オキサイド(6521)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


事業が電気機器で上場規模も想定で約30.9億円となっているため不安視していたところ、かなり人気が見込めるIPOのようです。株数が多いことから当選期待はあると思います。


オキサイド(6521)IPOの上場評価


項目株数データ
想定価格2,480円
仮条件3月16日
公開価格3月25日
公募株数750,000株
売出株数332,900株
公開株数(合計)1,082,900株
オーバーアロットメント162,400株
幹事団野村證券(主幹事)
大和証券
SMBC日興証券
楽天証券
マネックス証券
極東証券
水戸証券
SBI証券
岡三証券
岩井コスモ証券
委託見込岡三オンライン
SBIネオトレード証券


株主に大手企業名があることの他に、海外大手との提携があり企業の知名度が予想以上に高いようです。また半導体事業の売上げが高く今後も好調が見込まれるため、先回り買いを行う投資家も期待できそうです。


直近の業績を確認すると個人的には疑問があります。ただ赤字は脱した感があるため類似企業比較で割安であれば買われると思います。


同社公式ページでは「SMALL GIANTS AWARD 2021」決勝大会でグランプリを受賞したとあり、メディアでも大きく取り上げられているようです。そのため技術力が高いと想像できます。


目論見で代表取締役社長の古川保典氏の経歴を確認すると、1883年に日立金属に入社しスタンフォード大学の応用物理研究所(客員研究員)、国立研究開発法人物質・材料研究機構、国立大学法人九州大学理工学研究院(助教授)、の経験があるようです。


この手の企業は技術者が代表を務めることが多く、同社代表も技術者のようです。同社の技術力は業界でもトップレベルのようですからIPOでも人気が見込めそうです。海外からの需要も見込めそうです。


 

オキサイド(6521)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想4,000円~5,000円
※注目度A


この感じだと仮条件が引上げられる可能性があるかもしれません。PERは想定発行価格2,480円から31.26倍になります。QDレーザー(6613)の株価が公開価格の4.63倍なので連想で買われる展開でしょうか。PERは赤字企業なので算出できません。


レーザーテック(6920)だとPER81.44倍でPBR25.22倍になります。※2021年3月13日の株価基準


そう考えると初値2倍もあり得るのでは?と感じます。吸収額が大きいことはデメリットだと思いますが、低い株価で売却する投資家も少ないと思います。


4月に入り新年度1号案件となるため公開価格割れはないと思います。新規で予算計上している機関投資家の買いも期待できるかもしれません。


もっと詳しく知りたい
オキサイドの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】オキサイド(6521)IPOの初値予想!高需要で利益見込みあり

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!


よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。



オキサイド(6521)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けています!


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)953,200株88.02%
大和証券75,800株7.00%
SMBC日興証券21,600株1.99%
楽天証券10,800株1.00%
マネックス証券10,800株1.00%
極東証券2,700株0.25%
水戸証券2,700株0.25%
SBI証券2,700株0.25%
岡三証券1,300株0.12%
岩井コスモ証券1,300株0.12%


野村證券だと資金不要でIPO抽選に参加できるため当選確率が他社比較で下がる傾向にあります。ただ母数が多ければ当選確率は高くなるため頑張って抽選に参加しておきましょう。


下記記事を見ていただければ何となく伝わるかもしれません。1年に1回当選を頂いて数十万円の利益が出せれば大成功でしょう。




マネックス証券は1%引受けとなっていますが10,800株全てを抽選に回します。大和証券だとネット配分が10%になるためマネックス証券のほうが当選しやすいかもしれません。


野村證券の次はマネックス証券のほうが当選しやすそうです。


運が良い方は何処から抽選に参加しても当選できますが、確率で申し込みを行っておくと安心できると思います。少しでも当選確率を高めに抽選に参加しておきましょう。資金力がある方は参加できるところから全て申し込んでおきましょう!!




私はSBI証券で抽選申込忘れを行いIPOチャレンジポイントを貰うことができないミスをやらかしてしまいました。ブックビルディングが続くと私みたいに残念な人って必ず現れます。


オキサイド(6521)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

オキサイドの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2022年2月期の業績予想を確認できました。売上は42.79億円となり前期35.73億円から19.76%増、経常利益4.17億円となり前期2.76億円から51.09%増を見込みます。


四半期利益は3.54億円となり前期2.52億円から40.48%増を予想しています。世界で新型コロナウイルス感染症が続いているため予想値とブレが生じることもあると思いますが、増収増益予想は投資家に好感されそうです。


想定ベース指標はEPS79.34なのでPER31.26倍、BPS773.33なのでPBR3.21倍になります。配当金や株主優待はありません。


公募組は損失ができるようなIPOではないため積極的に抽選参加を行ってよさそうです。


ユニコーンで新規案件が登場しています。株式投資型クラウドファンディングに興味がある方は、口座開設でAmazonギフト券が1,000円分貰えるためこの機会に口座開設をお勧めします。新規案件は記事を書いてみたのでよかったら参考にしてください。


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