エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)IPOの初値予想考察記事になります。


業種:サービス業
市場:ジャスダックS
公開予定:03/28
BB期間:03/13~03/18


【事業内容】
当社は、不動産及び金融業務における取引支援のノウハウを生かし、不動産及び金融業務において、関係者の業務を一貫して支援できるトータルなワンストップ専門サービスを目指しております。具体的には、金融機関、司法書士(司法書士法人含む。以下、同じ。)及び不動産・建設業者といった金融取引・不動産取引に関わる関係者に対して、事務の合理化・効率化や事務の信頼性を向上させるための各種サービスを提供しております。

まとめると⇒不動産取引にかかるシステム提供及び金融機関からの事務請負等


【資金使途】
手取概算額208,387千円については、サーバー増強、システム開発等の設備資金に115,000千円(平成27年2月期:46,000千円、平成28年2月期:12,500千円、平成29年2月期:56,500千円)、BPO事業における新規受託業務に係る人件費に56,387千円(平成27年2月期:36,138千円、平成28年2月期:20,249千円)、社員の研修・育成費用に7,000千円(平成27年2月期:3,500千円、平成28年2月期:3,500千円)、本社ビルの移転費用に30,000千円(全額を平成28年2月期)を充当する予定であります。
設備資金の内訳としましては、エスクローサービス事業におけるASP形態で提供するシステムの機能追加等を目的としたシステム開発及びサーバー増強資金として49,000千円(平成27年2月期:24,000千円、平成28年2月期:12,500千円、平成29年2月期:12,500千円)、エスクローサービス事業を不動産事業種向けに展開し、拡大するためのシステム開発及びサーバー新設資金として44,000千円(全額を平成29年2月期)、WebTV会議システムのサービス拡充に向けたシステム投資に3,000千円、安定したサービス提供を目的としたバックアップサーバーの設置及びサーバー監視システムの導入費用に19,000千円(全額を平成27年2月期)を予定しております。


100株単位
公募株数 80,000株
売出株数 80,000株
合計枚数 160,000株(1600枚)


想定価格 2680円 ⇒ 26.8万円必要!
仮条件  2600円~2700円


【幹事団】
大和証券(主幹事)
SBI証券(副幹事)
東海東京証券
むさし証券   ←口座数少ない


       
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エスクロー・エージェント・ジャパンの仮条件設定が上がりましたので
これに伴い吸収金額も変化します。
オーバーアロットメント込みで算出すると約4.97億円となります。
下限算出でもさほど変わらず約4.9億円!
しかしこの枚数では当選する事が難しいですね(全力申込みするけど)


エスクロー・エージェント・ジャパンIPO 初値予想記事
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エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)IPO取引先
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エスクローサービス事業とBPO事業にセグメント区分されており、
エスクローサービス事業では、不動産取引に関与する関係者に事務の信頼性を
高めるためのシステムやIT化対応サービス、マイホーム建築工事に関して引渡し
までのサポートを行う建物完成・引渡しサポートサービス、取引の決済に係る
安全性向上のためのエスクロー口座の提供を主に行っているそうです。

また、BPO事業では大手銀行や地方銀行、ネット銀行、モーゲージバンクその他
事業会社のファイナンス子会社といった金融機関のローコストオペレーションニーズ
を背景として、当社の不動産及び金融業務における専門性を生かし、融資に係る事務
の業務受託、人材派遣、不動産物件調査、金銭消費貸借契約締結に係る事務代行等
を行っているそうです。

平成24年度の住宅着工件数では、国土交通省建築着工統計調査報告ベースで
前年比5.8%増となる約88万戸となり3年連続の増加となっています。
さらに震災や消費税関連で駆け込み需要なども加担


エスクロー・エージェント・ジャパン初値予想6300円


 
公開株数が少ないので人気化し初値はGoodでしょう。
VC爆弾に多少気を付ければセカンもいける?


【トレーダーズ参照】
2013年2月期の売上高構成比は、エスクローサービス55.4%(システム提供および保守・管理サービス41.4%、建物完成・引き渡しサポートサービスおよびエスクロー保証サービス11.7%、エスクロー口座2.3%)、BPO 44.6%(業務受託業務30.3%、人材派遣業務4.1%、物件調査業務5.2%、クロージング業務4.8%、コンサル収入0.2%、火災保険代理店収入0.0%)


            


【幹事配分】
大和証券   144,000株
SBI証券    11,200株
東海東京証券 3,200株
むさし証券   1,600株


【業績等の概要】
当事業年度の経営成績は、売上高1,169,722千円(前期比3.6%増)
営業利益297,988千円(前期比63.1%増)
経常利益299,399千円(前期比61.9%増)
当期純利益173,232千円(前期比48.1%増)


【類似企業】
日本オフィス・システム(3790)PER9.11倍
いい生活(3796)PER-倍


ロックアップは90日間で1.5倍の解除となっています
詳しくは⇒ エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)IPO新規上場承認記事へ
エスクロー・エージェント・ジャパンのPERは5.56倍程度となりかなり上値も
あるように思えます。


エスクロー・エージェント・ジャパンの上場で一旦IPOも一段落つくので
ここが物色される可能性はありますね~
IPOに当選したら保有もありかもしれませんね。
ストックオプションもありますがさほど大きなウェイトではないので気にしなくて
よいでしょう。
大量の登記案件発生による反動で利益成長率が鈍る見込みだそうですが、
新サービスが好調な事と不動産業の好調で今後の業績も期待したいですね。


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