マネーフォワード(3994)IPOが新規上場承認されました。注目度はかなり高い企業ですが、なんと業績が赤字のようです。ネームバリューで何処まで上昇できるか?ベンチャーキャピタル出資も多いですが、狙って取れるIPOかもしれません。幹事をよく見て当選確率が高いところから参加しましょう。
業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:09/29
BB期間:09/13~09/20
【事業内容】
当社グループのミッションの追求並びにビジョンを達成するために、当社グループは、BtoC領域としてお金の管理を容易にする自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』の提供を行うPFM(注1)サービス、BtoB領域として、法人・個人事業主の生産性向上や経営力向上を可能にする『MFクラウド会計・確定申告・請求書・給与・消込・マイナンバー・経費』といったクラウド型バックオフィス向けサービス、並びに資金調達をより迅速かつ容易に可能とする『MFクラウドファイナンス』をあわせたMFクラウドサービスの2サービスを展開しており、当社グループでは両サービスを合わせてプラットフォームサービス事業と定義付けております。
まとめると⇒ 自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』の提供を行うPFM事業、法人・個人事業主向けのクラウド型サービス『MFクラウド会計・確定申告・請求書・給与・消込・マイナンバー』といった6つのバックオフィス向けMFクラウド事業等
【資金使途】
手取概算額1,968,175千円については、海外販売の手取概算額(未定)及び本第三者割当増資の手取概算額上限468,678千円と合わせて、手取概算額合計上限2,436,853千円について、以下の使途に充当する予定であります。
① 認知度向上及び顧客基盤拡大のための広告費として1,310,398千円を充当する予定であります(平成29年11月期:54,246千円、平成30年11月期:453,076千円、平成31年11月期:803,076千円)
② 当社の子会社であるMF KESSAI株式会社及び株式会社MF Alpha Labにおける運転資金充当のための投融資資金としてそれぞれ450,000千円、50,000千円充当する予定であります(平成29年11月期:500,000千円)。
③ 財務体質の改善及び経営基盤安定化のため金融機関からの借入金の返済として275,000千円を充当する予定であります(平成29年11月期:65,000千円、平成30年11月期:210,000千円)
④ 今後の成長に必要な優秀な人材の確保を目的とした人件費及び採用教育費として321,960千円充当する予定であります(平成29年11月期:13,411千円、平成30年11月期:308,549千円)
残額については、平成31年11月期の人件費及び採用教育費の一部として充当する予定
100株単位
公募株数 1,617,700株
売出株数 931,000株
合計株数 2,548,700株(25487枚)
想定価格 1,330円 ⇒ 13.3万円必要
仮条件 1,350~1,550円に決定しました!
公開価格 09/21に決定予定です
【幹事団】
SMBC日興証券(共同主幹事)
マネックス証券(共同主幹事)
SBI証券
みずほ証券
東海東京証券
静銀ティーエム証券
いちよし証券
マネーフォワードIPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出し382,300株
想定発行価格1,330円を基に吸収金額を算出すると約33.9億円となり、オーバーアロットメントを含めると約39億円になります。
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マネーフォワードと言えば既にサービスを使っている方も多いと思います。
自動家計簿・資産管理サービスと言えば同社が最大手だと思いますが、各メディアの取扱も増えており注目度は非常に高いと思います。IPO市場でも期待が高かった案件ですが、普通に赤字じゃん!!
しかし、今後の黒字期待も高いためIPOで公開価格を割れるような事は無いでしょう。
マネーフォワードの利用者数は500万人(平成29年7月末現在)に達しており、MFクラウドシリーズではサービス利用を顧問先に促進するMFクラウド公認メンバー数が2,400に至るまで成長しているそうです。
マネーフォワードのサービスでは、複数口座残高の一括管理や、取引履歴を食費や光熱費などのカテゴリに自動で分類・グラフ化を行うなどの基本的な機能を無料で使うことができます。その上で、プレミアムユーザーとして月額約500円の有料課金を行うと、詳細分析機能、金融関連サービス11件以上の連携、1年以上前の過去データの蓄積機能、将来シミュレーション機能、家計診断による節約ポイントの把握などの上位機能の利用が可能です。また、市場シェアは第1位の28.5%と高く、第2位の14.3%を大きく引き離しているそうです。
会社設立は2012年05月と若く、東京都港区に本社を構えます。
社長は辻庸介氏(41歳)、株式保有率19.95%です。
従業員数は212人で年間臨時雇用者数は40人、平均年齢32.4歳、平均勤続年数1.4年、平均年間給与約613万円です。ここ3年で急激に人員が増えていて給与も高いですね~
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【ロックアップの状況】
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、貸株人かつ売出人である辻庸介、売出人である浅野千尋、市川貴志、マネックスベンチャーズ株式会社、瀧俊雄、都築貴之、池田容子、井上直樹、中山慎一郎、当社株主である株式会社クレディセゾン、株式会社静岡銀行、SBIホールディングス株式会社、谷家衛、三井物産株式会社、中平弘文、ソースネクスト株式会社、早坂順一郎、株式会社山口フィナンシャルグループ、有安信宏、氏家純一、樋口俊輔、株式会社早稲田情報技術研究所、株式会社東邦銀行、岡崎信用金庫、倉林陽、砂川大、藤井真人、吉崎浩一郎、GMOペイメントゲートウェイ株式会社、造田洋典、三菱UFJ信託銀行株式会社、渡辺潤平、株式会社AGSコンサルティング、当社新株予約権者である金坂直哉、宮原崇、山田一也、田平公伸、坂裕和、森川亮、上田洋三、木村忠昭、石本忠次は、SMBC日興証券株式会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成30年3月27日までの期間中は、SMBC日興証券株式会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等を行わない旨を約束しております。
当社株主であるジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、MSIVC2012V投資事業有限責任組合、電通デジタル投資事業有限責任組合、FENOX VENTURE COMPANY IX, L.P.、TBSイノベーション・パートナーズ1号投資事業組合、三菱UFJキャピタル4号投資事業有限責任組合、GMO VenturePartners3投資事業有限責任組合は、SMBC日興証券株式会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して90日目の平成29年12月27日までの期間中は、SMBC日興証券株式会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社普通株式(潜在株式を含む。)の売却等(ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出しにおける売出価格の1.5倍以上であって、SMBC日興証券株式会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)を行わない旨を約束しております。
ロックアップは180日間(平成30年3月27日)になり、ベンチャーキャピタルには90日間(平成29年12月27日)のロックアップ解除倍率1.5倍設定となります。
社長の辻庸介氏はソニーに入社しマネックス証券を経て、マネーフォワードCEOの流れです。
色々と面白そうなIPOの登場ですが、IPOに当選したいならばSMBC日興証券と完全抽選のマネックス証券の口座は必ず持っておきましょう。
【追記】
マネーフォワードのIPO当選にはこの口座が必須!
⇒ 【マジで?】 マネーフォワードIPO共同主幹事なら当選確率高くね?
⇒ マネックス証券は完全平等抽選! 【IPO投資初心者にも当選チャンスあり】
⇒ マネーフォワード(3994)初値予想とIPO分析 | チャレンジIPOですよ!
SBI証券はポイントを貯めつつ、みずほ証券と東海東京証券も資金があれば狙って申込をしておきましょう!赤字だけど個人的に結構期待している銘柄ですね♪
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