ギークス(7060)IPOの初値予想暫定記事になります。収益構造はゲーム上の売上が多く、続いてIT人材育成事業となりクラウドソーシングを使ったビジネスを行っています。売上は増加傾向にあり今期も大幅な増益予想となっています。決算が3月末となりほぼ達成してくるでしょう。


主幹事はSMBC日興証券が務め、公開株数が多くネット申し込みでも当選期待ができそうです。また、吸収額がやや大きいためそれほど初値が高くならない気もしますが、スマレジ(4431)の初値やセカンダリーを見る限り予想よりも高く発進する可能性が高いように思います。


ギークスIPO初値予想はこうなる


項目株数データ
想定価格1,930円
仮条件3月04日
公開価格3月12日
公募株数622,000株
売出株数188,000株
公開株数(合計)810,000株
オーバーアロットメント121,500株
幹事団SMBC日興証券(主幹事) ←主幹事多い
SBI証券
東洋証券
エース証券
水戸証券
岩井コスモ証券 ←後期型抽選
岡三証券
岡三オンライン証券 ←前受け金不要
いちよし証券


初値予想3,000円~4,500円


2019年3月の連結業績予想は売上18.4%増、経常利益33.77%増(1.28億円増)の増収増益予想となります。想定発行価格1,930円から算出したPERは約21.44倍、PBRは3.62倍です。類似企業的にはやや割安だと考えられます。


働き方が変化しつつある現在にマッチングした企業だと感じます。ギークスが運営するITフリーランス向け案件検索サイトの「geechs job(ギークスジョブ)」を通じた各種情報の獲得や、営業代行を依頼することでクライアントとの仲介役となり、ITフリーランスにとって安定的な受注とサポートを受けることができます。


平成27年3月期から平成31年3月期12月末時点のITフリーランス累計発注人月数は34,500人月に上り、ITフリーランスマーケットを牽引していると言えます。ITやネットを活用した業界は飛躍的に成長しているため今後も同社事業は魅力だと考えられます。ただ、このままフリーランスによる仕事が獲得できるのか先のことはわかりません。


類似企業も出てくるため人材確保が最重要課題になるはずです。同社の詳細記事は下記でまとめているのでよかったら参考にしてください。

⇒ ギークスIPO上場と初値予想【狙い目IPOの登場かもね】


幹事名配分単位(株)
SMBC日興証券(主幹事)729,000
SBI証券24,300
東洋証券16,200
エース証券8,100
水戸証券8,100
岩井コスモ証券8,100
岡三証券8,100
いちよし証券8,100


スマレジの初値が2.3倍を超えたことからギークスも2倍は超えてくると考えます。スマレジよりも株数が少なく吸収額も低いため人気となるでしょう。日程も単独上場となっているため期待できそうです。


クラウドソーシング系は珍しい事業とは言えなくなっていますが、同社はゲーム市場にウェイトを置いていることも専門性がありgoodでしょう。拡大を続けるスマートフォンゲーム市場での売り上げが高く、大手企業との取引も行っています。


平成28年4月にゴルフ専門情報サイト「Gridge」をリリースしているあたりは先行きはわかりませんが、ゴルフ場利用者数の減少やゴルフプレーヤーの高齢化が問題となっているため、上場後の資金活用は少し心配です。同社が他社よりも勝っている場合には収益頭になる可能性はありますが、どうでしょうか。


上場時点ではベンチャーキャピタル出資があることが多少気になりますが、現在の地合いを考慮するとロックアップ解除1.5倍を超えてもVCが売却してくるとは言えない気がします。株数は80万株以上あるため警戒だけしておく必要はありそうです。


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