【IPO初値予想】ジェイック(jaic)幹事配分と評価！巨額利益が舞い込む

ジェイック(jaic)初値予想と幹事配分について評価しました。教育融合型人材紹介サービスを行っている企業になりIPO投資家が利益を上げるポイントは公開株数の少なさにあります。


株単価が大きいため上場規模は想定発行価格ベースで7.6億円になりますが、公開株数がオーバーアロットメントを含め164,400株しかないことです。

項目	株数データ
想定価格	4,610円
仮条件	10月09日
公開価格	10月18日
公募株数	71,500株
売出株数	71,500株
公開株数(合計)	143,000株
オーバーアロットメント	21,400株
幹事団	SMBC日興証券　←口座開設で当選確率上がる SBI証券 大和証券 東洋証券 楽天証券　←後期型抽選です 岩井コスモ証券 岡三証券 北洋証券

大きく見れば人材派遣会社になるためそれほど珍しくない事業だと思います。しかし「教育融合型人材紹介サービス」を対象者別に行うことに新規性がみられるようです。人手不足と言われる社会に貢献できる企業として市場が注目してくれば大きな利益を生む可能性が高いでしょう。


2020年1月の連結業績予想では売上31.1億円を予想し前期比較で約15.2％増を見込みます。経常利益は3.2億円を予想し前期比較で約44.8％増を見込んでいます。かなりハイペースで業績拡大が進んでいるようです。


平成29年には赤字だったことから業績回復のインパクトもあるように思います。想定発行価格4,610円からPERを計算すると約17.07倍になります。また配当が73.67円出ることから配当利回りは1.6％になります。

幹事名	配分単位(株)	引受割合(％)
SMBC日興証券(主幹事)	129,000	90.21
SBI証券	4,200	2.94
大和証券	4,200	2.94
東洋証券	2,100	1.47
楽天証券	1,400	0.98
岩井コスモ証券	700	0.49
岡三証券	700	0.49
岡三オンライン証券	委託幹事？	？
北洋証券	700	0.49

株数が少ないためプラチナしていると言えますが口座を開設しているところからは申し込みを徹底しておきましょう！


当選すれば20万円～30万円は手堅いでしょう。もしかすると初値2倍で50万円近くの利益を得ることが出来るかもしれません。


人材サービス業界は景気動向や社会情勢を受けやすいとされているため消費税アップにより業績への心配が若干懸念されます。


従業員数300人未満の中小企業を対象にしていることから景気悪化となれば人材詳細サービスの仕組み自体を利用しなくなる懸念があります。ジェイックだけの問題ではなく業界や日本社会の問題になります。

カレッジ事業	対象者等
就職カレッジ	20代就職苦戦フリーター、第二新卒層
女子カレッジ	20代就職苦戦フリーターと第二新卒層の内、女性限定
セカンドカレッジ	大学中退者
新卒カレッジ	内定苦戦、部活道や公務員志望などで就職活動に出遅れた大学4年生
リーダーカレッジ	採用される求職者の上司となる若手リーダーや次期リーダー層

増税による影響はどの業界でも受けると思いますが、今後最低賃金の引き上げも中小企業には大きな痛手となり得ます。それ以上の収益が企業にあればよいのですが、現在の日本では難しいような気がします。日本の経済に勢いが感じられませんよね。


また競合企業が多数存在しフリーターや既卒者、大学中退者の若年層に特化する事業者が多くあります。同社の場合は就職が一筋縄ではいかない求職者に対して教育研修サービスを行っていることに強みがあります。

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