リベロ(9245)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
事業は地味だと思いますが、新規性がやや感じられるビジネスだと思います。面白みのある企業で一旦は人気化する見込みとなっています。
項目 | 株数データ |
公募株数 | 478,000株 |
売出株数 | 0株 |
公開株数(合計) | 478,000株 |
オーバーアロットメント | 71,700株 |
上場時発行済み株数 | 5,258,000株(公募分を含む) |
想定ベースの時価総額 | 約88.3億円 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) 野村證券 SBI証券 いちよし証券 みずほ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 東海東京証券 あかつき証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 auカブコム証券 |
同社は新生活関連サービを行い、部屋探しや引越し、新電力、ガス(小売事業者が販売するガス)、インターネット回線等のライフラインの手配を行う企業です。
業績は拡大傾向にあり知名度が高くなれば提携企業が多くなるはずです。個人と法人にサービスを提供しており、リピート率も一定の水準をキープしているようです。
これは法人契約としてソフトバンクやNTTぷららが利用していることも大いに関係ありそうです。2020年12月期の取引先ではソフトバンク34.9%、NTTぷらら10.7%となっています。
法人契約により安定した収益を得ることができ、上手く稼働すればそれなりの利益を上げることができそうです。売上が大きいとは言えませんが収益率は高そうです。法人では社宅管理なども行っています。
株価設定がやや高めと言った指摘もあるようですが、上場規模は9.2億円と低いため積極的な売買が見込めそうです。時価総額は約88.3億円となっています。
リベロ(9245)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想3,000円~5,000円
※注目度B
※注目度B
初値は2倍以上になるのでは?と言った観測のようです。
初値持越しも視野に入るほど人気が見込めるようです。ロックアップ解除倍率は1.5倍となっており、ベクトル(6058)が125,000株保有しています。
公開株数はOAを含め549,700株とそれほど多くありません。
もっと詳しく知りたい
リベロの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!
よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。
リベロ(9245)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 406,800株 | 85.10% |
野村證券 | 23,900株 | 5.00% |
SBI証券 | 9,500株 | 1.99% |
いちよし証券 | 9,500株 | 1.99% |
みずほ証券 | 7,100株 | 1.49% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 7,100株 | 1.49% |
楽天証券 | 4,700株 | 0.98% |
東海東京証券 | 4,700株 | 0.98% |
あかつき証券 | 4,700株 | 0.98% |
当選を狙うにはSMBC日興証券からの申込みを最優先しておきましょう。ブックビルディング日程が重なり資金難の方が多くなるため、普段より当選確率が上がると考えられます。
平幹事より主幹事に資金を集中しましょう!
また、野村證券からだと資金不要でIPO抽選に参加できます。どうせなら口座開設を行って参加しておきましょう。1年に1回当選すればのスタンスで挑むと気が楽です。
SMBC日興証券のIPOルールは下記記事でまとめています。口座開設時はステージ制でランクが付きます。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
リベロ(9245)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!業績を確認すると2021年12月期の連結業績予想を確認することができました。それによれば売上23.94億円となり前期21.36億円から12.08%増、経常利益3.31億円となり前期4.09%増になります。
四半期利益は2.20億円となり前期2.25億円から2.22%減の予想が出ています。業績から考えるとやや頭打ち感があります。
想定発行価格1,680円から指標を算出すると、EPS45.02からPERは37.32倍、BPS356.69からPBRは4.71倍になります。
法人企業や不動産会社、引越会社、ライフライン提供会社などの提携企業も増えているようです。同社公式サイトには新生活サービスプラットフォームのサポート実績なども掲載されており、右肩上がりとなっています。
コロナ禍により同社サービスを利用しようと考える個人や法人が増えているのかもしれません。ただ都会に限ってのサービスと言った印象を受けるため、どこまで企業規模が拡大できるのか?と言った疑問もあります。
大手情報では水道が自由化されていないとツッコミも出ているようです。
なんだかんだで注目銘柄なので初値利益が見込めると考えています。何しろ面白い事業を行っていると考えているため初値では人気があると思います。
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