富山第一銀行(7184)IPOが新規上場承認されました。株数も多いですが引受け幹事も多いIPOになります。吸収金額的には東証1部なのか東証2部なのか微妙なところですが、東証1部でも銀行業はそれほど初値が高くないためスルーされる方も多そうです。
業種:銀行業
市場:東証1部or東証2部
公開予定:03/15
BB期間:02/29~03/04
【事業内容】
当行及び当行の関係会社は、当行及び子会社4社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務等の金融サービスを提供しております。当行及び当行の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
【銀行業】
当行の本店ほか支店・出張所65店においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務等を行い、お客様へのサービスの向上に積極的に取組んでおり、当行グループにおける中心的業務と位置づけております。
また、連結子会社富山ファースト・ビジネス株式会社も銀行事務代行業務等の銀行業を展開しております。
【リース業】
連結子会社富山ファースト・リース株式会社においては、リース業務を展開しております。
【その他】
連結子会社富山ファースト・ディーシー株式会社においては、クレジット業務、信用保証業務等の事業を展開しております。
まとめると⇒ 銀行業になります!
【資金使途】
手取概算額3,308,000千円及び「1 新規発行株式」の(注)5に記載の第三者割当増資の手取概算額上限491,000千円については、平成29年3月期に全額貸出金として運転資金に充当する予定であります。自己資本の充実により財務体質の強化とリスク許容量の拡大を図り、当行の営業基盤を中心とした地方創生への取組みに貢献するとともに中小企業等を中心とした資金ニーズに適切に対応してまいります。
100株単位
公募株数 5,660,000株
売出株数 0株
合計株数 5,660,000株(56600枚) ←かなりの株数です
想定価格 590円 ⇒ 5.9万円必要
仮条件 440円~470円に決定しました!
【幹事団】
大和証券
みずほ証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBCフレンド証券
岩井コスモ証券 ←幹事引受が多いので口座を持っていた方が良い
SBI証券
マネックス証券
東海東京証券
岡三証券 岡三オンライン
今村証券
■ 富山第一銀行IPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出840,000株
想定価格590円を基に吸収金額を算出すると約33.4億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約38.4億円となります。
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売上は横ばいで利益が伸びています。
連結利益は平成27年3月期に43億円を上回っています。
ただIPOをする段階では今後の見通しでセロ金利は入っていないですから
市場はどう判断しますでしょうか?
あまり人気とは言えないでしょうが東証1部指定ならば無難は初値を付けるでしょう。
会社設立は1944年10月と歴史があります。老舗企業と言えるでしょう!
本社は富山県富山市西町にあり、社長は横田格氏になります。
株式保有率は名簿にはありません
従業員数は718人で平均年齢は38.1歳、平均勤続年数は16.02年、平均年間
給与は約626万円となります。
連結の従業員数は725人となり臨時雇用者は179人になっています。
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【ロックアップの状況】
本募集に関連して、当行の大株主である株式会社みずほ銀行、株式会社北陸銀行、日本生命保険相互会社、株式会社福井銀行、東京海上日動火災保険株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社北國銀行、株式会社インテック、住友生命保険相互会社、当行職員持株会、北日本放送株式会社、金岡 純二、キタムラ機械株式会社、日本精機株式会社、有限会社金岡商事、北陸電力株式会社、株式会社不二越、公益財団法人富山第一銀行奨学財団、SMBC日興証券株式会社、朝日生命保険相互会社、富国生命保険相互会社、株式会社大和証券グループ本社、三菱UFJ信託銀行株式会社、トナミホールディングス株式会社、富山県信用保証協会、金岡 祐一、テイカ製薬株式会社、三井生命保険株式会社、立山科学工業株式会社、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、株式会社北日本新聞社、共栄火災海上保険株式会社、株式会社長野銀行、金岡 紘子、第一生命保険株式会社、魚津海陸運輸倉庫株式会社、株式会社三菱東京UFJ銀行、サクラパックス株式会社、株式会社栃木銀行、株式会社トマト銀行、田中精密工業株式会社、水機工業株式会社、日産化学工業株式会社、日本海ガス株式会社、佐藤工業株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、アルビス株式会社、富山ファースト・エステート株式会社、富山第一銀行労働組合、ジェイ・エス・ピー・エフ3号投資事業有限責任組合、株式会社ジャックス、富山中央食品株式会社、株式会社牛木組、株式会社大阪屋ショップ、富士通株式会社、三協立山株式会社、株式会社かんそうしん、富山いすゞ自動車株式会社、日本カーバイド工業株式会社、大平洋ランダム株式会社、明治安田生命保険相互会社、日新火災海上保険株式会社、前田建設工業株式会社、富山日野自動車株式会社、ダイト株式会社、阪神容器株式会社、朝日印刷株式会社、富山電気ビルデイング株式会社、株式会社千草屋商舗、株式会社ヒヨシ、株式会社婦中興業、北陸電気工事株式会社、オダケホーム株式会社、井黒 明文、株式会社ゴールドウイン、松原建設株式会社、ビニフレーム工業株式会社、大富運輸株式会社、協和ファーマケミカル株式会社、富山トヨタ自動車株式会社、富山石油株式会社、ネッツトヨタ富山株式会社、株式会社立業社、北日本物産株式会社、株式会社宮本工業所、株式会社北日本新聞サービスセンター、北星ゴム工業株式会社、北陸鉄道株式会社、コマツ富山株式会社、十全化学株式会社、富山県綜合警備保障株式会社、株式会社リッチェル、アメリカンファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス、富山スガキ株式会社、明穂輸送株式会社、菱機工業株式会社、立山マシン株式会社、凸版印刷株式会社、日本海建興株式会社、株式会社ファイネス、大協薬品工業株式会社、株式会社三田商会、金岡 克己、桜井物産株式会社、株式会社タカギセイコー、三晶技研株式会社、安井家具株式会社、石友ホ―ム株式会社、平井 忠明、株式会社大谷工業、日海不二サッシ株式会社、多田薬品工業株式会社、浅野 博文、株式会社セキノ興産ホールディングス、三精工業株式会社、三菱UFJニコス株式会社、株式会社吉桂、株式会社笠間製本印刷、株式会社アリタ、住吉工業株式会社、津根精機株式会社、富山テレビ放送株式会社、株式会社シンソーワ、富山ダイハツ販売株式会社、大高建設株式会社、株式会社開進堂、小池木材株式会社、バイホロン株式会社、大谷製鉄株式会社、大豊建設株式会社、大平洋製鋼株式会社、株式会社岡三証券グループ、五洲薬品株式会社、株式会社シンコー、セコム北陸株式会社、株式会社ほくつう、株式会社スギノマシン、三幸株式会社、金岡 智子、株式会社松電舎、津根 憲正、オークス株式会社、堀井鉄工株式会社、藤岡 正紀、今村証券株式会社、浦田 健一、横山 哲夫、藤沢 繁幸、本多 正文、稲垣 義雄、金岡 徹雄、金岡 宏美、柴田 栄文、釣 安孝、ティ・エフ保険サービス株式会社、金岡 千鶴子、舟崎 滋郎、水上 豊治、八幡 正之、熊田 剛、澤田 清孝、沢田 貢、長谷川 正、横田 格、南茂 敬、家治 英一、柴田 憲宏、城戸 光一、島田 秀二、前田 良篤及び前里 進一は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後180日目(平成28年9月10日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当行株式の売却等(ただし、グリーンシューオプションの対象となる当行普通株式を主幹事会社が取得すること及びオーバーアロットメントによる売出しのために当行普通株式を貸し渡すことを除く。)を行わない旨を合意しております。これら株主の所有するロックアップの対象となる当行普通株式は、合計30,523,501株となっております。
ロックアップは180日間となります。
ロックアップの項目を見ると嫌になるほど名前が書かれており、見た限り積極
的な参加はしなくてもよいかもしれません。
東証1部指定としても初値が飛ぶ事は無いと思います。
同日上場が3社あり一番人気は富士ソフトサービスビューロ(6188)IPOになるでしょう。
ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)IPOとどっちが人気だろうか・・・・
配当利回り次第でしょうか。
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