チェンジ(3962)初値予想とIPO分析記事になります。かなり人気になりそうなIPOですが、シルバーエッグ・テクノロジー(3961)と同日上場なのが少し勿体ないです。どちらも初値2倍以上をつけてもおかしくない枚柄です!当選を狙うには淡々と申し込むほかありません。
業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:09/27
BB期間:09/07~09/13
100株単位
公募株数 280,000株
売出株数 210,000株
合計株数 490,000株(4900枚) ←SBI証券複数当選は300株か?
※オーバーアロットメント無し
想定価格 1150円 ⇒ 11.5万円必要
仮条件 1080円~1200円に決定しました!
公開価格 9/14
【幹事団】
SBI証券(主幹事) ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ
マネックス証券 ←完全抽選なので皆に当選チャンスあり!
みずほ証券
SMBC日興証券
エース証券
藍澤證券
SMBCフレンド証券
極東証券
東海東京証券 ←東海東京証券のIPO抽選ルール詳細
東洋証券
仮条件上限が想定価格より50円引上げられ1200円となりました。
吸収金額はややアップの5.88億円となります。
かなり軽量級なIPOになり、ベンチャーキャピタル保有も無く需給は良いと考えられます。
↑クリックで拡大します マネックス証券は預入資金に左右されない完全抽選
↑クリックで拡大します auカブコム証券はIPOと株主優待で使える
新しいIT技術を活かし、日本企業の変革を促す事業を「NEW-ITトランスフォーメーション
事業」を展開している企業になります。
モバイルやIoT、クラウドやビッグデータ/アナリティクスなどIPOでは人気のキーワードが
出てきており、ITど真ん中銘柄だと思われます。
また主益構造が法人となっており、安定性が見込まれます。
(運輸、金融、製造、建設、流通、官公庁などの大手企業にライブラリを提供)
一度導入してしまえば、OSアップデートによるアプリケーション改修、ライセンス更新、
定期実施する階層別のトレーニング等により、継続的な契約が見込まれます。
【トレーダーズ・ウェブ】
2015年9月期の連結売上高構成比は、Mobile & Sensing Application 30.7%、Enterprise Security & Infrastructure 13.5%、Analytics & IoT 4.6%、Next Learning Experience 45.1%、Research & Development 6.1%
チェンジ初値予想2700円
【幹事配分】
SBI証券(主幹事)416,500株 ←SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ
マネックス証券 14,700株 ←今回は申込忘れが無いように!
みずほ証券 14,700株
SMBC日興証券9,800株
エース証券 9,800株
藍澤證券 4,900株
SMBCフレンド証券4,900株
極東証券4,900株
東海東京証券 4,900株
東洋証券 4,900株
※完全抽選枠を調べてみました
【業績等の概要】 平成26年10月1日~平成27年9月30日
売上高は1,400,138千円(前事業年度は711,176千円)
経常利益は137,670千円(前事業年度は74,053千円)
当期純利益は82,817千円(前事業年度は43,082千円)
第14期第3四半期累計期間(平成27年10月1日~平成28年6月30日)
売上高は1,037,628千円
経常利益は144,197千円
四半期純利益は93,781千円
【類似企業】
ブレインパッド(3655)PER37.69倍
JIG-SAW(3914)PER195.76倍
ALBERT(3906)PER-倍
テラスカイ(3915)PER108.89倍
ロックアップ期間は180日となり、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資が無く需給は良好でしょう。
ストックオプション総数は479,700株存在しており、直近では平成28年9月26日から
323,100株が行使対象になります(発行価格67円と低い点が気がかり)
ただし上場初年度の権利行使が、上限30%に制限されており96,930株の放出が可能
という条件付になっています。
配当や株主優待の設定はありません。
⇒ チェンジ(3962)IPOが新規上場承認
その他、訂正有価証券届出書によると、上場前の第三者割当等による募集株式等の
割当等に関し、Jun EmiとJIG-SAW株式会社にも割当てを受けた日から上場日以後6か
月間を経過する日(半年間のロックアップ)が付与されていました。
EPS39.5を基にPERを算出すると約30.38倍となります。
高PER業種のため上値はありそうです!
業績は増収増益となり、2016年9月単独では売上8.5%増、経常利益24%増を見込んでいます。
時価総額は約38億円規模になります。
新規承認時よりも評価が高くなっている点はIPO愛好家として嬉しいが、初値買いがどの程度
あるのかが焦点になりそうです。
主幹事SBI証券の場合には、売り急ぐ投資家が多く初値上昇を抑えてしまう可能性もあり、
懸念材料となります。ストックオプション発行価格67円という数値も気になります。
また、オーバーアロットメント無し案件は久しぶりなので、この辺りがどうなるかでしょう。
主幹事の腕の見せ所でしょう。
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。