未成年口座開設にチャレンジした記録を記事にしてみました。個人的な思いも含まれていると思いますが参考になるかと思います。ネット証券だと未成年口座開設は簡単にできますが、店頭系(対面口座)と言われる証券会社だとどうなるでしょうか?IPO目的の口座開設が可能であればかなり優位なので調べてみました。
大和証券や野村證券、そしてみずほ証券に電話をして聞いてみました。三菱UFJモルガン・スタンレー証券には電話をしていませんが、多分難しいと思います。
気になる方は電話確認をしてみるとよいと思います。結論的には、一部の証券会社でIPOのネット申込が可能となっていますが、注意すべきことがあるので実行される方は参考にしてください。
基本的に店頭系の未成年口座開設は可能ですが、IPO抽選にネットから申し込むことはできません。多分、どこの証券会社でも同じだと思います。支店ルールなども存在するのかもしれませんが、IPO申し込みは電話申し込みになります。
数社に電話をして聞いた内容ですが、間違いがあるかもしれませんので最終的にはご自分でご確認をお願いします。
大和証券で未成年口座開設は可能なのか?
大和証券で未成年口座開設は可能です。口座開設ができてしまえばIPOの申込みも可能ですが、口座を開設する前に知っておいてほしいことがあります。上記画像からわかるように私は未成年口座開設キットを資料請求しています。口座開設をするにはダイレクトコースではなく、自分が口座を開設している最寄りの支店に電話をして資料請求をしてください。ダイレクトコースでは未成年口座の開設はできません。支店口座といってもログインパスワードなどが書かれている書類に支店名が書かれているのでそこに電話をするだけです。
親権者が支店口座(コンサルティング口座)ではなくても口座は開設できますが、注意するポイントがあります。それはいくら子供と言えど「IPO抽選に申込むだけ」のために口座を開設するのはいかがなものかということです。私は未成年口座を使ったIPO抽選は可能ですか?とはっきり聞いてみましたが渋いお答えが返ってきました。
借名行為にはあたりませんが、IPO抽選のためだけに口座を開設するのはどうでしょうか?
そうですよね。ネット証券では未成年口座開設は問題ありませんが、支店口座になるとそこは問題になるかもしれません。また、未成年口座はコンサルティングコースになるため大和証券のダイレクトコースでIPO申込をされている方にはハードルがかなり高いと思います。
まとめると、親がコンサルティングコースならば未成年口座を作ることは問題ないと思います。そして口座開設の理由は子供の資産を形成するためと言う理由が必要です。IPO抽選のためだけの口座開設は微妙・・・
逆に、大和ダイレクトコース(ネット口座)の方が未成年口座を開設する理由がどこにあるのか?IPOに当選したい気持ちはわかりますが、この辺りを考えると実行できる人とできない人が出てきそうです。口座を開設できれば、ネット経由でIPOの申込みは可能です。また成人になればコンサルティングコースからダイレクトコースへの変更も可能です。
私はダイレクトコースですが、数年前まで担当者がいるコンサルティングコースだったためそれほど問題はありませんでしたが、少しどきどきしました。取引実績の確認もあったようですし、電話に出られた方のご対応も要点をしっかりとおさえた内容で勉強になりました。未成年口座開設をお考えの方は上記を参考にして頂ければと思います。
野村證券で未成年口座開設は可能なのか?
野村證券でも未成年口座の開設は可能です。IPO抽選に申込むことも可能ですがコンサルティングコースで抽選に申込むには電話申し込みとなるためIPO抽選のために口座を開設するのは難しいでしょう。資産家の方はお互い良い関係ができると思いますが、資産がなければ口座開設のメリットはないと個人的に思います。マイナンバーの資料請求時に未成年口座のことも聞いてみましたが、かなりハードルが高かったと記憶しています。しかも私はコンサルティングコースではないため断念しています。
マイナンバーの資料請求はこちらから電話をしないと現在のところ野村證券から送ってきません。なので、待っているだけでは駄目なので自分から資料請求をしておきましょう。これから口座を開設する方は問題ありませんが、過去に口座を開設してマイナンバー登録をしていない方は自分から電話をしてください。
来年からIPOの抽選に参加することもできないと思うため年内に済ませておきましょう。ということで野村證券の未成年口座開設は支店に口座をお持ちの方はチャレンジしてみるとよいでしょう。もちろんお子さんの資産形成のために活用しなければならないでしょう。
野村證券についてIPOルールなどを下記記事でまとめてみました。よかったらこちらも参考にしてください!
野村證券のIPOは当選できないのか自分の当選履歴をもとに考えてみました。インターネット口座と店頭口座のIPOルールについてもふれています。野村證券がIPOの主幹事になる確率は高いと過去データからもわかりますが、当選を …
みずほ証券で未成年口座開設は可能なのか?
みずほ証券の未成年口座開設も野村證券同様の対応だったと記憶しています。私はコンサルティングコースのため未成口座について過去に担当者にお聞きしたことがあります。対応はよかったと思いますが、担当者変更で現在は悩みが多いです。みずほ証券に電話することは多いですが、未成年口座は開設していません。野村證券同様にIPO抽選申込は電話申込となります。しばらく前に聞いた内容なので変更が行われているかもしれませんが、どの企業も基本的に未成年口座開設は可能だけれどもIPO申込は電話申し込みになるはずです。
上記で未成年口座開設後にネットからIPO抽選に参加できる大和証券のほうが珍しいと思います。今後システム変更などが行われる可能性もありますが、現在のところは可能となっています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券には電話をしていませんが、こちらもコンサルティングコースなのでついでの時に聞いてみたいと思います。今まで三菱UFJモルガン・スタンレー証券で未成年口座を開設しようと考えたことがありませんでした。個人的に三菱UFJモルガン・スタンレー証券では裁量配分が多いからなのかもしれません。
裁量なのか、抽選なのかはわかりませんが毎年当選を頂いているので非常にありがたいと感じています。
みずほ証券についてもIPOルールをまとめています。意外と当選できているためこれから抽選に参加する方は参考にしてください。
みずほ証券のIPO抽選ルールについてIPO専業投資家が真相を語ります。これまでの当選歴から評価を交えて評判や評価も行いたいと思います。IPO投資においてみずほ証券は必要な証券会社?それとも不要な証券会社なのか調べて …
未成年口座でIPO抽選に参加するにはネット証券を活用しよう
ネット証券であれば親が申し込みをすれば未成年口座の開設が可能です。それほど面倒なことはなく、子供との続き柄がわかる住民票などの書類が増えるだけで口座開設は可能です。現在のところマネックス証券で未成年口座を開設しています。口座ごとに抽選が行われるため口座があると当選できる確率が高くなるはずです。IPO抽選申込時に資金が必要になるため資金も必要です(前受け金制度)
SBI証券でも未成年口座を開設していますが、こちらはIPOチャレンジポイントを貯めるために利用している方が多いでしょう。私もその一人です。IPOチャレンジポイントについては下記に書いているのでよかったら参考にしてください。
SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイントをチェックしながら裏技も考えてみました。どうしてSBI証券がIPOで人気なのか徹底的に調べています。実はIPOチャレンジポイントを利用した当選が恐ろしいほど魅力的なんです! …
大和証券や野村證券、みずほ証券の未成年口座開設について調べましたが、NISA口座の開設が同時だとIPO抽選に申込めるかもしれません。電話をした際に、どの支店でもNISA口座の開設ですか?と聞かれたのでひょっとすると未成年口座とNISA(ニーサ)口座の開設が同時だとIPO抽選にネットから参加できるかもしれません。
私の場合はSBI証券のIPOチャレンジポイント配分の際に非課税枠を狙ってNISA口座を開設しています。SBI証券だ複数株の配分も行われるため非課税になれば数十万円得する可能性があります。この辺りも考え方次第でしょうか。とにかくIPO投資は口座数と資金確保ができれば当選確率が上がるため出来ることをしておきましょう。
auカブコム証券でも未成年口座からIPO抽選に参加できるので今後開設したいと思います。まだ開設していませんでした(汗)考えればきりがありませんが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券主幹事の際には活躍するので急いでおいたほうがよいでしょう。
全証券会社の中でトップ5に入るIPO取扱い! 【完全平等抽選のマネックス証券】
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。