モバイルファクトリー(3912)IPOが新規上場承認されました。連日の上場になりますが、モバイルファクトリーも人気が出ると思いますので買い需要は盛んだと思います。吸収金額はやや大きくOA含め約14.5億となっています。


モバイルファクトリー(3912)IPO初値予想


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:03/26
BB期間:03/10~03/16


【事業内容】
当社は、『わたしたちが創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること。それがモバイルファクトリーの存在意義である』の使命(Mission)のもと、ユーザーが感動するコンテンツを提供することを経営方針としております。
当社サービスは、(1)ユーザーが他のユーザーと交流するサービスを提供する「ソーシャルアプリサービス」、(2)主に個人で着メロや占い等のエンターテインメントを楽しむサイトを運営する「コンテンツサービス」の二つに分類できます。

まとめると⇒ モバイルサービス事業



【資金使途】
手取概算額294,036千円は、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限165,195千円と合わせて、主にソーシャルアプリサービスの拡大に向けた投資に充当する予定であり、位置情報連動型ゲーム及びスマートノベルの新規アプリの開発費用として340,000千円を充当予定であります。
ソーシャルアプリサービス及びコンテンツサービスの運営中サービスの売上を拡大するための外注費として30,000千円を充当予定であり、具体的にはスマートノベルにおけるイベントのシナリオ等の外注費、位置情報連動型ゲームの新規キャラクター追加のためのイラストの外注費、コンテンツサービスにおける着メロ楽曲増加に対応する外注費になります。
ソーシャルアプリサービスのうち新規にリリースする位置情報連動型ゲームの広告費として34,000千円を充当いたします。また、各サービスの安定した運営のためにサーバー機器購入費用として48,000千円を充当いたします。残額については、優秀な人材確保のための採用及び研修費用に充当いたします。



100株単位
公募株数 245,000株
売出株数 702,000株
合計株数 947,000株(9470枚)


想定価格 1340円 ⇒ 13.4万円必要!
仮条件  1310円~1410円に決定


【幹事団】
SBI証券(主幹事)
みずほ証券
水戸証券
岩井コスモ証券
東洋証券
東海東京証券   ←また幹事です
エース証券
SMBCフレンド


           



■モバイルファクトリーIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し134,000株
想定発行価格1340円を基に吸収金額を算出すると約12.7億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約14.5億円となります。
モバイルファクトリーHP⇒ 感動を持ち歩け!


モバイルファクトリー IPO初値分析
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売上・利益共に順調で拡大傾向にあります(売上が直近2期で横ばい)
ソーシャルアプリサービスとコンテンツサービスに大きく解れる事業となり、
ソーシャルアプリサービスでは主に男性向けの恋愛ゲーム運営をしており、ターゲットは
10代から30代に絞られています。累計で200万人にインストールされているとあります。


コンテンツサービスでは主に通信キャリアが運営するメニューに着メロや占い等のサイトを
提供しているようです。会員数は28万人を超えているそうです。
※フィーチャーフォンはOEMモデル形式の割合が6割、スマートフォンサイトは1サイトのみOEMモデル形式で残り4サイトは自社モデル形式


会社設立は2001年10月で、東京都品川区東五反田に本社を構えます。
社長は宮嶌裕二氏となり43歳となります。
従業員数は73人、平均年齢32歳、平均勤続年数は3.8年、平均年間給与は約465万円
となっています(臨時雇用者数は1年平均25名)
親会社が東証1部上場のオプト(2389)になりますので一つのポイントですね。
オプトはネット広告の専業代理店で業界2位の実力企業です。


モバイルファクトリー評判・分析
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【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、貸株人かつ当社代表取締役である宮嶌裕二、当社株主かつ当社取締役である深井未来生及び宮井秀卓は、主幹事会社に対して、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成27年6月23日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)等は行わない旨合意しております。売出人である株式会社オプトは、主幹事会社に対して、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成27年6月23日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、その売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。




ロックアップは90日間となりロックアップ解除倍率は1.5倍となります。
配当を実施した実績は無く、株主優待もありません。
社長の宮嶌裕二氏の経歴は、
ソフトバンク > サーバーエージェント > モバイルファクトリー設立
となっています。株主持ち分は54.89%です。
ベンチャーキャピタル保有も気になりますが、オプトが39.62%保有なのでロックが外れたら
少し慎重になりそうです。四季報をみると出資先上場の売却益計上とありますので 
公募組の皆さんには初値利益が見込まれると思いますので、私も参加します。
平幹事で口座が無いところが結構ありますね。





モバイルファクトリー(3912)初値予想とIPO分析 【SBIポイント使ってIPOに当選します?】 人気ある銘柄です記事へ



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