Waqoo(ワクー)[4937]とBlueMeme(ブルーミーム)[4069]が明日上場します。そのため最終初値予想を調べてみました。


なかなか厳しい初値予想が大手から発表されており、IPO投資が下火になりかけている気がします。この状況がしばらく続きそうで怖いですね。


Waqoo(ワクー)IPOの最終初値予想
※Waqoo公式サイト引用


まずWaqoo(ワクー)から確認をしてみたいと思います。


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。


項 目気配運用の内容
板中心値段1,920円(公募・売出価格)
上限値段4,420円(更新値幅96円、更新時間10分)
下限値段1,440円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲480円以上、7,680円以下


Waqooはファブレス化粧品メーカーであり、コロナ禍が追い風となり業績が好調に推移している企業です。基礎化粧品を主力としていることで今後も需要が見込めるようです。


また販売方法はEコマースを主体としているためIPOでも好まれる傾向にあります。株主構成はVCが存在し、その他にも上場後に売り抜けを狙う株主がいるように感じます。


上場規模は11.2億円で時価総額は56.2億円に決定しています。上場規模が小さいため初値2倍程度の期待が見込めると思っていましたが、割高感から投資家の警戒感が強く、今の地合いだと初値2倍は難しいようです。


ロックアップは公開価格1.5倍で解除され約60万株の売りが控えています。直近のIPOの初値やセカンダリーの値動きからも警戒されているようです。


事業内容やこれまでの初値予想などは下記記事で確認をお願いします。

Waqoo(ワクー)IPOの初値予想


Waqoo(ワクー)の最終初値予想はこうなる

Waqoo(ワクー)の大手初値予想を調べてみました。するとロックアップが外れる1.5倍に届かない予想が出ています。


最終初値予想


大手から発表された最終初値予想は2,500円です。公開価格が1,920円なので30.2%程度しか上回らないようです。


IPOチャレンジポイントのボーダーラインは430ポイントあたりで200株の配分です。初値が付くまでわかりませんが、1P当たり270円程度の利益しか出ないことになります。


最低でも1P当たり1,000円と騒いでいた時期が懐かしく感じます。


ここでSBI証券とベクトルのスタンスがわかると思います。意外に冷めた感じかもしれませんけどね。期待しておきたいと思います。


BlueMeme(ブルーミーム)の気配運用を確認してみました

東京証券取引所から発表されたBlueMemeの気配運用は下記のようになります。


項 目気配運用の内容
板中心値段2,820円(公募・売出価格)
上限値段6,490円(更新値幅141円、更新時間10分)
下限値段2,115円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲705円以上、11,280円以下


同社はシステム開発業を手掛け、アジャイル開発とローコード技術を活用した受託開発やコンサルティングなどを行う企業です。


素人にはどんな領域のITなのかわかりにくくIPO向きのビジネスだと思います。ただ上場規模が大きめで株価設定も高かいことから初値が飛ばないようです。


BlueMemeもIPO市場に資金が入っていないため厳しい展開のようです。事業そのものは急成長しているため一定の評価はあるようです。


時代に乗るベンチャー企業になり、人気のDX関連ビジネスとして注目されています。しかしベンチャーキャピタルが筆頭株主でその他のVC出資もあることから警戒されているようです。


直近上場のIPOでファンド案件に資金が入っていないため、同社の初値も厳しいとされています。上場規模は27.8億円で時価総額は90.2億円です。


リヴァンプが上場中止になり明日上場のIPOにはプラス材料となるはずですが、初値はそれほど飛ばないようです。


事業内容やこれまでの初値予想などは下記記事で確認をお願いします。

BlueMeme(ブルーミーム)IPOの初値予想


BlueMeme(ブルーミーム)の最終初値予想はこうなる

最終初値予想を調べ驚きました。修正値よりもさらに初値が低くなると予想されています。


BlueMeme(ブルーミーム)IPOの最終初値予想
※BlueMeme公式サイト引用


大手から発表された最終初値予想は3,400円です。修正値は3,700円~4,000円となっていたため最低でも1単元で10万円程度の利益が見込めると考えていました。公開価格は2,820円になります。


BlueMemeも株価設定が高く、類似企業比較だと既に2倍程度のバリュエーションになっています。また収益規模が小さく、これから安定した成長が見込めるのか微妙なところにいます。来期予想は減収増益となっています。


アジャイル開発とローコード技術に特化した上場企業は少ないとされているため、SI事業を手掛ける企業の中では注目される材料を持っているようです。


しかし、この地合いでは初値が伸びないと考えられるため予想値が低くなっていると考えられます。同社の場合は上場サイズも大きめですからね。


kimukimu

また、同日上場のオムニ・プラス・ システム・リミテッド(7699)の最終初値予想は1,400円となっています!



公開価格が960円なので4.4万円の利益見込みになります。私はIPOチャレンジポイントを132ポイント使ったので予想通りならば1P当たり333円くらいになります。


ポイント換算だとWaqoo(ワクー)よりも良さそうですよね。地味な銘柄に資金が流入する可能性もあるため1ポイント500円くらいになれば嬉しいです。厳しそうですけどね。


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