ロゴスホールディングス(205A)がグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。ファンドによる売出株中心のIPOなので不人気だと思います。


主幹事はSMBC日興証券が務め公開株数1,396,400株、オーバーアロットメント209,400株です。上場規模は想定発行価格2,290円から計算すると約36.8億円になります。


ロゴスホールディングス(205A)IPOが上場承認
※ロゴスHD公式サイト引用


持株会社の上場になり主力事業は注文住宅、分譲住宅、宅地販売になります。


デジタルマーケティングを活用しコスト削減を行い、効率的かつ適正な流れで顧客数を増やしているようです。都心では当たり前かもしれませんが北海道や東北に営業拠点があることから人気なのかもしれません。


2023年に札幌市の住宅建築確認申請数No.1となっています。寒い地域に強みがありそうです。


特に新味がある訳ではないため業績や配当利回りで人気が決まりそうです。成長性が高いとは言いにくいでしょう。


ロゴスホールディングス(205A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日6月28日
市場グロース市場
業種建設業
事業内容デジタルマーケティング集客およびDXによる効率的なオペレーションを活用した注文住宅事業
ブックビルディング6月13日~6月19日
想定価格2,290円
仮条件2,190円~2,290円
公開価格2,290円
初値結果2,290円(公開価格1.00倍)
企業情報https://logos-holdings.jp/
監査人三優監査法人
手取金の使途連結子会社株式会社ロゴスホームへの投融資資金として2025年5月期に全額充当予定


項目株数データ
公募株数50,000株
売出株数1,346,400株
公開株数(合計)1,396,400株
オーバーアロットメント209,400株
上場時発行済み株数3,908,066株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約89.5億円
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
大和証券
SBI証券
楽天証券
北洋証券
東海東京証券
静銀ティーエム証券
ちばぎん証券
委託見込大和コネクト証券
SBIネオトレード証券
DMM.com証券


ロゴスホールディングス(205A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格2,290円を基に吸収金額を算出すると約32.0億円となり、オーバーアロットメントを含めると約36.8億円規模の上場となります。


同社グループは、ロゴスホールディングスと連結子会社5社(ロゴスホーム、豊栄建設、GALLERY HOUSE、ROOT LINK、Logos Creative Office Philippines. Inc.)で構成されています。


持株会社としてグループの経営管理、それに関連する業務及びシェアードサービスの考え方に基づき管理部門・マーケティング等の業務を行っています。


ロゴスホールディングス(205A)の業績
※有価証券届出書引用


ロゴスホームと豊栄建設は、主に注文住宅、分譲住宅、宅地販売に関する業務を行います。


GALLERY HOUSEは主に注文住宅、分譲住宅、宅地販売、その他(リノベーション・グループホーム等)に関する業務を行います。ROOT LINKは主に工務店支援業務を行っています。


また、ROOT LINKの子会社「Logos Creative Office Philippines. Inc.」は主にCADオペレーションの業務を行っています。


連結売上高の約6割をロゴスホーム、約3割を豊栄建設株式会社が占めているそうです。


ロゴスホールディングスは札幌NO1の実績
※有価証券届出書引用


同社グループの住宅販売において「商品開発力」「デジタルマーケティング」「DXによる効率的なオペレーション」の主に3つの特徴があるそうです。


2023年5月期連結ベースの売上比率は注文住宅72.1%、分譲住宅7.1%、宅地販売16.5%、その他4.3%となっています。


ロゴスホールディングスの販売実績
※有価証券届出書引用


同社グループは「住宅総合展示場への出展」はしていないそうです。主にWEB戦略を中心としたデジタルマーケティングによって集客活動を実施しています。


また、DX・オンライン化を進めてきたことによりコストダウンと生産性向上を実現しているそうです。


ロゴスホールディングス(205A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2020年7月09日、北海道帯広市東三条南十三丁目2番地1に本社を構えます。


社長は池田雄一氏(1967年12月20日生まれ)、株式保有率は1.17%(48,100株)です。社長が実質的に保有する株式会社チキンシープ所有分は除いています。


従業員数84人で臨時雇用者8人、平均年齢40.7歳、平均勤続年数6.0年、平均年間給与4,400,000円です。連結従業員数は493人で臨時雇用者は28人です。


連結のセグメント別従業員数は住宅販売事業409人(臨時20人)、全社共通84人(臨時8人)となっています。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合3,451,252株84.26%
株式会社チキンシープ305,653株7.46%
池田 雄一48,100株1.17%
株式会社BOSS35,300株0.86%
岩永 武也26,160株0.64%
竹田 純21,160株0.52%
平山 純太15,360株0.38%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2024年12月24日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


別途、エンデバー・ユナイテッド2号投資事業有限責任組合に対しては発行価格(売出価格)1.5倍以上でロックアップが解除されることになっています。


親引け引受先は20社あります。上限株数を指定している企業と取得金額ベースで指定している企業にわかれています。金額は後日追記予定です。


【追記】
親引けを想定発行価格2,290円から計算すると約12.96億円になります。そのため親引け分を差し引いた吸収金額は約23.84億円です。この規模でも公開価格割れ予想が出ているため公募組は警戒しておいたほうがよさそうです。また現時点で無配となっています。


ロゴスホールディングス(205A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が2,190円~2,290円に決定し上場による吸収金額は最大で約36.8億円、時価総額は約89.5億円になります。


親引けは11億円程度になり、差し引くと約26億円の吸収となります。これでも不人気業態のため公開価格割れ予想が出ています。


金利上昇や建設コスト上昇、さらにコロナ特需終了などどちらかと言えば悪い材料のほうが多そうです。それとファンドと組んだのは上場のためとも言われているようです。


大手初値予想2,100円~2,500円
修正値2,106円~2,250円
最終予想2,350円

※注目度B、地合い回復傾向のため予想が引上げられました


業績を確認すると2024年5月期の連結予想を確認することができました。売上327.25億円となり前期比16.77%増、経常利益14.26億円となり前期-1.39億円から黒字転換となります。


四半期利益は9.10億円となり前期-0.8億円から大幅な黒字を予想しています。前期の赤字要因はウッドショックやエネルギー価格の高騰でした。


公開価格が2,290円決定の場合の指標はEPS236.09からPER9.70倍、BPS1,065.96からPBR2.15倍になります。配当は2025年5月期以降に30%~50%を予定しています。


詳しく調べると不人気だとわかる銘柄です。ただ財務良好でのれんが少ないという好材料もあります。それでも地合いが悪い状況が続いているため資金流入は難しそうです。


kimukimu

M&Aに積極なのでこのまま企業規模を拡大する可能性はあると思います。しかしIPOに限定すると人気がないと言えそうです!!



幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)1,257,200株90.03%
野村證券34,900株2.50%
大和証券27,900株2.00%
SBI証券21,000株1.50%
楽天証券21,000株1.50%
北洋証券14,000株1.00%
東海東京証券6,800株0.49%
静銀ティーエム証券6,800株0.49%
ちばぎん証券6,800株0.49%


ファンドによる売出し株中心のIPOになり前期2023年5月期の業績は赤字です。


しかも上場規模が大きめなので不参加でも良さそうです。詳しい内容を確認しなければなりませんが売出し案件が続いているため印象が悪いです。


業績から考えて欲張り過ぎのIPOだと思います。2024年の第3四半期で四半期利益が1.8億円しかありません。


kimukimu

IPOに当選しやすくても利益見込みが低ければ魅力が薄れます。しかも北海道の企業ですからね。親引け金額はそこそこありそうです。



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類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
ケイアイスター不動産(3465)PER7.28倍PBR0.99倍
フジ住宅(8860)PER5.86倍PBR0.52倍
グランディハウス(8999)PER27.36倍PBR0.66倍
※2024年6月13日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2024年6月01日~2032年5月13日237,971株1,700円


ストックオプション(新株予約権)は237,971株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数3,858,066株に対する新株予約権の割合は6.17%に相当します。新株予約権による潜在株式数は237,971株です。


ロゴスホールディングス(205A)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

ロゴスホールディングスのIPOは厳しい印象を受けます。


新味がある訳でもなく業績が良いわけでもありません。主幹事泣かせのIPOでしょうか?


ロゴスホールディングス(205A)IPOのまとめ
※ロゴスHD公式サイト引用


配当金については2025年5月期以降の配当性向水準を30%~50%程度の目標としています。


建設業界では主要部材の木材が高騰した他にも、金属類、諸資材、資材運搬費、人件費等も高止まりしているそうです。


また、新事業として障がい者向けの共同生活援助(グループホーム)建築や中古戸建やマンション1室のリノベーションに力を入れるそうです。


この他、企業規模を活かしてM&Aも積極的に行うようです。


建築業界のDXも進んでいると思いますが自社で営業支援システムを構築しているのはプラス材料だと思います。特別新味はありませんけどね。


kimukimu

上場企業には競合も多いため業績伸長、又は配当などのインカムゲインが高くないと厳しそうです。



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