イオンリート投資法人(3292)が公募増資(PO)を発表しました。詳しく内容をまとめたので参考になればと思います。最大で約264.16億円の吸収を予定しています。


イオングループがスポンサーとなる商業施設主体型のリートになります。新型コロナウイルス感染症の蔓延で大きく株価を落としましたが、現在は持ち直して高値圏にあります。


公募増資のタイミングとしては資金吸収の面でメリットが高そうですね。分配金も高く魅力あるリートだと思います。


イオンリート投資法人(3292)の公募増資(PO)情報
※イオンリート投資法人公式サイト引用


今回で6回目の公募増資になります。資産規模は4,000億円を突破し、安定収入が見込まれる地域を厳選し投資を行っています。


そのため1口当たりの分配金や資産規模が着実に成長しているようです。身近な企業なので投資しやすいかもしれません。


今回の新規取得資産は「イオンモール高崎」「イオンモール成田」「イオンモール新小松」「イオンモール佐賀大和」の4物件になります。


取得予定価格は502億円になり、平均鑑定NOI利回りは6.1%になります。所有物件はマスターリース契約とサブリース契約などにより安定した賃料を得る構造になっています。


1口分配金も少しづつ増加しています。


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イオンリート投資法人(3292)の公募増資(PO)の詳細を確認してみました

イオンリート投資法人(3292)の公募増資詳細を確認してみたいと思います。


主幹事は4社となっていますが野村證券がオーバーアロットメントを行うことになっています。そのため野村證券から申込んだほうが当選しやすいと考えられます。


ネットでも取扱いが行われる証券会社があると思います。


項 目その内容
銘柄名イオンリート投資法人(3292)
上場市場東証REIT
主幹事
引受人
  • 岡三証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
公募口数163,000口
売出口数0口
オーバーアロッメント8,150口
合計171,150口
希薄化-%
仮条件2.5%~5.0%
決算月1月、7月
格付けAA-(JCR)
スポンサーイオングループ


増資前の発行済投資口の総口数は1,873,317口になり、今回の公募株数とOA(第三者割当)を含めると2,044,467口になります。


株式発行の理由はポートフォリオ規模の拡大と分散化の進展及び収益基盤の更なる強化を図るためとなります。またLTV水準や市場動向、分配金水準等に留意しながら検討を行った結果、新投資口を発行するそうです。


コロナ禍によりテナントも苦戦している企業が多くなっています。しかし、テナント撤退となっても新しいテナントが入るため現状では収益期待があるように思います。


また、公募増資で利益を出したいと思っている方も貸借銘柄なので期待しているかもしれません。リート指数はここ数日間、陰線が続きぼたついているようです。


株価が高値圏にあるうちに公募増資を行いたい銘柄は多いと思います。


イオンリート投資法人(3292)日証金逆日歩
※日本証券金融公式サイト引用


日本証券金融(日証金)で逆日歩を調べてみるとまだ付いていません。


ただし、数日前に株不足で465円(3日分)となっていました。最高料率が1日あたり1,360円となっているようです。


イオンリート投資法人(3292)の公募増資(PO)日程と分配金を確認してみました

公募増資(PO)で儲かるには日程の確認が不可欠です。特に値決め日と受渡日がポイントになるため確認を行っておきましょう。


項 目その内容
価格決定日8月11日(水)~8月17日(火)
申込期日発行価格等決定日の翌営業日
払込期日2021年8月17日(火)~2021年8月23日(月)までの間のいずれかの日。
※発行価格等決定日の4営業日後
受渡期日払込期日の翌営業日
発行価格150,442円
※割引率は2.50%に決定


手取金の使途は、国内販売における手取金と海外販売における手取金と併せて、新規取得資産の取得資金として充当した借入金の返済資金の全部又は一部に充当する予定です。


残余が生じた場合は第三者割当と併せて、手元資金として将来の資産取得資金又は借入金の返済資金に充当されます。


分配金の推移は下記のようになっています。


イオンリート投資法人(3292)分配金の推移


本日の終値157,800円だと分配利回りが4.17%になります。悪くない水準だと思いますが、1年前は株価が120,000円あたりだったためキャピタルゲインを狙おうとした場合は難しいと感じます。


上場来高値は181,000円となっていますが、現状の市場で到達は難しい気がします。過去10年のリート指数を確認しても現在は高値圏にありますからね。


またスターアジア不動産投資法人(3468)も日程が被っています。こちらは貸借銘柄ではないためスルーする投資家も多いようですね。


公募増資の規模が小さく67.3億円規模の公募増資となっています。割引率は2.5%~5.0%です。同じく野村證券がOA引受先となっています。


最近は公募増資で利益を出そうとして売るに売れない投資家もいるようです。長期で保有すれば分配金で損失を相殺できることもあるため、資金力ある投資家は売却タイミングを見計らっているようです。


今回も自己責任で投資を行いましょう!


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