ロジザード(4391)の初値予想暫定記事になります。1枚あたりの単価が低く公開株式数も83万株、オーバーアロットメントを含めても100万株以下になります。野村證券が主幹事を務め、事業は「在庫管理システムのクラウドサービスによる提供」となっており、IPOにおいても人気の部類です。上場規模は約7.3億円と荷もたれ感はない水準です。


事業に特別目新しさは感じられませんが、在庫管理システムをクラウド化していることはかなり評価できそうです。倉庫や配送センターで商品の保管や出し入れなどに必要なシステムになり、人と違いミスをしないことが評価されます。また、ハンディターミナルやバーコード関連機器のレンタル、販売も手掛けています。


ロジザード(4391)初値予想暫定


業績は好調に推移しており、2018年6月連結予想では売上22.9%増、経常利益48.2%増(4,200万円)の増収増益予想となっています。今後は益々IT化される時代の到来で同社も利益が増える可能性があります。


昨今では常識化したクラウドですが、同社はクラウドサービスの他に、システム導入サービスや開発、さらには機械そのものを販売する事業も行っています。顧客のニーズに合わせたインターフェイスなどのカスタマイズも可能となっています。


初値予想1,600円~1,800円


在庫管理に関連している事業と言えば配送などの物流ですが、どの業種にしても人手不足や賃金の問題があります。ロジザードの場合は、自社のシステムを利用し在庫管理が簡単にできるため、人件費の削減にもつながると思われます。販売商品によっては、ECサイトに利用されたり、多店舗販売を行っている企業の在庫管理一元化などもできます。


想定発行価格770円を基にPERを算出してみると約25.46倍となり、上値はありそうです。初値段階では2倍以上になる可能性がかなり高いと考えています。スプリックスが6月29日に上場し、中日が2日空いてからの上場となり買い需要は多いでしょう。ロジザードの詳細は下記の記事にまとめています。よかったら参考にしてください。

⇒ ロジザード(4391)IPO新規上場と初値予想


当日初値つかずになれば、キャンディル(1446)上場と被るため資金分散になる可能性があります。また同社の初値は、エーアイやプロパティデータバンク、アイ・ピー・エス、インバウンドテックのセカンダリー次第で左右される結果となりそうです。4銘柄の同時上場でセカンダリーが全滅だとロジザードは上場当日に初値形成になるのではないでしょうか。


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