ユニボット(UNIBOT)はソフトバンク社が提供するロボット(ペッパー)を使い万引き抑止のための接客や警備ロボットに応用、さらに顔認証システムを展開し時代の最先端を行っています。社長は大槻正氏となり、ソニーの家庭用犬型ロボット「AIBO®︎(アイボ)」の初代開発責任者を担当していた人物です。資金吸収はファンディーノを使い3,150万円の募集を行うようです。
ロボット分野は様々な研究や開発が行われていますが、日本では開発費用や技術の共有の問題があり、海外比較では後れをとっている現実があります。そこで同社ではサービスロボットのシステムをクラウド化することで様々な問題を解決し、日本のサービスロボット産業が世界最先端をとなり得る社会を目指したいそうです。
具体的には顔認識AIを使い、万引き抑止のための接客・警備ロボットに応用した「UNIBOT by Pepper®︎」及び、顔認証システム「UNIBOT by Camera」を行います。このサービスを実証するために、福島県の書店で万引きを監視したところ前年比66%の減少を実現したそうです。
将来的には、介護や福祉などへ応用した独自開発のロボットを創り、人間の生活に寄り添ったサービスロボットのソリューションを提供するそうです。少子高齢化や人手不足などと言われている日本で外国人の起用も増えていますが、同社のサービスもかなり期待されているように思います。
世界ではすでにAIがお店の注文や商品提供を始めている企業も出てきています。日本においてもこの流れは今後増えていくと思われるだけに人間の代わりにサービスや作業を提供する同社のサービスに注目が集まります。
ユニボット(UNIBOT)が提供するロボットシステムの何がいいのか?
ロボットの開発には莫大な資金がかかると言われていますが、同社ではクラウド化やアプリケーションを利用したサービスで開発費用を抑えることも可能だそうです。既に実証が進んでいることも資金吸収において大きなプラス効果が期待できます。今までのペッパー(Pepper)は巡回において決められたルートを移動するのに対して、同社ではルートがランダムになるようなプログラムが組まれているそうです。
【大槻正代表からのメッセージ】
「産業用ロボットでは世界No.1の日本ですが、サービスロボットではアメリカの後塵を拝しています。プラットフォームを構築し、各分野のエキスパートの力を結集することで世界No.1を目指します。AI・ロボットは人の仕事を無くしてしまうものではありません。人とロボットが共生する世界を作り上げたいと思います。皆様のご支援をよろしくお願いいたします。」
ロボット開発には決定的なイノベーションが起きていないため世の中への普及が難しい状況にあります。生活への対応や開発費用の問題、さらに企業独自の開発が多く情報の共有不足なども社会問題としてあるようです。
同社の「UNIBOT by Pepper®︎」はクラウド上に顔認証AIを搭載しており、サーバー上で自動的に人物特定を行いロボットやシステムに信号を出すそうです。これにより既存の防犯カメラを使い、顔認証による自動入退出などに応用でき人件費の削減も可能になります。
要注意人物の顔を登録しておくことも可能で来店を知らせる機能もあることから万引などへの注意もしやすいと思われます。
ユニボットの顔認証システムが悪条件でも制度が高い理由!コスパも魅力的
ソフトバンク社が開発したペッパーを使い事業を拡大していく方向となりますが、同社の魅力は「高い画像認識技術」にあります。AI(人工知能)に学習させたデータを用いて、様々な環境条件や顔の向きなどでも高い顔認識精度を誇るそうです。さらに、顔認証の結果をスマートフォンやタブレットなどの携帯端末やPC(パソコン)に通知することができ、いざという時に人による即時の対応も行うことができるそうです。汎用性も高く用途はこれからも増えていくと思われます。
また、「UNIBOT by Pepper®︎」を使うことで企業側のメリットも数値として出ており、導入後の売上や購入者数の増加、集客率や万引きなどのロス率の低下など明らかに差異が表れています。個人的にはソフトバンクのペッパーがすでにメジャーとなっているため同社とのコラボが広がれば双方にメリットが高いと感じます。
公開された内容からはペッパーがいくらで借りれるのかわかりませんでしたが、ソフトバンクでは本体が月額27,500円がかかるようです。その他基本プランで同額の27,500円が掛かり契約期間36ヶ月だとざっくり200万円弱が必要になります。これにユニボット(UNIBOT)のサービスが加わるのでいくらななの?と考えています。
市場獲得方法は代理店販売などを行い様々な業種への展開を考えているようです。防犯カメラ販売店やや設置業者などが代理店として候補に上がっているようですが、社長の人脈やソフトバンクとの提携を考えるとベンチャー企業からの出資も巨額になるのではないかと感じます。
正直なところファンディーノからの資金吸収は、メディア掲載や各広告媒体への露出なのではないかな?とも個人的には考えています。ファンディーノへ出資を募りメディア露出からの新たな資金吸収もあり得ます。
ソフトバンクロボティクス社との提携と今後の事業展開
社長の大槻正氏の人脈は大きいと思いますが、ソフトバンクロボティクス社との提携も気になるところです。既存ロボットを使用していることで開発費やメンテナンスなどの費用を抑えることができ、ユーザーの負担も軽くなります。大手との提携が進めば爆発的な革新も起きる可能性もあります。東京オリンピックによるインバウンド需要からも多言を話せるシステムを組むだけで汎用もできそうです。素人が思うほど簡単ではないと思いますが、同社も独自で開発した顔認証などの画像認識技術は流用性を保持しているため、提携企業の販売を通して技術ロイヤリティによるリカーリング収入があり得るそうです。
※ファンディーノに興味があれば上記のまとめ記事が参考になると思います
AIが人の仕事を奪うともいわれていますが、先のことはわかりません。ただ人のレベルを上げればAIに仕事を取られることもないと思いますが、我々の世代は10年後どうなっているでしょうね。今と変わらず便利な世の中なのかはわかりませんが、スーパーの無人レジを見るとAIに仕事を奪われるのも当たり前になるのかな?と恐怖を覚えます。
そんな中でも家族がいれば馬車馬のように稼ぎ続けなければいけません。ユニボット(UNIBOT)への投資は考え中ですが、投資金と申込時の財務を見ながら決めたいと思います。募集が始まると決算内容が開示されるのでかなり参考になります。個別レポートだけで判断するのはよくないと思います!
ベンチャー企業なので上場を控えた企業のように黒字化はまだ難しいと思いますが、ソフトバンクとの提携を考えると大人の事情なども考えてしまいます。私の勝手な思惑ですが、類似企業はそれほど多くないと思いますし、開発から手掛けていると難しいためクラウド化による技術提供も今後増えくるのではないでしょうか。
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