フィーチャ(4052)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。


ロコガイドとコパ・コーポレーションと3社同日上場になり資金分散が懸念されます。しかしフィーチャは既に初値2倍以上の予想が出ているようです。上場1日目は初値持越しになる可能性も出てきています!


フィーチャIPOの初値予想と幹事配分


項目株数データ
想定価格470円
仮条件6月08日
公開価格6月16日
公募株数150,000株
売出株数430,000株
公開株数(合計)580,000株
オーバーアロットメント87,000株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
大和証券
水戸証券
極東証券
みずほ証券
エース証券
東洋証券
SBI証券
楽天証券
いちよし証券
岩井コスモ証券 ←後期型抽選
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


新興市場の勢いを表すマザーズ指数が1,000ポイント回復となっています。新型コロナウイルス感染症が蔓延する前よりもマザーズ指数が上昇していることでIPOにも資金が流入してくる可能性が高いと思います。


日経平均やジャスダック指数もV字回復中です。少し無理やり感がある戻しとなっていることから息切れした時が少し怖くもあります。


4月上場は06日に上場した松屋アールアンドディだけとなり、約2か月半もIPO空白期間が生まれています。このことから投資家のセカンダリー参戦意欲も高いことが考えられます。


ロコガイドとコパ・コーポレーションは再承認になり、上場株数や株価設定などの変更が行われ再承認となっています。それでも想定ベースの3社合算吸収額が約61億円なので警戒感も多少あると思います。


フィーチャの上場規模は約3.1億円と小さく3社の中でも一番手掛けやすいIPOだと思います。大手予想を見る限り全ての銘柄で公開価格を超える予想が出ています。信じたいと思います!


手数料無料で株式を購入できる証券会社があります。スマートプラス(SMART+)で株式売買を行うと手数料が無料になります。日本では初めて導入したSOR(スマート・オーダー・ルーティング)の仕組みを利用している企業です。


詳しくは下記記事を参考にお願い致します。海外ではだいぶ前からある仕組みです。


 

フィーチャ(4052)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。B社は6月08日に追記しています。


また仮条件以降の段階でB社は追記したいと思います。フィーチャIPOは悩むことなく全力参加で良さそうなのでブックビルディングの申し込み忘れがないようにしましょう!


IPO初値予想



大手初値予想(A社)1,100円~2,000円
修正値2,000円~2,500円

※注目度A

大手初値予想(B社)1,050円~1,200円
※注目度5段階中上から1番目


フィーチャは機械学習を用いた画像認識ソフト開発に特化した企業です。商品としては車載カメラやドライブレコーダ向けに歩行者や車両、車線、標識などを検知するADAS用組み込みソフトウェアの開発を行います。


取引企業も大手の名前があがっていることで注目されています。また有価証券届出書の訂正届出書でロックアップの変更が行われていました。


未来創生投資事業有限責任組合が委託しているSMBC信託銀行分に90日間のロックアップの他、ロックアップ解除倍率1.5倍が追加設定されました。株数は264,000株で所有株式数の割合が4.96%になっています。


もっと詳しく知りたい
フィーチャの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
フィーチャ(4052)IPO上場承認と初値予想!大量の買い需要で初値2倍以上確定か

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫だと思います。読者コメントも受け付けていますがTwitter上でのやり取りもOKです!


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フィーチャ(4052)IPOの幹事引受け株数

フィーチャの幹事引受け株数を調べました。主幹事はSMBC日興証券になります。新規口座開設者はブロンズランクになるため既存口座開設者よりもやや当選確率が高めになります。


資金口座開設者は資金枠もしくは信用建玉によるランク決定になるため資金が豊富にあればIPO当選に優位です。


幹事名配分単位引受割合
SMBC日興証券(主幹事)493,000株85.00%
大和証券29,000株5.00%
水戸証券11,600株2.00%
極東証券5,800株1.00%
みずほ証券5,800株1.00%
エース証券5,800株1.00%
東洋証券5,800株1.00%
SBI証券5,800株1.00%
楽天証券5,800株1.00%
いちよし証券5,800株1.00%
岩井コスモ証券5,800株1.00%


水戸証券や極東証券、エース証券、東洋証券からのネット申し込みが個人的にできません。


幹事引受け株数からSMBC日興証券からの申込みだけは忘れないようにしましょう。またSBI証券でIPOチャレンジポイントを狙った申込みが有効だと思います。


資金的余裕があれば参加可能な証券会社から申込を徹底しておきたいと思います。面倒な方はSMBC日興証券とSBI証券の2社からの申込みでよいと思います。




フィーチャ(4052)IPOの業績予想とBBスタンス

フィーチャの最新業績予想を調べBBスタンスについて考えてみたいと思います。


事前人気が高く業績よりも一つのイベントのような気もしますが、長期的な投資を考えた場合に業績予想は重要な部分になります。


業績予想とBBスタンス考察



2020年6月の連結業績予想は売上4.03億円で前期の2.82億円から約42.9%増と急激に伸びています。経常利益は-500万円から6,300万円の黒字転換となります。上場タイミングは悪くないと思います。


ただし売上規模が小さくこれからさらに業績を伸ばさないと株価上昇にはつながらないと考えられます。想定ベースの時価総額は約25.4億円になります。


株主のベンチャーキャピタルとSMBC信託銀行はロックアップが1.5倍で解除されるため覚えておきましょう。


初値2倍で5万円程度の利益となり、翌日持ち越しの2.3倍水準だと6万円程度の利益になります。仮条件設定によってはもっと大きな利益を見込めそうです。


フィーチャのPERは約59.49倍、PBRは5.23倍あたりになります。成長性が既に織り込まれていると感じるためあまり仮条件の引上げが行われると投資を行わない投資家も出てきそうです。コロナ環境下で機関投資家の資金がダボついていれば良いですが、逆に資金的な余裕がない場合は上げ幅があまりないかもしれません。


IPO投資は機関投資家が参戦してくることで初値が数倍にもなる投資です。6月から再開されるIPOの初値とセカンダリー投資が賑わうことを祈っています。公募組はとにかくIPO当選のために頑張っておきましょう。


類似企業はモルフォ(3653)やPKSHA Technology(3993)あたりになると思います。企業規模が大きくなりますがイーソル(4420)あたりも類似企業にあたります。


同日上場のロコガイドとコパ・コーポレーションに比べると資金吸収の面で優位なので大幅な買い先行となりそうです。


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SBI VCトレードについては下記記事で説明しています。SBIグループなので今後XRPが爆発的な上昇となる可能性もあるかもしれません。私は信じて持ち続けています!


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