トレードワークス(3997)IPOが新規上場承認されました。証券システム開発事業やFXシステム事業などを手掛けている企業です。業績も順調のようですね。岡三証券が主幹事を務めるため、岡三オンライン証券での取り扱いも期待できそうです。公開株数も少ないため初値3倍近くになる可能性もあります。


トレードワークスIPO初値予想


業種:情報・通信業
市場:ジャスダックスタンダード(JQS)
公開予定:11月29日
BB期間:11月09日~11月15日


【事業内容】
当社は、「エンドユーザーの視点に立って、高い信頼性と安全性を備えたシステムの構築を目指し、金融資本市場の発展と豊かな社会の実現に貢献する」ことを指針とし、証券システム開発事業とこれらに付帯するFX(外国為替証拠金取引)システム事業及びセキュリティ診断事業を展開しております。

まとめると⇒ 証券システム開発事業とこれらに付帯するFX(外国為替証拠金取引)システム事業及びセキュリティー診断事業



【資金使途】
手取概算額359,000千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限57,960千円と合わせて、以下のとおり充当する予定であります。

優秀な人材確保のための採用育成費及び人件費の増加分として175,000千円(平成30年12月期:95,000千円、平成31年12月期:80,000千円)
財務体質及び経営基盤の安定化のため、金融機関からの借入金及び社債の返済資金として105,000千円(平成30年12月期:105,000千円)
業務の効率化を目的としたシステム等への設備投資として70,000千円(平成31年12月期:70,000千円)

※上記以外の残額については、当社の今後の事業拡大に伴う運転資金に充当する予定であります。なお、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品で運用する予定であります。



100株単位
公募株数 200,000株
売出株数 10,000株
合計株数 210,000株(2100枚)    ←公開株数が少ない


想定価格 2,000円 ⇒ 20万円必要!
仮条件  11月07日に決定予定です
公開価格 11月16日に決定予定です


【幹事団】
岡三証券(主幹事)   岡三オンライン証券!
三菱UFJモルガン・スタンレー・証券    auカブコム証券
三木証券
日産証券
エイチ・エス証券
SBI証券
東洋証券
岩井コスモ証券    ←後期型IPOです
みずほ証券



トレードワークス(3997)上場評判とIPO分析


オーバーアロットメントによる売出し31,500株
想定発行価格2,000円を基に吸収金額を算出すると約4.2億円となり、オーバーアロットメントを含めると約4.8億円になります。
トレードワークスHP⇒ http://www.tworks.co.jp/


トレードワークス(3997)IPO業績
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トレードワークス(3997)IPO評判
⇒ 岡三オンライン証券に取材インタビューしました 


主力製品には、証券会社の投資家向けのインターネット取引業務に対応したシステム「Trade Agent」、株式会社東京証券取引所よりISV(Independent Software Vendor)として認定された証券取引所売買端末「Mars Web」、高機能ディーリングシステム「Athena」、相場操縦・作為的相場形成・インサイダー取引など不公正な取引を監視する「MTS」などがあるそうです。


事業は「証券システム事業」「FX(外国為替証拠金取引)システム事業」「セキュリティ診断事業」となります。
売上ウェイトが大きいのは証券システム事業となっており、大手取引先にはauカブコム証券、エイチ・エス証券、日産証券の名前があります。



トレードワークス(3997)IPO従業員と株主の状況


会社設立は1999年1月08日、東京都千代田区一番町に本社を構えます。
社長は浅見勝弘氏(60歳)、株式保有率は42.19%です。
従業員数は71人で平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は4.9年、平均年間給与は約582万円です。


トレードワークス(3997)IPO株主とロックアップ
↑クリックで拡大します      ⇒ THEO(テオ)に口座開設をします



トレードワークス(3997)IPOのロックアップ状況と私見


【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人及び貸株人である浅見勝弘並びに当社株主であるauカブコム証券株式会社、スペース・ソルバ株式会社、三木証券株式会社及び中川秀夫は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の平成30年5月27日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。

また、当社株主である市川俊雄及び松葉祐司は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成30年2月26日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却は除く。)等は行わない旨合意しております。なお、ロックアップ対象株式は、上記株主が保有する当社株式のうち618,000株です。



ロックアップは90日間(平成30年2月26日)と180日間(平成30年5月27日)の設定があります。
ロックアップ解除倍率は90日間のみに発行価格の1.5倍解除となっています。


岡三証券主幹事なので今回は岡三オンライン証券に回ると思います。
以前は地方証券だったため取り扱いが無かった記憶があります。
既に、幸和製作所(7807)の取り扱いが発表されているため、合わせてIPOの申し込みをしたいところです。
※トレードワークスが岡三オンライン証券で取扱い決定しました


既にご存知の通り、前受け金不要でIPO抽選に参加できるため当選したい銘柄の申し込みは忘れないようにしましょう。私はまだ当選できていませんが、当選者の情報はたまに出ています。
トレードワークスは迷わず全力申込でよいと思います!

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