リニューアブル・ジャパン(9522)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。再生エネルギーの中でも太陽光発電を扱っている企業のため評価があまり高くありません。


時代はバイオマスや風力発電などにスイッチしているようです。再生可能エネルギー関係は日本政府が力を入れている分野だけあり期待していました!


ですが予想値を見る限りIPOに参加しなくても良いのでは?と考えなおしています。


リニューアブル・ジャパン(9522)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,720円
仮条件12月06日
公開価格12月14日
公募株数2,600,000株
売出株数1,971,000株
公開株数(合計)4,571,000株
オーバーアロットメント685,600株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
SBI証券
みずほ証券
野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡三証券
委託見込岡三オンライン証券
auカブコム証券


同社は再生可能エネルギー発電所の開発や発電事業による売電収入により事業を営んでいます。またインフラファンドの実績もあり企業としての信頼は高そうです。


直近では類似企業のテスホールディングス(5074)が上場し、今でも公開価格を超えて株価が推移していることを考えると一定の人気が見込めそうです。


再生エネルギーで言えばレノバ(9519)やイーレックス(9517)などが有名だと思います。PER的にはレノバが近いようですが東証1部上場企業ですからね。


同社は新興市場のマザーズへ上場します。上場による吸収金額は想定ベースで90.4億円、時価総額488.7億円となっています。


業績が拡大しているとあり来期を織り込んだ形の株価設定なのかもしれません。注目度は高いようですが公開価格割れも視野に入るようです。


テーマ性はあるため上場後に購入してもいいかもしれません。できれば割安で購入したいところです!


 

リニューアブル・ジャパン(9522)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


最新の初値予想は下記のようになっていました。微妙なんですけどね。


大手初値予想1,500円~2,000円
※注目度A


最近は初値予想の下限価格が気になります。しばらく前は上限価格しか見ていませんでしたが、公開価格割れの不安があるため気にしておきたいと思います。


親引け金額も大きく東急不動産が774,000株を引き受ける予定です。金額にすると想定発行価格で13.3億円になります。


この他にも従業員持株会やオリックス銀行が引受先として2.95億円を引受ける予定です。海外販売も行われますが現在のところ割合はわかりません。


上場承認時の情報は下記記事でまとめています。

リニューアブル・ジャパンの上場データと初値予想を考察


リニューアブル・ジャパン(9522)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で務めます。


公開価格割れの場合はシンジケートカバー金額へ一直線なのかもしれません。買い支えなどはあまり行わない主幹事だと思います。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)4,296,800株94.00%
SBI証券91,400株2.00%
みずほ証券45,700株1.00%
野村證券45,700株1.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券45,700株1.00%
岡三証券45,700株1.00%


IPOに勢いがある状況であれば複数株当選を目指すところですが、現在の地合いだとリスクの方が高いと思います。


ネット組もSMBC日興証券からの申込みであれば当選確率がかなり高いはずです。6500人近くが当選すると思います。


家族でIPOに取り組んでいる方だとほぼ当選できるのでは?的な感じですよね。


ただいきなり人気見込みに変わるときもあるため、当選しやすい銘柄の情報は常にチェックしておきましょう!!


今回はIPOチャレンジポイント狙いと決めて申込を行う方も多いと思います。ロックアップが180日間なので180日後に下落したタイミングで買えば儲かるかもしれません。度々そのような銘柄があります。


リニューアブル・ジャパン(9522)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


リニューアブル・ジャパンIPOの業績予想とまとめ


業績を確認すると2021年12月の連結業績予想を確認することができました。それによれば売上153.94億円となり前期比30.89%減、経常利益9.06億円となり前期比23.94%増となります。


四半期利益は5.06億円となり前期比9.52%増の予想が出ています。


なぜ売上が落ちているのか?と思って調べると、連結決算上の都合で連結グループ内取引として連結消去されていました。またフロー収益が売上げ全体の22.4%でストック収益77.6%になります。来期予想は確認できませんでした。


同社は循環型再投資モデルを構築し、売却した再生可能エネルギー発電所からの業務受託なども行うことで収益性を上げているようです。


今となっては新奇性はなくありきたりの事業となっているため、初値で買われるには割安でなければなりません。


同社の場合は想定ベースのPERが87.84倍にもなります。ちなみにPBRは4.71倍です。


株価設定がレノバよりも高くなるため、来期成長を織り込んでも割高イメージのようです。最後までわからないため注視しておきたいと思います。


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