岡三オンライン証券に取材インタビューさせていただきました。IPOについて踏み込んだ質問をしていますが、しっかりお答えいただいています!IPOではステージ制を採用していますが、最低ランクでも当選することは可能だそうです。また、独自の考えも伝わってくるため今後の事業拡大にも期待できそうです。


岡三オンライン証券インタビュー


① 岡三証券グループのインターネット専業証券として11年目を迎えおめでとうございます。公式サイトに公開されている口座数も順調に増えているようですが、岡三オンライン証券が他社には負けない(譲れない)と思われるサービスは何でしょうか?

【ご回答】
当社におきましては、Webサイトにも掲載していますが「お客さまの声をカタチにする証券会社」を標榜しておりますので、株式をはじめ全ての商品ラインアップにおいてお客さまからの要望を反映した仕組みや取引ツールの開発はもとより、投資情報サービスの充実があげられます。

ネット証券ではとかく取引手数料に焦点が当てられがちとなりますが、いくら取引手数料が安くても投資先の選別で失敗しては元も子もありません。当社は創業から90年以上の歴史を持つ岡三証券をグループ企業として擁しており、業界内でも「情報の岡三」として認識される高い精度の投資情報を有効活用するとともに、当社独自の投資情報を充実させています。安さを提供するとともにお客さまに「何に投資すればいいのか」といった確度の高い情報を付加価値として提供できる体制が備わっていることが、他社に負けない(譲れない)サービスとなります。

また当社では本年3月に発表した新成長戦略「ReBorn」にもありますとおり、上記サービスに加え、岡三証券グループの強みである相談機能を融合した「資産管理型」ネット証券への進化を目指しておりますので、ご期待いただければと考えております。



② 取引ツールが色々と用意されていますが、一番の人気システムは何でしょうか?
やはり、4年連続(2013年~2016年)で取引ツールNo.1を受賞した「岡三ネットトレーダー」シリーズでしょうか。またその特徴を教えてください。

【ご回答】
「岡三ネットトレーダー」シリーズはおかげさまで株のSNSサイト『みんなの株式』から4年連続でネット証券ランキング取引ツール部門で1位をいただいており、お客さまからもご好評いただいています。発注のしやすさはもちろん、閲覧可能なレートやランキングの種類、企業情報など取引ツール内の情報の多さが評価されています。

ここでも投資情報とはなりますが、初心者の方がはじめて株取引をする際、取引ツールを立ち上げる一方で情報はWebサイトから取得するとなると、操作が煩雑となるばかりか混乱のもとにもなりかねませんので、当社ではワンストップで情報取得から発注までを完結させることができるようにしています。

一方で、当社の「岡三ネットトレーダー」シリーズを含め各社様々な取引ツールを出していますが、初心者の方にはありすぎるほどの機能を有していることも事実です。こうしたことから当社では株取引をするにあたり本当に必要な機能を絞って、操作性を向上させた「岡三かんたん発注」もご用意しています。

チャートや板画面などの必要な機能はもちろんありますが、シンプルな画面構成で直観的にご利用いただくことができますので、初心者の方はもちろん中上級者の方からもご好評いただいています。



岡三オンライン証券は岡三証券のバックアップのもと、手数料が安いだけではなく精度の高い情報を発信し付加価値を高めたサービスの提供を目指していることが伺えます。
個人的には相談機能を融合した「資産管理型」ネット証券への進化を目指していることが他社証券との大きな違いだと感じました。
取引ツールについては以前より定評が高いため説明の必要はないでしょう。



株式手数料や信用口座、FX取引ツールの特徴や魅力について


岡三オンライン証券にIPOキムが突撃インタビュー


③ 株式手数料が解りやすい設定金額になっていますが、取引口座が増えた場合にさらに価格引き下げも考えられますか?また、信用取引では「プレミアゼロ」や「プラチナ」と言ったコースがありますが、実際に使われている方はどの程度いますか?

【ご回答】
株式の取引手数料については各社各様ではありますが、当社では分かりやすさを重視していますので、その考え方がしっかりと伝わっているようですので安心しました。色々なコースや割引等を検討することもありますが、多様なコースや割引を増やしてしまうとどのサービスを利用すればいいのかが逆にわかりにくくなってしまい、ともすれば割高な取引手数料での取引に誘導してしまう可能性がありますので、当社ではそれを回避するためにもシンプルな手数料体系を維持しています。

取引手数料の引き下げについてはもちろん随時検討はしていますが、どの時点でといった具体的なことについては現時点ではお答えできません。というのも、手数料の引き下げばかりでサービス内容が劣化するようなことも言語道断ですので、その点も慎重に判断しています。

優遇手数料コースをご利用のお客さまにつきまして、具体的な人数までお答えすることはできませんが、一定数の方がご利用になられています。「プレミアゼロ」につきましては専業投資家の方がメインとなりますが、「プラチナコース」につきましては専業投資家以外の方もご利用いただいております。当社では取引量だけではなく、投資信託の預り残高についても同優遇手数料コースの判定材料としていますので、投資信託がメインのお客さまにもご利用いただき、ご好評をいただいています。




④ FX取引ツールの特徴や魅力を教えてください

【ご回答】
FX取引ツールについては、取引所FX(くりっく365)の「岡三オンラインFX」、店頭FXの「岡三アクティブFX」の2つのサービスを提供しており、それぞれに特徴があります。

取引所FXの「岡三オンラインFX」の取引ツールは、シンプルかつスピーディな注文機能が特徴で、ベーシックなWeb版、高機能のリッチクライアント版に加えてスマホやタブレット用アプリも用意しております。さらに、e-Profit FX、Chart Plusといった取引をサポートとするチャートツールもあります。

なかでも最大の特徴は、完全自動売買が可能な取引ツール「岡三RSS365FX」です。この取引ツールは、表計算ソフトであるExcel上で利用するツールで、マーケット情報や価格情報などを、Excelに取り込んで表示するだけでなく、情報の加工から自動発注まで行えますので、自分だけの「システムトレード」が可能です。プログラムの知識が必要な上級者向けのツールですが、自由にカスタマイズできますので、使い方は無限大といえます。

店頭FX「岡三アクティブFX」の取引ツールも、ワンクリック注文など多彩な注文機能や高機能のチャート機能を備えシンプルでスピーディな取引が可能です。分かりやすいインターフェースで初心者からアクティブトレーダーまで幅広くご利用できると思います。スマホ版もiPhoneやAndroid版、さらに、iPad版もご用意していますので、場所を選ばずに取引いただけます。また、Windowsでしか取引ができない会社が多いのですが、当社では、Macでも取引が可能です。



手数料に関しては上記にあるようにシンプルな手数料体系が望ましいと思います。
IPO投資をされている方は証券会社の手数料を見る機会も多いと思われるため、岡三オンライン証券と比較をしてみるとよいと思います。
今後の手数料引き下げもご検討されているようですが、個人的には「情報の岡三」を目指してほしいためサービスの維持をしながら可能であれば手数料面も考えていほしと思います。

プレミアムゼロが気になっていたので聞いてみたところ専業投資家の方が使っていることが分かりました。投資信託をメイン投資として取引を行う方もいるそうです。
FXについては、WindowsサービスはもちろんのことMacにも対応しているそうです!

完全自動売買が可能な取引ツール「岡三RSS365FX」は上級者向けサービスになりますが、この域で取引をされている方は利益が出ている方もいると考えられます。私にはややハードルが高いと思いますが、詳しい方は使い倒してみましょう。



岡三オンライン証券のIPOについて質問をぶつけてみました


岡三オンライン証券にIPO銘柄が増えるのか聞いてみました


⑤ IPO抽選において、「事前入金が不要」になっていますが、今後も事前入金が不要で抽選に参加できるサービスは継続されますか?また、私はIPO投資を好んで行っていますのでズバリお聞きしますが、IPOの取扱は今後増えますか?

【ご回答】
事前入金不要のサービスは当社ではあたり前のサービスであると考えていますので、継続いたします。そもそも抽選に参加するだけ資金拘束をしてしまうとお客さまの投資機会を奪ってしまうことになり、投資効率も落ちてしまいますので、お客さま本位でのサービスを考えた場合は不適切であると考えています。

IPOの取扱いにつきましては、本年7月にプレスリリースでご案内しましたとおり、取扱市場の拡大に加え、グループ会社である岡三証券との更なる連携拡大を図ることで、取扱件数の増加を図ります。事実としてプレスリリース発表後にIPOを4件(9月19日現在)の取扱をしておりますので、今後も注力していきたいと考えています。



⑥ 岡三証券が幹事に入る事は多いですが、岡三オンライン証券へ配分が今後回ってくることは考えられますか?

【ご回答】
IPOの取扱の部分でもお答えしましたが、グループ会社である岡三証券との連携拡大を図ることで、取扱件数を増加させていく方向で進めております。



⑦ IPO抽選においてステージ制が導入されていますが、最低ランクのステージBでもIPOの当選は可能でしょうか?また、IPOに申込む方は多いですか?

【ご回答】
全てのステージのお客さまに当選のチャンスがあります。もちろん当選確率はステージ上位のお客さまが相対的に高くなってしまいますが、取引ルールにも記載していますとおり、抽選対象者ごとにシステム的に番号を付して抽選を行っていますので、ステージBの方であっても当選する可能性がありますし、実際これまでの抽選でも当選となったお客さまもいらっしゃいますので、ぜひご利用ください。

IPOの申込みはいつも高水準の申込状況となっています。事前入金不要ということもあり、資金効率を気にせず注目している銘柄であれば気軽に申込みができる点がお客さまに浸透している結果となっていると考えられます。



IPOについても詳しく質問をしてみました。
急に岡三オンライン証券のIPO取扱いが増えているため詮索するところが個人的にありました。
上記のご回答にもありますが、前受け金不要は当たり前のサービスになるそうです!!

IPO投資を好んでされている方にはとてもうれしいサービスだと思います。
岡三証券との連携によりさらにIPO取扱いも増えていくことが期待できそうです。
また、ステージ制が導入されているので最低ランクの方が当選することは少ないのではないか?といった疑問もありましたが、申込んでおけば当選の可能性はあるようです。



岡三オンライン証券のサービスに期待


岡三オンライン証券IPO銘柄が増える


⑧ 今後の岡三オンライン証券が進む方向性を教えてください。
個人型確定拠出年金(イデコ)やNISA、投資信託サービスの「ZEROファンド」について。

【ご回答】
他社に負けないサービスの部分でもお答えしましたが、当社はネット証券の先進性(取引ツールや低廉な取引コスト)に岡三証券グループの強みである相談機能を融合し、資産管理型のネット証券への進化を掲げています。

取引手数料や取引ツールといったインフラの整備だけではなく、お客さまが資産管理上必要と思われるサービスについては随時拡充して方針です。個人型確定拠出年金やNISAについては、若年層のお客さまにとって証券投資の第一歩として必要不可欠
な商品となりますので、現行通りサービスを展開していきます。

投資信託の「ZEROファンドプログラム」については、投資の入門的な商品として位置づけられることが多い投資信託を手軽に始めるきっかけとしていただきたいと考えていますし、中長期的な資産形成に必要な商品の一つでもありますので、今後も推進していきます。

また既存のサービスだけではなくフィンテックを活用しサービスの導入や相談機能の強化等を図ることで新たな価値をお客さまにお届けしたいと考えていますので、是非ご期待ください。



先ほども出てきましたが、「資産管理型のネット証券」は独創的です。
インターネット証券は手数料が安いことが最大の武器のように感じ取っていましたが、岡三オンライン証券では充実したサービスを同時に目指していることが分かりました。

岡三証券グループは創業90年以上の実績があり、インターネットに特化した岡三オンライン証券の活躍は今後も見逃せないでしょう。


【IPO制度の活用方法】
投資信託の残高に応じて付与する手数料優遇サービス「プレミアゼロ」「プラチナ」については、IPOのステージも優遇されます。投資資金に余裕のある方は、制度を活躍してみるとIPOに当選するかもしれません!



岡三オンライン証券へインタビューをさせていただきました。
答えにくいような内容もあったかもしれませんが、気持ちよくお答えいただき感謝しています。
私のサイトはIPOブログを運営しているため、IPO投資に興味がある方が多いと思いますが、参考になればと思います。


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