「プレ初値予想」Heartseed[ハートシード]のIPO評価と業績を分析！

Heartseed[ハートシード](219A)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。iPS細胞を用いた再生医療バイオベンチャーになります。


2024年はバイオ株に資金が集まっているため流石にそろそろ公募組も動きそうです。ただ公開価格割れの可能性はあります。

項目	株数データ
想定価格	1,110円
仮条件	7月11日
公開価格	7月22日
公募株数	1,801,700株
売出株数	0株
公開株数(合計)	1,801,700株
オーバーアロットメント	270,200株
幹事団	SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 野村證券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 極東証券
委託見込	SBIネオトレード証券 DMM.com証券

同社の研究開発は、iPS細胞から心筋細胞を作製しそれを凝集させた微小組織として重症心不全の患者に移植する方法です。


HS-0001のパイプラインが治験終了間近となっていることで注目されています。


デンマーク本社の大手製薬企業の「ノボノルディスク エー・エス」と総額6億ドル弱の大型契約も結んでいます。そうは言っても開発が成功するのか失敗に終わるのか投資家側にはわかりにくいため博打的な投資になりそうです。


中長期で投資する方はリスクが高いと思います。IPO時には注目されると考えているため何とかなると考えています。


想定発行価格1,110円による吸収金額は約23.0億円、時価総額は約244.2億円です。親引けは最大3億円を予定しています。


直近の第三者割当増資の発行単価が2,080円のため想定発行価格が割安だと判断しブックビルディングに参加したいと思います。割れたら仕方がありません。

Heartseed[ハートシード]IPOの大手初値予想と評価はこうなる！

大手初値予想の数値を調べてみました。ハートシードの上場日までバイオブームが続いている前提で予想が出ているようです。


最新の初値予想は下記のようになっています！




正直バイオ株はどうなるのか読めません。


同社は早期承認制度の活用を考えていると言うことで承認申請の実施が近そうです。


投資する材料があるためPRISM BioLab[プリズムバイオラボ]よりも投資しやすいと思います。プリズムバイオラボは約20.7億円規模の上場でしたが買い先行で売買が始まりました。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」Heartseed[ハートシード]の上場データと初値予想を考察！

Heartseed[ハートシード]IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引き受けます。

幹事名	割当株数	引受割合
SMBC日興証券(主幹事)	1,297,300株	72.00％
SBI証券	360,300株	20.00％
野村證券	108,100株	6.00％
楽天証券	9,000株	0.50％
松井証券	9,000株	0.50％
マネックス証券	9,000株	0.50％
極東証券	9,000株	0.50％

当選を狙うのであればSMBC日興証券とSBI証券からの申込みは行っておきましょう。楽天証券以下は当選できるような引受株数ではなさそうです。


出来ればめんどくさがらずに口座開設している証券会社から抽選に参加しておくことをお勧めします。IPOは誰かに当たっていますからね。


IPOがあまり盛り上がっていないため何ともいえませんが、IPOも夏枯れ状態に入るため他の投資も試してみると面白いかもしれません。


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SBIグループになり個人投資家が安心して利用していると考えられます。AIを用いたロボアドになります！

Heartseed[ハートシード]IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


公開価格割れの不安はありますが100株～300株くらいなら許与範囲と考えて抽選に参加する方が多そうです。SMBC日興証券の申込番号を確認しながら参加しておくと良いと思います。



※ハートシード公式サイト引用


業績を確認すると2024年10月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上1.53億円となり前期3.44億円から55.52％減、経常利益-17.98億円となり前期-14.56億円から赤字額が増えます。


四半期利益は-17.98億円となり前期-14.73億円から赤字拡大となる予想が出ています。


想定発行価格1,110円から指標を計算するとEPS-109.09からPERは計算不可、BPS239.07からPBR4.64倍になります。


バイオ株なので博打性が高い投資になるため基本的にお勧めできません。ただ2024年はバイオ株に資金が入っているためリスクを取れる方はIPOに参加してみると面白そうです。




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