ピアズ(7066)IPOがマザーズに新規上場承認されました。主幹事はSMBC日興証券が務め公開株式386,500株、オーバーアロッメント57,900株、市場から吸収する資金は約17億円となります。事業は携帯電話販売などを行うキャリアショップ向けのコンサルティングを行っています。


取引先を確認するとNTTドコモへの売上が前期で60%、今期第2四半期で54.7%にもなります。携帯メーカーとの取引もありシャープの名前も挙がっています。


ピアズ上場と初値予想


通信業界コンサルティングサービスは競合が多く存在し、市場の変化も厳しいことから優位性がなくなった場合、経営に大きな影響が考えられます。個人的には5Gが始まりコンサルティングという面では勢いに乗るのではないかと考えています。


NTTドコモへの売上ウェイトが大きいことから今後も関係性が良好であることが条件となりますが、キャリアショップや家電量販店などからのコンサルティング需要はさらに増え続ける可能性があります。


ピアズ(7066)IPOの詳細データ

項目 上場基本データ
市場 マザーズ
業種 サービス業
事業内容 キャリアショップを中心とした販売チャネルに対する研修コンサルティング、セールスプロモーション等
公開予定 6月20日
ブックビルディング期間 6月05日~6月11日
想定価格 3,820円
仮条件 3,220円~3,620円
公開価格 6月12日
企業情報 https://peers.jp/index.html


【手取金の使途】

差引手取概算額716,980千円は、以下の使途に充当する予定であります。

①コンサルティング事業の強化・拡充を目的とした新たなシステム開発費用として270,000千円
②業務効率化を目的とした基幹情報システム開発費用として250,000千円
③従業員の増加に伴う本社のオフィス移転費用として2020年9月期に70,000千円
④事業の拡大に伴う人材確保に係る人件費及び採用費として126,900千円

※残額につきましては、金融機関からの借入金の返済資金に充当する予定であります。また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。



項目 株数データ
公募株数 207,000株
売出株数 179,500株
公開株数(合計) 386,500株
オーバーアロットメント 57,900株
上場時発行済み株数 2,175,000株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額 約83.1億円
幹事団 SMBC日興証券(主幹事) ←主幹事多い
大和証券
みずほ証券
東海東京証券 ←幹事引受け増加中
SBI証券
岩井コスモ証券
楽天証券 ←幹事引受け積極的
極東証券


ピアズ(7066)上場評判とIPO分析

想定発行価格3,820円を基に吸収金額を算出すると約14.8億円となり、オーバーアロットメントを含めると約17億円規模の上場となります。業績は売上と利益が共に拡大傾向にあります。同社は通信業界におけるコンサルティングを主な事業内容とし、コンサルティング事業の単一セグメントになります。


日本において携帯電話契約数は国内総人口を上回り、モバイル回線の契約は飽和状態に近づいていると言われています。一方で、固定通信回線の販売への規制緩和やICTとよばれる情報通信技術の進展により、新たなサービスニーズが生まれ、今後さらなる市場規模の拡大や成長が期待されています。


また、海外端末メーカーの台頭により、国内の端末メーカーにおいてもマーケットシェアの低下が加速し、市場競争のさらなる激化も見込まれており、このような環境下において、実際にエンドユーザーへの販売やサービス提供を受託している販売代理店が運営するキャリアショップや、家電量販店の販売現場のスタッフに求められている知識やスキルが年々高まっています。


同社はこれらの販売現場における課題に対して、店舗責任者や販売スタッフへの直接的なトレーニングを行うなどの店舗運営に係るコンサルティングや販売支援を行っています。また、同社が培ってきたセールススキルや販売ノウハウを基に、店舗における業務効率の向上やエンドユーザーへの販売意欲の向上を目的とした動画コンテンツやアプリケーションなどのデジタルツールの作成・提供を行なっています。


ピアズ売上


コンサルティングサービスは、販売代理店が運営するキャリアショップ(通信キャリアのブランドを冠した販売店)や家電量販店に対し、販売を委託する通信キャリアに代わり、業界知見や販売経験を有する同社コンサルタントが、各店舗において抱えている運営課題や販売課題に対するオリジナルの研修プログラムを提案し、アドバイザーとしての教育サポートを行っています。


具体的には店舗スタッフに対する基礎的な研修から、店舗責任者に対する店舗スタッフの採用や育成といったマネジメント、並びに店舗運営のオペレーションに関する課題抽出及び解決策の提案まで幅広くサポートを行います。また、端末メーカーにおいては、その依頼を受けて販売代理店の店舗スタッフに対して商材の知識や販売スキルの説明を行っています。


ピアズ利益


これらのコンサルティングサービスを提供する中で、販売代理店の店舗スタッフに対して直接的なトレーニングを行うほか、同社従業員がエンドユーザーに対して直接接客を行うこともあります。


同社がこれらのコンサルティングサービスを行うことで、通信キャリアや端末メーカーは、エンドユーザーとの重要な接点である販売代理店において、商材やサービス等の普及や促進を図ることで自身のブランディングを高めることができると共に、販売代理店は直接的な収益改善につながるというメリットがあり、同社はこれらの重要な価値を創出していると考えているそうです。


ピアズIPOの取引先と販売実績


人財ソリューションサービスは、企業との間の業務委託契約に基づき、販売代理店が運営するキャリアショップや家電量販店におけるセールスプロモーションへの人材派遣ニーズに対応するために、主として協力会社を活用しながらも移動体通信機器の販売の現場に携わってきた経験から培ってきたノウハウを基に、販売現場での販売促進やプロモーションイベント開催における業務を請け負っています。


ITソリューションサービスは、通信キャリアの提供する商材やサービスの多様化に対応し、同社コンサルタントが有するセールススキルやノウハウを動画コンテンツやアプリケーションとして提供することにより、全国から要請のある研修ニーズ及び課題解決の相談にリアルタイムに対応しています。


ピアズ(7066)の企業財務情報と配当性向

回次 第16期 第17期
決算年月 2017年9月 2018年9月
売上高 1,873,579 1,994,606
経常利益 303,022 413,955
当期純利益 203,077 266,272
資本金 60,000 80,000
純資産額 554,146 860,756
総資産額 1,035,551 1,318,095
1株当たり純資産額 299.86 437.28
1株当たり当期純利益金額 109.89 140.59
自己資本比率(%) 53.5 65.3
自己資本利益率(%) 44.9 37.6
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー 284,094 46,082
投資活動によるキャッシュ・フロー 112,257 △21,429
財務活動によるキャッシュ・フロー △55,552 77,246
現金及び現金同等物の期末残高 614,333 716,592
※数値は千円単位


第18期第2四半期累計期間(2018年10月01日~2019年3月31日)
売上高1,456百万円
営業利益337百万円
経常利益334百万円
四半期純利益は217百万円


当社の主な事業領域であります携帯電話等販売市場は、総務省の競争促進政策等により通信事業者間のサービスが多様化する中で、大手通信事業者各社から分離プラン(端末価格とサービス使用料を分離した料金プラン)が出揃う等、分かりやすい料金プランへの移行に向けた方向性が示されました。

このような経済状況のもとで、当社は「無意味な常識に囚われず意味のある非常識を追求し、価値ある社会活動を行う」という企業理念をもとに、主要取引先である通信キャリアやキャリアショップ(通信キャリアのブランドを冠した販売店)を運営する販売代理店を中心に、コンサルティング事業を中心に展開してまいりました。

行政の要請への対応に向けて、通信事業者間のサービスが変化する中で、業界の適正化に向けたコンサルティングニーズと共に、通信キャリアのサービスラインナップの増加により、高い提案力を持つヘルパーニーズが高まりセールスプロモーションサービスが大幅に増加いたしました。また、業務の煩雑化により、キャリアショップで働く人材の獲得・定着が困難になり、店舗運営に課題を抱えている販売代理店に対しての組織活性化研修のニーズも増加いたしました。



ピアズ(7066)従業員と株主の状況

会社設立は2002年6月14日、東京都港区西新橋二丁目9番1号PMO西新橋ビル5階に本社を構えます。社長は桑野隆司氏(1976年7月7日生まれ)、株式保有率は13.88%です。従業員数は78人で臨時雇用者11人、平均年齢31.5歳、平均勤続年数3.71年、平均年間給与4,978,000円です。


氏名又は名称 所有株式数(株) 所有株式数割合(%)
株式会社3-SHINE 1,200,000 54.71
桑野 隆司 304,500 13.88
吉井 雅己 60,000 2.74
井之坂 亮之 60,000 2.74
二階堂 京介 60,000 2.74
堂前 晋平 45,000 2.05
立石 公彦 39,000 1.78
※株主上位7名の状況


【目論見抜粋】

本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、貸株人かつ売出人である桑野隆司、売出人である吉井雅己、井之坂亮之、二階堂京介、堂前晋平及び立石公彦、当社役員である植村亮仁及び佐々拓也並びに当社株主である株式会社3-SHINE、株式会社コスモヒューマンズ及び株式会社エム・エムは、SMBC日興証券株式会社(以下「主幹事会社」という。)に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の2019年12月16日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。

売出人である大澤智代、当社株主である坂元亮太、臼井順一、若松正樹、吉井春菜、竹之内洋治、大島圭太郎、金堂孔輔、矢田雄大、森美穂子、金井遊、村山舞及び竹岡由理並びに当社新株予約権者である小沼亮、森岡真生、原田亮及び倉本武は、主幹事会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して90日目の2019年9月17日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。

当社株主である株式会社イメージワークスは、主幹事会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して90日目の2019年9月17日までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出しにおける売却価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しております。



上位株主には180日間(2019年12月16日まで)のロックアップが付与されています。また、売出人に対して90日間(2019年9月17日まで)のロックアップが別途付与されています。


さらに株式会社イメージワークスに対して90日間(2019年9月17日まで)、ロックアップ倍率1.5倍の設定が行われています。イメージワークスの保有株式を調べると30,000株となっており、保有率は全体の1.37%になります。


ピアズ(7066)IPO大手初値予想と各社配分

想定発行価格3,820円に対して、仮条件は大きく修正され3,220円~3,620円に決定しました。仮条件上限の3,620円算出の吸収額は約14億円、オーバーアロットメントを含め約16.1億円になります。吸収額が少しスリム化しましたが荷もたれ感がまだあります。


2019年9月期の単独業績予想は売上26.8億円になり前期比34.6%増、経常利益約5億円になり前期比21.8%増の大幅増収増益になる見込みです。EPS161.27からPERを算出すると約22.45倍、BPS875.31からPBRを算出すると約4.14倍です。指標的には意外と割高なので初値が思ったほど伸びないようです。


kimukimu

結局IPOに当選すれば利益が出るんだよね?だったら全力で申し込みを行い獲得を目指したいですよね!


初値予想4,200円~5,500円


幹事名 配分単位(株) 引受割合(%)
SMBC日興証券(主幹事) 348,300 90.12
大和証券 11,500 2.98
みずほ証券 9,600 2.48
東海東京証券 5,700 1.47
SBI証券 3,800 0.98
岩井コスモ証券 3,800 0.98
楽天証券 1,900 0.49
極東証券 1,900 0.49


類似企業 PER
PBR
ライク(2462) PER16.62倍 PBR2.91倍
JPホールディングス(2749) PER20.07倍 PBR2.69倍
ウィルグループ(6089) PER9.68倍 PBR2.77倍


株数はそれほど多くありませんが、マザーズ銘柄で業績も良くIPO向きの銘柄が登場しました。当選を狙うならSMBC日興証券からの申し込みは必ず行っておきたいところです。新規口座開設者は口座開設後3ヶ月は当選しやすくなるためまだ口座を開設していない方はチャンスかもしれません。


SMBC日興証券IPO抽選ルール完全版


東海東京証券も幹事引受けがかなり増えてきましたが、今年は楽天証券も幹事入りすることが多くなっています。後期型抽選を採用しているため少し面倒だと考え参加しない方も多いようです。私もブックビルディングが重なると申し込み忘れをしてしまいます。


楽天証券IPO抽選ルール詳細


東海東京証券のIPO抽選が激ヤバ【主幹事連発で当選者増か】


極東証券以外の証券会社から全て申し込みを行うことが私はできるので全力申し込みを考えています。初値2倍になれば大きな利益が期待できそうです。


ピアズのストックオプション詳細を調べました


ストックオプション行使期間 株式の数(株) 発行価格(円)
2019年7月01日~2022年6月30日 111,300 167
2019年7月01日~2022年6月30日 55,200 334
2020年1月01日~2023年4月30日 58,800 337

上場日が2019年6月20日になるためストックオプション(新株予約権)は関係がありませんが、同年7月01日に行使期限を迎える株数が166,500株あります。


【新株予約権の行使の条件】

①新株予約権者が、権利行使時においても、当社又は当社子会社の取締役、従業員又は顧問、その他これに準ずる協力者の地位を有していること。ただし、新株予約権者が任期満了により退任又は退職した場合、あるいは取締役会が正当な理由があると認めた場合は、この限りではない。②新株予約権者が死亡した場合、相続人は新株予約権を相続することはできないものとする。③各新株予約権1個当たりの一部行使はできないものとする。



ピアズ(7066)IPO私見と申し込みスタンス

ピアズIPOは初値利益が狙えるため申し込んでおきましょう。キャリアショップや家電量販店等、移動体通信端末メーカーなどにコンサルティングを行うと考えただけで大変なお仕事だと感じます。ニュースでも度々問題になる携帯料金などの説明を覚えるだけで大変そうです。


その関係もあり同社は従業員及び社外協力者に対し、業績向上への意欲や士気を高めることを目的として、新株予約権付与によるストック・オプション制度を採用しています。上場承認時の潜在株式数は225,300株で発行済株式総数の11.4%になるそうです。士気を高めることは良いと思いますが、株数が多くなると将来の売りにつながり株主にはデメリットです。


同社ノウハウやナレッジを共有する育成機能の構築についてのニーズが高く、通信キャリアからの受注が増加しているそうなので今期決算も期待ができそうです。業界における慢性的な人材不足から、販売促進のヘルパーの要望やプロモーションイベント人材の支援といった、セールスプロモーションニーズに基づく受注も堅調に増加しているそうです。


業績は問題なさそうなので大幅な買い需要が発生しそうです。上場規模が少し大きいと思いますが、問題ないと考えています。


ピアズ(7066)IPO主幹事です! 【私はネット口座だけで当選しています】
⇒ SMBC日興証券公式サイト






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SBIポイントでTポイント2重取りができる記事