自律制御システム研究所(6232)の初値予想暫定記事になります。商業用ドローンの製造販売などを手掛けている企業になり新奇性が感じられます。赤字のまま上場することに違和感はあるもののIPOでは人気化しそうです。既存株主にベンチャーキャピタルファンドが多く、警戒するべきところはありますが、初値は公開価格を超えてくると考えられます。


主幹事はみずほ証券が務め、幹事構成も比較的申し込みやすくなっています。ソフトバンクで資金拘束となる投資家も多いことから、当選を狙える銘柄なのかもしれません。公開株式数はOAを含め300万株弱とかなり多くなっています。


自律制御システム研究所(6232)初値予想暫定


項目 株数データ
想定価格 3,380円
仮条件 12月03日
公開価格 12月12日
公募株数 900,000株
売出株数 1,683,700株
公開株数(合計) 2,583,700株
オーバーアロットメント 387,500株
幹事団 みずほ証券(主幹事)
野村證券
大和証券
SBI証券
いちよし証券
SMBC日興証券 ←主幹事引受け急増中
岡三証券
岡三オンライン証券
水戸証券
楽天証券 ←幹事急増中


初値予想4,000円~5,000円


2019年3月の単独業績予想は売上117%増、経常利益-4.54億円から「-1.5億円」に赤字縮小となります。PERは算出不可になり、PBRは想定発行価格ベース算出で約7.39倍です。


赤字上場で注目される類似企業と言えばサイバーダイン(7779)でしょう。上場時はかなり話題になったことを思い出します。今回は自律制御技術を用いIoTシステムなどと連結させ、様々な分野での商品やサービス提供が期待されています。業務組込み型ドローンシステムが強みとなり、一般的なドローンではできないようなことが可能です。


自律制御システム研究所の事業詳細や事業内容については、下記記事をよかったら参考にしてください。

⇒ 自律制御システム研究所(6232)IPO新規上場と初値予想!赤字だけど凄い


同社設立当時(2013年11月)は、福島県の災害対応ロボット産業集積支援事業や医療福祉機器開発事業に参画しています。2016年3月に楽天とUTEC3号投資事業有限責任組合に第三者割当増資を実施し、そこからドローンが採用されています。楽天は同社の株式を1,350,000株保有し、保有率は12.81%になります。今回の上場により200,000株が売出し株になっています。


今後は、次世代機体の開発や技術革新への投資を引き続き継続し、ドローンの性能の基盤となる自律制御性能の高度化、安全性能向上及び信頼性能等の品質向上を目指すそうです。また、取得したデータ分析等を含めたドローン運用のIoT化を促すコネクティビティ機能の向上には、さらなる開発投資を行っていくそうです。


自律制御システム研究所(6232)ドローン画像


世界でドローン技術が注目されていますが、日本はやや遅れをとっているような話もあります。そこで調べてみると最先端技術を日本は有しているようです。同社なのかはわかりませんでしたが、市場からの注目はかなり高いと思われます。


同社は国家プロジェクトなどに参画しているため、補助金や助成金を受けています。多方面で技術の横展開や応用が期待されていますが、補助金などが縮小すると業績大きな影響が起こり得ます。上場によって集めた資金は製造や人件費、販売促進や研究開発費などに充てられます。


これまで出資してきたファンドの出口上場にもなりますが、同社への期待は高そうです。ファンドが多く絡んでいるため、一旦株価は上向き、業績が黒字化すればさらに上昇の展開?赤字が大きくなれば売り込まれる?


色々と考えられますが、市場からの注目は高く初値は公開価格を超えてきそうです。株単価が高いため割れると苦しい展開もあるかもしれません。個人的には全力申し込み予定です。


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