用


項 目気配運用の内容
板中心値段1,270円(公募・売出価格)
上限値段2,921円(更新値幅64円、更新時間10分)
下限値段953円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲318円以上、5,080円以下


中堅・中小企業の情報システム部門を対象としたIT人材と知識のシェアリングを行う企業です。独自性のある企業なので見方によっては事業に魅力があります。


中小企業を対象とし東京23区に絞った地域で活動している面白い企業です。連結従業員数は158人と多く今後も社員を増やしていくそうです。それだけ同社の需要があると言うことなのか?と少し疑問は残ります。


今期業績は売上16.1億円で純利益1.2億円になり利益水準は前期とほぼ変化なしです。来期予想がどの程度拡大するのかわかりませんが人材サービスの初値が高くなっていることから同社にも期待が出来そうです。


ユナイトアンドグロウの詳細は下記記事でまとめています。よかったら参考にしてください。最終初値予想は2,971円となっています。


⇒ ユナイトアンドグロウIPO上場承認と初値予想!爆益のITシェアード


そろそろ年末モードに入り投資をお休みする方も出てきそうです。来年からはソーシャルレンディング投資をされてみてはいかがでしょうか!2019年は多くの事業者が登場し上場企業の運用も増えてきています。


詳細記事を下記から見れるのでよかったら参考にしてください。一度投資を行うとそのまま放置で構いません。ただ待つだけの投資なので投資初心者にも人気があります。




ウィルズIPOは初値持越し!フリーは初値2,500円で大健闘だった

ウィルズが初値持越しとなり公開価格960円の気配更新が2,208円になっています。このまま明日も気配を伸ばしてとりあえずは3,000円を目指すようです。


みずほ証券主幹事なので昨年であれば店頭で申し込みをしたと思いますが、店頭とは距離を少し置いているので殆どネットから申し込んでいます。もちろん配分はなく撃沈です。


ウィルズIPOの板情報
※ウィルズ気配


差引き919,300株の買い越しとなっています。この調子であれば明日の即金規制でも買い気配で始まるでしょう。


ちなみに明日の板中心値段は2,208円から始まり、上限は5,080円まであります。見れるものなら上限を見てみたいものです!更新値幅は10分で111円増加します。


またフリーは初値2,500円と大健闘し多くの方が利益を得たと思われます。読者の方も初値売却で利益を得ることが出来たようです!おめでとうございます。


フリー(4478)初値結果
※フリーIPOのチャート


公開価格2,000円を25%上回り初値2,500円となりました。その後急騰し2,834円を付けるも安値2,480円まで下落し引けは何とか戻して2,700円となっています。


もう大健闘ですよね。こんなことならIPOに参加しておけばよかったと後悔している方が多いと思います。それもIPO投資の醍醐味ですよね。2020年も引き続きこの展開が待っていればまとまった利益が出ます!期待しておきましょう。


残る上場は12銘柄になります。このまま良好な市場が続き来年につなげて欲しいところです。


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