イーエムネットジャパン(7036)の初値予想暫定記事になります。親会社が韓国KOSDAQに上場していることから日本において人気なのかは微妙のようです。しかし、上場規模や業績が良いことから買い需要は大きいだろう?といった感じとなっています。主幹事はみずほ証券になり公開株式数226,000株、OA33,900株となります。
事業は検索連動型広告や運用型ディスプレイ広告を主力に取り扱っており、業務に関わるサービスを一括して提供している企業になります。上場による調達資金は人材採用費や知名度アップのための広告宣伝費、人件費(教育研修費)などに使用するようです。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,940円 |
仮条件 | 8月31日 |
公開価格 | 9月11日 |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 176,000株 |
公開株数(合計) | 226,000株 |
オーバーアロットメント | 33,900株 |
上場時発行済み株数 | 920,000株(公募分を含む) |
想定ベースの時価総額 | 約27億円 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) SBI証券 エイチ・エス証券 いちよし証券 岩井コスモ証券 ←後期型抽選方式 東洋証券 マネックス証券 エース証券 東海東京証券 ←ネット申込可能 丸三証券 あかつき証券 |
初値予想5,400円~6,000円
2018年12月単体業績は売上7.5%増、経常利益12.6%増(2,100万円増)の増収増益予想となります。想定ベースのPERは19.95倍、PBRは3.40倍となります。株数が少なく幹事も多いことから当選は難しいように思いますが、出来ることをしておきましょう。毎回のことですが、誰かに当選しています!
今期の業績は過去最高益となるようですから親会社が韓国でもそれなりに人気となるはずです。事業もIPOでは特に人気のアドネットワーク広告やネイティブ広告などのキーワードも含まれています。株価設定も高めになっていることから現時点で20万円~30万円の利益が見込めるようです。
イーエムネットジャパンの詳細は下記記事にまとめているのでよかったら参考にしてください。
⇒ イーエムネットジャパン(7036)IPO新規上場と初値予想
ロックアップは180日間となり解除倍率は記載がありません。また、ストックオプションも行使期限を迎えている株はありません。親会社が同社株の大半を保有していることからロックアップ期限が切れるあたりから売ってくる可能性があります。上場時点では公開株式以外の株流通は少ない構造となります。
上場規模が小さい銘柄ほど利益に結びやすいため積極的に申し込みを行っておきましょう。9月の上場で心配なのは、上場規模が大きい「SBIインシュアランスグループ」と「ワールド」でしょうか。そして個人投資家にあまり歓迎されていない「東京インフラ・エネルギー投資法人」あたりでしょう。
その他は申込を行ってもそれほど当選しないでしょうか。極東産機は公開株式数が多いので頂きたいところです。
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