イシン(143A)のIPOがグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。GMOベンチャー通信スタートアップ支援が関連会社になっています。


主幹事はみずほ証券が務め公開株数490,000株、オーバーアロットメント73,500株です。上場規模は想定発行価格1,080円から計算すると約6.1億円になります。


イシン(143A)IPOが上場承認
※イシン公式サイト引用


2024年になり上場規模が小さい案件が目立ちます。上場規模を拡大する話がありましたが芳しくなかったため大人の事情でしょうか。


公募組にはいい流れかもしれません。


同社は企業の自治体向けマーケティング支援やスタートアップ関係、さらに成長ベンチャー企業向けにサービスを展開しています。


面白みのある企業なのでIPOでは好まれそうです。VC出資が無いことで投資妙味がありそうです!!


イシン(143A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日3月25日
市場グロース市場
業種サービス業
事業内容企業の自治体向けマーケティング支援事業、日系大手企業のグローバルオープンイノベーション支援事業、成長企業のブランディング及び採用支援事業
ブックビルディング3月06日~3月12日
想定価格1,080円
仮条件1,000円~1,080円
公開価格1,080円
初値結果2,234円(公開価格2.07倍)
企業情報https://ishin1853.co.jp/
監査人PwC Japan有限責任監査法人
手取金の使途
  • ソフトウエアの保守開発費用
  • 新規事業の開発費用
  • 人員採用費及び人件費


項目株数データ
公募株数240,000株
売出株数250,000株
公開株数(合計)490,000株
オーバーアロットメント73,500株
上場時発行済み株数1,840,000株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約19.9億円
幹事団みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
松井証券
マネックス証券
岩井コスモ証券
極東証券
東海東京証券
丸三証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


イシン(143A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格1,080円を基に吸収金額を算出すると約5.3億円となり、オーバーアロットメントを含めると約6.1億円規模の上場となります。


同社グループはイシン株式会社と子会社3社(Ishin USA, Inc.、Ishin Global Fund Ⅰ Limited及び Ishin Global Fund Ⅰ L.P.)、関連会社1社(GMOベンチャー通信スタートアップ支援株式会社)により構成されています。


「Ishin Global Fund Ⅰ L.P.」は東南アジアやインドのベンチャーキャピタルファンドに投資する投資事業組合、「Ishin Global Fund Ⅰ Limited」はその運営管理を行う企業です。


事業は公民共創事業、グローバルイノベーション事業、メディアPR事業の3つの事業を主な事業として展開しています。


イシン(143A)の業績
※有価証券届出書引用


公民共創事業では、自治体と民間企業をつなぐ事業として自治体デジタルトランスフォーメーション(DX)を中心に行います。


防災・危機管理、学校教育・生涯学習、公共インフラ、健康福祉、地方創生などのテーマで、主に大手・中堅企業の自治体向けマーケティング等の業務を一気通貫で支援しています。


BtoGプラットフォームでは企業の自治体向けのWEBマーケティングを総合的に支援するサービスを手掛けます。


主な提供サービスは、自治体職員向けに運営しているWEBメディア「自治体通信Online」にて、各企業の専用ページを設置することができます。


雑誌「自治体通信」に掲載した記事だけでなく、各企業のソリューション紹介やサービスカタログの設置が可能となっています。


各企業のサービスリリースやセミナー開催などの情報を告知したり、自治体職員向けのメールマガジンで各社のソリューションの紹介も行うそうです。


イシン(143A)IPOの事業詳細
※有価証券届出書引用


グローバルイノベーション事業では、日系大手企業と国内外のスタートアップをつなぐサービスとして成長産業に特化した情報提供サービスや各種ソリューションを通じて大手企業のオープンイノベーションの推進を支援しています。


日系大手企業担当者(主に新規事業開発・R&D・経営企画担当者)及びスタートアップの課題、提供するサービスは「BLITZ Portal(ブリッツポータル)」「研修・イベントサービス」「TECHBLITZ」となっています。


イシン(143A)の販売実績
※有価証券届出書引用


メディアPR事業では、主に成長ベンチャー企業向けにブランディング及び採用支援を行っています。


近年、クチコミやSNSなどで風評被害につながるケースが増加しており、企業が正しい情報をステークホルダーにわかりやすく伝達する必要性が高まっています。


同社はメディアの広告やCMSの提供を通じて、顧客がステークホルダーに対して自社の魅力やビジョンを発信することを支援しており、特に採用需要の旺盛な成長企業を中心に導入が進んでいます。


また、成長ベンチャー企業の経営者とのネットワークを活かした大型のカンファレンスも開催しているそうです。


イシン(143A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2005年4月01日、東京都新宿区新宿六丁目28番7号に本社を構えます。社長は片岡聡氏(1980年11月17日生まれ)、株式保有率は3.02%(51,200株)です。


従業員数85人で臨時雇用者20人、平均年齢34.4歳、平均勤続年数3.0年、平均年間給与5,276,000円です。連結従業員数は86人で臨時雇用者は20人です。


連結のセグメント別従業員数は公民共創事業30人(臨時4人)、グローバルイノベーション事業13人(臨時8人)、メディアPR事業17人(臨時1人)、全社共通26人(臨時7人)となっています。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
株式会社Bright Stone760,000株44.76%
明石 智義629,400株37.07%
松浦 道生72,000株4.24%
村口 和孝53,300株3.14%
片岡 聡51,200株3.02%
吉田 秀明32,000株1.88%
丸山 広大32,000株1.88%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2024年9月20日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けはありません。


イシン(143A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件が1,000円~1,080円に決定し吸収金額が最大で約6.1億円、時価総額は約19.9億円になります。


需給ひっ迫から初値持越しが視野に入ると観測されています。ただ仮条件上振れがなかったことで予想値が下げられています。


業績規模が低く売上の伸びがいまいちだと思いますが、ベンチャーキャピタル出資がない小粒案件ということでIPOとしては人気が見込めそうです。


上場日は単独上場なので初値2倍超えは確実なのかもしれません。6.1億円規模ですからね。


大手初値予想3,000円~4,000円
修正値2,500円~3,000円
最終予想2,500円

※注目度B


業績を確認すると2024年3月期の連結予想を確認することができました。売上12.78億円となり前期比11.32%増、経常利益1.65億円となり前期比48.65%増となります。


四半期利益は1.26億円となり前期比51.81%増を予想しています。


公開価格が1,080円決定の場合の指標はEPS78.91からPER13.69倍、BPS506.26からPBR2.13倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


同社は迷惑電話リストに掲載されているとの情報もあります。IPO的にはイベント投資なのでそこまで気にする必要はなさそうですが中長期的に投資を考えている方には嫌な材料です。


また、株価設定が類似企業比較でやや高めに設定されているとの情報もあります。この辺りは利益が伸長しているため問題視されないと思います。


kimukimu

競合の評価が高いとは言えないため高い初値が付いた後は一旦下げる可能性がありそうです。上場ラッシュに入るため資金が抜けるのも早そうです。



見直し買いはVC出資がないため面白いかもしれませんね!


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)455,900株93.04%
SMBC日興証券9,800株2.00%
SBI証券4,900株1.00%
松井証券4,900株1.00%
マネックス証券4,900株1.00%
岩井コスモ証券2,400株0.49%
極東証券2,400株0.49%
東海東京証券2,400株0.49%
丸三証券2,400株0.49%


収益規模が小さいものの上場規模が小さいため初値売却益に期待できそうです。


株単価が低いため申込めるところから全て申込む感じになりそうです。主幹事のみずほ証券狙いでしょう。


地合いが良ければ初値2倍以上が見込めそうです。3月の上場ラッシュで当選できれば良いお小遣いになりそうです。初値持越し期待も十分できそうです!


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こちらはタイアップページが無いため下記記事をご確認後にご参加いただけたらと思います。締め切り日が近づいています。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
INCLUSIVE(7078)PER27.97倍PBR3.49倍
Enjin(7370)PER10.67倍PBR1.78倍
GENOVA(9341)PER16.56倍PBR5.47倍
※2024年3月07日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2022年7月18日~2030年7月17日37,300株160円
2024年3月30日~2032年3月29日48,600株971円
2024年8月18日~2032年8月17日6,000株1,005円
2025年8月30日~2033年8月29日6,100株1,058円


ストックオプション(新株予約権)は37,300株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数1,600,000株に対する新株予約権の割合は6.13%に相当します。新株予約権による潜在株式数は98,000株です。


イシン(143A)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

イシンのIPOは全力で当選を狙いたいと思います。


公開価格割れの可能性はかなり低いはずです。小粒上場の案件は積極的に参加しておいて問題ないと思います!


イシン(143A)IPOのまとめ
※イシン公式サイト引用


久々に初値持越しでは?と思えるIPOが登場しました。


スタートアップ企業やVCにサービスを提供しているのにVC保有株がないのはGMOベンチャー通信スタートアップ支援が関連会社だからでしょうか。


面白いIPOだと思います。業績よりも話題性で投機資金が向かいそうです。もしかしたら初値後も上に抜けるIPOかもしれません。ワクワク感ある銘柄だと思います。


kimukimu

売上高の約64%はSTOCK売上になり、オンラインメディア掲載に係る月額の広告掲載料やプラットフォームサービスの月額利用料により安定した収益基盤を構築できているそうです!



STOCK(ストック)売上はIPOにおいて好感されますからね。契約期間は原則1年間と短いようですけど材料的にはOKだと思います。


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