オープンワーク(5139)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。口コミ就転職サイト大手になり業績もしっかりしています。


しかし、既に類似企業があることや上場規模が大きいことで盛り上がりに欠けそうです。また親子上場懸念もあります!


オープンワーク(5139)IPOの評価


項目株数データ
想定価格2,920円
仮条件11月29日
公開価格12月08日
公募株数500,000株
売出株数626,900株
公開株数(合計)1,126,900株
オーバーアロットメント169,000株
幹事団野村證券(主幹事)
SBI証券
マネックス証券
アイザワ証券
岩井コスモ証券
岡三証券
松井証券
丸三証券
委託見込LINE証券
岡三オンライン


同社は転職・就職のための会社情報サイト「OpenWork」をベースに事業を行います。


他のユーザーにより投稿された社員クチコミや評価スコア、月間残業時間などの数値をもとに、調べたい会社の評判などを確認できるサイトを運営しています。


社会人ユーザーの68%が20代~30代というデータが出ており、就活で利用されていると考えられます。取引先大手にはリクルートやビズリーチといった大手企業名を確認できます。


同社の特徴としては「OpenWork」データの量と質に加え、上場企業の90%以上の社員クチコミと評価スコアが掲載されているとあります。


kimukimu

リンクアンドモチベーション(2170)とは競合になると考えられますが、親会社の力を利用した経営とも考えられます。



人材サービス業界と考えた場合は、同社よりも資金力や価格競争、または認知度などにおいて優位に立つ企業もあるそうです。


上場による吸収は約37.8億円と大きく時価総額は150.1億円になります。上場規模が20億円程度であれば心配しませんが少し大きい気がします。


11月上場であれば利益が狙える可能性が高かったように思います。上場ラッシュによる資金分散がポイントとなりそうです。


オープンワーク(5139)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。さえない予想値となっていますが現段階では利益見込みが強いようです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想3,000円~3,500円
※注目度B


想定発行価格2,920円と値がさなので抽選に参加することを躊躇する方もいると思います。


ただ主幹事が野村證券のため当選確率は低いはずです。前受け金不要で抽選に参加できますからね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

オープンワークの上場データと初値予想を考察


オープンワーク(5139)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。


公開株数が多く初値不安もありながら当選確率は1%程度でしょうか。マネックス証券以下の引受け株数を確認するとネット組は申込をしなくても良さそうです。


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)1,059,700株94.04%
SBI証券22,500株2.00%
マネックス証券11,200株0.99%
アイザワ証券6,700株0.59%
岩井コスモ証券6,700株0.59%
岡三証券6,700株0.59%
松井証券6,700株0.59%
丸三証券6,700株0.59%


マネックス証券はIPOでも当選していますが、立会外分売でも使えると思います。


SBI証券や楽天証券、松井証券だと立会外分売に当選した場合の売却手数料が無料になることが多いです。SBI証券と楽天証券は100万円以下の手数料が無料。松井証券だと50万円まで手数料が無料になります。※2022年11月24日調べ、手数料プランにより異なる


マネックス証券の場合は手数料が発生するため利用しない方も多いんですよね。私もはじめは利用していませんでした。


しかし分売の当選を考えると利用価値があります。流石に利益見込みが低い場合は使わないこともありますが、証券口座を開設しておくと色々使えます。


私はマネックス証券でロボアドも利用しています。証券口座を開設している方はIPOの他に分売も利用価値があると思います。IPOルールは下記記事でまとめています。




オープンワーク(5139)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


人気化する見込みは現段階で低そうですがIPOには当選しにくそうです。公開価格割れとなる可能性もあると考えていますが個人的には抽選に参加する予定です!


オープンワーク(5139)IPOの業績予想
※オープンワーク公式サイト引用


業績を確認すると2022年12月期の単独予想を確認することができました。営業収益19.70億円となり前期15.35億円から28.34%増、経常利益5.49億円となり前期3.24億円から69.44%増となります。


四半期利益は3.80億円となり前期2.32億円から63.79%増となる予想が出ています。


想定ベースのPERはEPS81.56から35.80倍、PBRはBPS879.91から3.32倍になります。


来期予想は発表されていませんが増収増益傾向にあるため買い向かいやすい状況だと言えそうです。上場ラッシュでなければ全力申込でよいと思いますが、公募組は多少リスクがありそうです。


メディアとしては大手のため投資先としての安心感はあると思います。株価設定につていは成長性を織り込んで妥当だと考えています。


また、積極的に利益を狙っている方はHiJoJoユニコーンファンドへの投資は如何でしょうか。


近い将来IPO(上場)を行う企業に投資ができます。しかも実績が伴っているため驚異的だと思います。ECFよりもハイレベルな投資になりますがリターンとなる可能性が高く人気です。


投資内容については下記記事でまとめています。よかったら参考にしてください。


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