ククレブ・アドバイザーズ(276A)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。あまり人気があるようには思えませんが利益見込みとなっていました!


不動産テックを意識した需要に期待したいと思います。株価設定は他社比較で妥当なところにありそうです。


ククレブ・アドバイザーズIPOの評価


項目株数データ
想定価格1,050円
仮条件11月08日
公開価格11月19日
公募株数640,000株
売出株数570,900株
公開株数(合計)1,210,900株
オーバーアロットメント181,600株
幹事団みずほ証券(主幹事)
楽天証券
水戸証券
極東証券
委託見込DMM.com証券


同社は企業不動産(CRE)の売買や賃貸、仲介を行う企業になります。その他に業務効率向上やDXサービスなども提供しています。


大手が手掛けにくいコンパクトサイズの物件を商材とし業績を伸ばしています。それだけ需要があるということでしょう。


上場規模は想定発行価格1,050円から約14.6億円、時価総額は約43.1億円です。IPOの規模的には問題なさそうです。


ただし一般的な不動産会社と投資家が判断した場合は公開価格程度の初値パフォーマンスになると思います。AI(人工知能)やDXを取扱うため期待はできると思います。


kimukimu

直近だとSapeet(サピート)が賑わっているためIPOの追風になれば嬉しいです。初値が低くても良いのでセカンダリーで伸びると安心します。



何度か繰り返していると初値急騰につながりますからね。


ククレブ・アドバイザーズ(276A)の大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。現時点では2割高程度で観測されているようです。


Sapeetのようにロックアップ解除倍率の設定がないためこのパターンなら公開価格1.5倍を超える期待はありそうです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,200円~1,500円
※注目度B


ロックアップ解除倍率の設定があってもなくても公開価格1.5倍を超えるのが難しくなっています。


IPOの大型化で投資家がそのように意識しているのかもしれません。昔のように公開価格2倍超えをはやく見たいですよね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」ククレブ・アドバイザーズ(276A)の上場データと初値予想を考察!


幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で務めます。


みずほ証券は東京メトロのIPOに当選でき嬉しかったです。それまでしばらく当選がなかったので干されたのか?と思っていました。今回も期待したいと思います。


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)1,126,400株93.02%
楽天証券60,500株5.00%
水戸証券18,000株1.49%
極東証券6,000株0.50%


みずほ証券の引受け株数が112万株以上あるので運が良ければ当選できると思います。東京メトロのIPOで参加者が増えていないことを祈ります。


IPOに参加する方が増えると当選確率が下がりますからね。


あとは楽天証券が6万株以上あるので申込み忘れに気を付けたいと思います。楽天証券は証券口座数が多いため当選確率は1%以下になるはずです。面倒でなければ抽選に参加しておきましょう。


kimukimu

楽天証券は後期型抽選なので申込み忘れも多いですからね。



それと口座開設で選べるe-GIFT2,000円分をプレゼントしているバンカーズとのタイアップが残り1ヶ月となりました。※公式サイトにCP表記がないので下記記事で説明しています


よかったら早めにご参加いただければと思います。アマギフの他、スターバックスドリンクチケットなど21個の交換先が用意されています。


それと残念なことに10月31日まで新規会員登録できますが、その後3週間にわたりメンテナンスとなるそうです。2024年10月31日23時59分59秒までは申込できます!!




ククレブ・アドバイザーズ(276A)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


人気があるようには思いませんが公開価格割れもなさそうです。某紙では上場前株価からディスカウントされていると観測されています。


ククレブの業績予想
※ククレブ・アドバイザーズ公式サイト引用


業績を確認すると2025年8月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上17.92億円となり前期12.69億円から41.21%増、経常利益5.00億円となり前期4.16億円から20.19%増となります。


四半期利益は3.40億円となり前期2.88億円から18.06%増を予想しています。業績面の不安は現時点でなさそうです。


想定発行価格1,050円から指標を計算するとEPS87.09からPER12.06倍、BPS467.70からPBR2.25倍になります。


トーセイやシーアールイー等を意識されると初値が上がらない可能性があります。逆にファーストブラザーズを意識してくれれば初値良好でしょう。


kimukimu

IPO抽選には積極的に参加予定です。仮条件が大幅に引き上げられると少し悩みそうです!



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