コーチ・エィ(9339)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。ビジネスコーチに続きコーチング事業を手掛ける企業です。


事業規模は同社のほうが大きいようですが、上場市場がスタンダード市場なので盛り上がりに欠けそうです。


コーチ・エィ(9339)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,570円
仮条件12月02日
公開価格12月13日
公募株数450,000株
売出株数280,000株
公開株数(合計)730,000株
オーバーアロットメント109,500株
幹事団野村證券(主幹事)
みずほ証券
楽天証券
SBI証券
岡三証券
丸三証券
松井証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券


企業の組織開発に強みを持つコーチング事業を行うとされ国内外で事業を行っています。取引先は主に上場企業が対象となるそうです。


コーチングは日本に浸透し始めているようですが、国内ではまだ時期尚と言った感じがあります。同社の場合は大手企業が顧客のため開拓しやすいのかもしれません。


一般企業では受入れのハードルが高そうです。日本特有の文化が関係していると言えそうです。


同社の業績は頭打ちが感じられ伸びているとは言えないかもしれません。上場時の業績はしっかりとしているため買われる展開が予想されます。


また、スタンダード市場のため流入資金が限られる可能性もあると考えています。そのかわり類似企業比較では割安設定となっているようです!


想定発行価格1,570円算出の上場規模は約13.2億円、時価総額約34.4億円です。このサイズであれば初値利益が狙えそうですね!!


コーチ・エィ(9339)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。割安のためしっかりとした初値が期待できるようです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想2,000円~3,000円
※注目度B、想定発行価格1,570円


ビジネスコーチの場合は吸収金額約6.3億円、時価総額約22.9億円になります。同社は一回り大きな上場と言えそうですがその分業績水準が高くなっています。


似たような展開も期待できそうです。


ビジネスコーチは公開価格2,070円に対して初値が4,155円でした。公開株数が少なかったことも初値押し上げに貢献していると思います。


コーチ・エィも問題なく買われると思います。同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

コーチ・エィの上場データと初値予想を考察


コーチ・エィ(9339)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で務めます。


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)657,000株90.00%
みずほ証券21,900株3.00%
楽天証券21,900株3.00%
SBI証券7,300株1.00%
岡三証券7,300株1.00%
丸三証券7,300株1.00%
松井証券7,300株1.00%


野村證券主幹事なので初値売却も少ないと考えられます。予想以上に初値が上昇する可能性もあります!


ただIPOの当選を考えると当選確率が低く残念な気持ちになります。


悔いがのこらないように申込み忘れだけには注意しておきましょう。店頭証券が幹事の中心となるためネット組が当選するには厳しそうです。


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コーチ・エィ(9339)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


公開価格割れの心配はないと考えているため、申込める証券会社から全力で参加しておきたいと思います!


コーチ・エィ(9339)IPOの業績予想
※コーチ・エィ公式サイト引用


業績を確認すると2022年12月の連結予想を確認することができました。それによれば売上35.41億円となり前期33.06億円から7.11%増、経常利益4.99億円となり前期4.16億円から19.95%増となります。


四半期利益は3.83億円となり前期2.45億円から56.33%増を予想しています。


想定ベースのPERはEPS218.13から7.20倍、PBRはBPS1,203.56から1.30倍になります。配当が18円予定されているため配当利回りが1.15%です。


公開株式以外の株流通は少ないと考えられているため、ロックアップ期間となる上場から180日間はジリジリと上げる展開も期待できそうです。この辺りは初値次第だと思います。


逆に初値が高ければジリ貧状態で適正値まで下げる可能性があります。ビジネスコーチの株価推移を確認する限り初値売却が正しいのかもしれません!


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