コパ・コーポレーション(7689)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。


再承認のため上場規模が半分以下になっていることで初値利益が狙えるようです!3社同日上場でも吸収できるのか面白いところです。コパ・コーポレーションの企業評価は高く前期はテレビ通販が好調だったそうです。


逆に店頭での売上が少なくなり2021年度はどうやら減益になる見込みです。株式市場はコロナ前に戻るかの勢いで続伸しているため意外と気楽にブックビルディングに参加する層も多いのかもしれません。


コパ・コーポレーションIPO初値予想


項目株数データ
想定価格2,600円⇒ 1,560円に修正
仮条件6月04日
公開価格6月15日
公募株数500,000株⇒ 320,000株に修正
売出株数350,000株⇒ 300,000株に修正
公開株数(合計)850,000株⇒ 620,000株に修正
オーバーアロットメント127,500株⇒ 93,000株に修正
幹事団野村證券(主幹事)
大和証券
SBI証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
東海東京証券
マネックス証券 ←完全平等抽選
岡三にいがた証券
※再承認によりSMBC日興証券が幹事から外れています
委託見込auカブコム証券
SBIネオトレード証券


再承認により上場規模が想定発行価格算出で約25.4億円から約11.1億円になっています。今期が減益予想となっていることで株価設定と公開株式などを変更してきたそうです。


これに合わせて時価総額は約68.2億~約75.4億円だったものが約42.4億円まで絞られています。個人投資家には今回の再承認は初値期待ができるため良かったと感じています。


巣ごもり消費が後押しした格好になっているため、新型コロナ感染症蔓延の状況でも利益を出せた実績があります。ここ数年の売上・利益を確認すると右肩上がりで勢いがあります。ただ今期は残念ながら減収減益の可能性があるようです。


売上的には前期同様ですがまだ第一四半期途中なので売上予想もあてにならないでしょう。売上構成はテレビ通販(TV通販)、ベンダー販売、インターネット販売で売上の91.8%を占めます。一番大きな売上はTV通販の38.1%です。ちなみにベンダー販売27.5%、インターネット販売26.2%です。


店頭販売のデモカワの売上は4.1%と実は少ないようです。今回のコロナ騒動で売上が減るのは「ベンダー販売」になるようですね。


ベンダー販売とは量販店で店頭販売するため量販店に対して商品を卸売りを行います。店頭の販促活動として、コパ・コーポレーションの実演販売士が量販店で実演販売を行うことや、実演販売士が出演している販促用のVTRを店頭で視聴できるよう提供することなどを指します。


コロナ禍の状況では実演販売などは難しいはずです。そういえばあまり店頭でデモ活動している企業も見ません。ただテレビ通販の売上が大きいため現状のままであれば利益が大きく見込めるようです。


Rimple(リンプル)投資完了


Rimple(リンプル)の抽選に当選したので投資実行しました!コロナ禍でも東証1部上場の強みや信頼があるため安心できそうです。現在はリスクが低いとされる「不動産投資型クラウドファンディング」がお勧めです。


 

コパ・コーポレーション(7689)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


現在のところ利益が出る方向に予想が出ています。投資家のブックビルディング参加も盛り上がりそうです!


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!大手初値予想B社は後日追記したいと思います。


大手初値予想(A社)2,000円~3,000円
※注目度A

大手初値予想(B社)1,800円~2,100円
※注目度5段階中上から3番目


公開株数とOAを合わせて977,500株でしたが再承認で713,000株まで減らされました。IPO的には当選しにくくなりましたがコロナ騒動が終わった訳ではないためIPO参加者も少ないはずです。


現状だと全力参加で良さそうですね。同日上場のロコガイドにもかなり人気がある観測が出ています。またフィーチャも同日上場のため資金分散の不安もあります。どの銘柄も人気がありそうなので迷います。


IPO抽選に参加して当選したら購入の方向で考えましょう。多少リスクがあっても利益狙いだと考えています。多くの方が似たようなスタンスになると思います。2020年のIPOは2月上場の数銘柄しか盛り上がっていないため利益を出せるチャンスかもしれません。


もっと詳しく知りたい
コパ・コーポレーションの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。※再承認のため最新の情報を追記しています
コパ・コーポレーションIPO上場承認と初値予想!実演販売士のレジェンド松下が吠える

2020年のIPOスケジュールは下記ページで最新情報を基にまとめています。Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫だと思います。




コパ・コーポレーション(7689)IPOの幹事引受け株数

コパ・コーポレーションの幹事引受け株数を調べました。主幹事は野村證券になります。野村證券主幹事だと当選できない気がしてならないと思います。私もそう思いますが申し込み続けることでいつか当選するはずです。


皆さん頑張りましょう!まだ資金的な余裕がある方が多いと思うのでとにかく参加できる証券会社から申込を徹底するつもりです。当選後にキャンセルできる証券会社も多いです。


幹事名配分単位引受割合
野村證券(主幹事)545,600株88.00%
大和証券31,000株5.00%
SBI証券18,600株3.00%
三菱UFJ・モルガンスタンレー証券12,400株2.00%
東海東京証券6,200株1.00%
マネックス証券3,100株0.50%
岡三にいがた証券3,100株0.50%
※再承認によりSMBC日興証券が幹事から外れているためご注意ください


類似企業はトランザクション(7818)や粧美堂(7819)、三栄コーポレーション(8119)などになります。


今回の再承認により目標になる株価は前回の想定発行価格2,600円かも?もしくは仮条件下限2,350円あたりか?と何となく上に向かう気がしています。


ベンチャーキャピタル出資はなく、ロックアップも90日間と180日間の設定になっていいるため殆どの株主は初値売却できないはずです。公開株式以外の株が流通する可能性が極めて低いため個人的には初値利益が狙えると思っています。


親引けが13,000株から22,000株に増え、ロックアップが150,000株ありますが取締役と従業員なので初値売却はないと思います。上場時の地合いが穏やかであれば利益が見込めるでしょう!


一時はコロナの影響で相当な減益なのでは?と思っていましたがそれほど業績悪化は内容なので安心しました。


コロナと言えばCRE Fundingの亀山氏に色々と疑問をぶつけてみたので投資を考えている方は参考になると思います。インターネット販売が急増し「物流不動産ファンド」への投資が注目されています!




コパ・コーポレーション(7689)IPOの業績予想とBBスタンス

同社の最新業績予想を調べBBスタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います。


業績予想とBBスタンス考察


2021年3月期の単独業績予想は売上56.1億円を見込み前期比0.03%増となっています。殆ど前期と変わらない数値になっています。


営業利益は7.1億円を見込み前期比17.9%減、経常利益は7.0億円を見込み前期比19.0%減となっています。減益はあまり良くないはずですが業績から頑張っている感じが受け取れます。


単に前期が好調だったと考えられなくもありませんけどね。また無理やり上場せずに今回の再承認で地合いがかなり改善されているため企業側にも投資家にも余裕ができ良かったと考えています。


3月~4月は色んなことで追い込まれていた環境でしたからね。5月は自動車税や固定資産税など支払いも大変なのでIPOに当選して利益が毎年欲しいと考えてしまいます。今年は特に無駄な出費が多くきついです。


またコロナの影響で資金をより必要としている企業や個人がいます。CAMPFIRE Ownersでは少し変わったファンドに投資ができる「融資型クラウドファンディング」を行っています。


インターネットの力を使いファンドに出資することで「オーナー」になれる魅力ある資産運用ができます。詳細は下記記事にまとめてみました。


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