ソフトバンク上場承認は10月と言われていましたが、どうやら通常の日程で進むようです。ブルームバーグによれば11月12日~16日に公募売り出しの詳細を発表するとあります。個人向け販売は2兆円規模の調達を目指しているようです。日本郵政グループやNTTドコモがそれぞれ1兆円と言うことで、いかに巨額なのかがわかると思います。
時価総額は8兆円規模になると伝えられており、IPOの申し込みをすればほぼほぼ当選してしまうのでは?と言った疑問もあります。ポイントは海外引き受けがどうなるかです。海外配分が多ければ日本国内の個人投資家にはいきわたらないでしょう。
【ブルームバーグ】
ソフトバンクグループは携帯子会社ソフトバンクの新規株式公開(IPO)で、国内リテール(個人)向け販売により2兆円規模の資金調達を目指していることが分かった。個人からの調達額では過去最高となる。長引く低金利政策で預金からの収入に期待できない個人投資家に照準を合わせる。
複数の関係者によれば、主幹事証券を取りまとめるジョイント・グローバル・コーディネーターの野村ホールディングスが最も多くを引き受け販売する見込み。内外の機関投資家にも販売する。ソフトバンクは来週にも、公募売り出しの詳細などについて発表する。
ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏によれば、国内通信事業の社員を2年~3年程度かけて4割削減すると発表しています。人件費カットにより収益を引き上げる狙いがあるようです。このようなことも含め株主には高配当を支払う考えがあるそうです。同社は新興株ではないため確実に高配当を設定してくると思います。
この辺りに魅力を感じれば個人投資家も資産株として長期保有するはずです。機関投資家などはファンドなどに組み入れを行わなければならない理由でいずれ買ってくるでしょう。MSCIやFTSEなどへも組み入れでしょう。
ソフトバンクホークスが優勝し、孫さん勢いにのる?
広島カープを下し、日本シリーズで優勝したのはソフトバンクホークスです。これのよりソフトバンクホークスの経済効果もあるわけですが、そこへ通信事業者のソフトバンクが上場となります。タイミングバッチリとなりますが、このタイミングだと株取引をしたことがない方をさらに巻き込んだ市場が出来やすいのではないでしょうか?【ロイター】
ソフトバンクグループ<9984.T>が5日発表した2018年4─9月期決算(国際会計基準)は営業利益が前年比1.6倍の1兆4207億円に拡大した。運用額が10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が順調に伸びた。ビジョン・ファンド等の営業利益は前年比3.3倍の6324億円だった。半導体設計子会社アームのセグメント利益も1412億円(前年同期は147億円の赤字)に急拡大。中国事業関連の一時益が利益を押し上げた。
売上高は前年比5.5%増の4兆6538億円だった。国内通信やヤフー<4689.T>が順調に推移。米携帯電話子会社スプリント<S.N>も堅調だった。最終利益は前年比8.1倍の8401億円だった。前年に中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>株式関連でデリバティブ損失を計上していた反動も利益を押し上げた。
また、ソフトバンクグループ(9984)が11月05日に発表を行った中間決算では営業利益が拡大しているとあります。株価は一旦上向き、また下げているようです。
さらに先日から話題となっているサウジアラビアとの関係は継続となるようです。サウジアラビア政府系のファンドがソフトバンクグループに5兆1,170億円を出資するようです。規模が大きすぎで庶民には理解できませんが、孫正義氏なら未来のためにしっかりと使えそうなきがします。
投資ブログや媒体で情報発信をされている方は、毎日時間の割り振りも大変だったと思いますが、いよいよ来週きそうですね!日本郵政グループ上場では1,000万円以上の利益を出された方もいるようですが、今回はどんなお祭りになるでしょうか。
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