JMC（5704）初値予想とIPO分析記事になります。
エルテス（3967）と同日上場予定の銘柄ですが、主幹事野村證券では200株のセット
となり当選確率がぐっと低くなりました 
業種：非鉄金属
市場：東証マザーズ
公開予定：11/29
ＢＢ期間：11/10～11/16
100株単位
公募株数 970,000株
売出株数 30,000株
合計株数 1,000,000株（10,000枚） ←株数が多いです
※オーバーアロットメントによる売出し150,000株
想定価格 920円 ⇒ 9.2万円必要
仮条件 920円～960円に決定！
公開価格 11/17に決定予定
【幹事団】
野村證券
SBI証券 ← SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ！
ＳＭＢＣ日興証券 ← 主幹事が多いので良くIPOに当選します
静銀ティーエム証券
仮条件上限が960円に引き上げられました。
これに伴う吸収金額は約9.6億円となり、オーバーアロットメントを含めると約11億円
となります。地味な業種ですが、3Dプリンターのキーワードが人気を呼び込みそうです！
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3次元コンピューター（ＣＡＤ）データ技術を用いて「樹脂を素材とする3Ｄプリンター」と
「金属を素材とする砂型鋳造」の両成型法を用いた事業を行っています。
※2016年第2四半期売上構成比、「3Ｄプリンター出力事業」「28.4％鋳造事業71.6％」
3Ｄプリンター出力事業では、製品開発を行っている顧客に対して試作品を3Ｄプリンター
で作製し、提供するサービスを行っており、装置のメンテナンスから3次元ＣＡＤデータ
の特殊処理まで、製造メーカーと受託サービス会社が持つ一連のノウハウを有しながら、
年中無休の稼働体制、無料造形サービス等、顧客のニーズに応じた取組みを行っています。
鋳造事業では、多品種少量生産に適した砂型鋳造法を採用。
多くの鋳造業者が鋳造以外の工程の外注化を図っているのに対し、同社では木型、
鋳造、熱処理、機械加工、検査まで一貫した製造工程を内製化したことにより、顧客
メーカーの要求に応える安定した製品品質と短納期化を実現しているそうです。
JMC初値予想1400円
【幹事配分】
野村證券 900,000株
SBI証券 50,000株 ← SBI証券でIPOをはじめる3つのポイントはこれだ！
ＳＭＢＣ日興証券40,000株 ← 主幹事が多いので良くIPOに当選します
静銀ティーエム証券10,000株
【業績等の概要】 平成27年1月1日～平成27年12月31日
当事業年度の売上高は1,327,176千円
営業利益は170,480千円
経常利益は194,702千円
当期純利益124,093千円
※前事業年度から決算日を４月30日から12月31日に変更。その結果、前事業年度は平成26年5月1日から平成26年12月31日までの8カ月の変則決算となったため、前事業年度及び当事業年度において対前期比較の記載は行っていない。
第25期第2四半期累計期間（平成28年1月1日～平成28年6月30日）
売上高741,125千円
営業利益86,043千円
経常利益126,633千円
四半期純利益87,026千円
【類似企業】
菊池製作所（3444）PER-倍、PBR1.53倍
図研（6947）PER25.07倍、PBR0.91倍
アーク（7873）PER21.08倍、PBR1.69倍
ロックアップ期間は90日間、ロックアップ解除倍率は1.5倍となり、ＪＭＣ従業員持株会
については180日のロックアップ期間適用です。
ベンチャーキャピタルの多くはロックアップ90日間1.5倍解除となります。
ストックオプション総数は226,800株存在し、行使期限に入った株数は124,000株です。
（行使期限は平成28年7月31日～、発行価格は500円）
株主配当金や株主優待などはありません。
⇒ JMC（5704）IPO新規上場承認記事へ
EPS79.42を基にPERを算出すると約12.09倍、BPS669.51を基にPBRを算出すると
約1.43倍となります。
発行済み株数2,450,000株を基に時価総額を算出すると約23.5億円となります。
2016年12月期の業績予想は増収増益となり、売上15.5％増、経常利益3.1％増見込
みとなります。
VC保有株が多くあり、初値1.5倍程度がポイントとなりそうです。
JMC（5704）IPO幹事です！！ 【私はネット口座だけで当選しています】
ＳＭＢＣ日興証券公式
※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ
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